マレーシアに移住する前にやっておかなくてはならない8つの事

マレーシアの日常生活では、ユニリーバブランドやジョンソンエンドジョンソンブランド等の外国製品は、おおむね日本で手に入るものと同等品が手に入ると思います。

その一方で、
日本製品は手に入れる事は出来るもの、
価格の点でびっくりするもの、
ブランドは日本ブランドなんだけど、む~、こんなの日本に有った~?
的な商品も有ります。

更には医療関係も日本の感覚とはちょっと違っているな~的な事も多々あります。 

今回は、実際にマレーシアに移住する人達に、多少なりとも役に立つお話をしたいと思います。

オピアくん
しっかり覚えるぞ〜⭐︎

歯の治療は完璧にやっておくこと

一般のクリニックでの虫歯治療なら
150~450RM(1RM=27円:4050円~12,150円)
私立病院の歯科なら450RM~1350RM(12,150円~36,450円)
位でしょうか。 

しかも、マレーシアの個人向け医療保険では、歯科治療は含まれませんから、全額支払いです。
さらに、歯科医の数はかなり少なく、安心できるクリニックと言えば、モントキアラ等の日本人や外国の駐在員や現地の富裕層が住む地域が中心で、日本語が通ずる歯科医となるとごくわずかです。 

英語が流暢ならば、もう少し範囲が広がりますが、通訳さんを連れてなどと言うと、その費用(出張費+通訳代金)は2時間位だと、300RM(8,100円)が追加になります。

ですから、歯科関係の不具合は完全に日本で治療しておく事は必須です。 
兎に角、日頃から歯磨きなどは励行しましょう。 
お財布のためです。

毎年来てしまう『ヘイズ』には積極的な予防措置で対抗しよう

『ヘイズ』と言われて分かる方は少ないと思います。 
マレーシアのヘイズとはインドネシアのスマトラ島などでの焼き畑農業が原因で起こる大気汚染です。 

ヘイズは「乾季」に当たる4~10月にかけて悪化します。 
強いときには、粘膜が刺激され、目のかゆみ、鼻水、咽頭通、めまい等の症状が現れます。

呼吸器系統に持病のある方は、この時期特に注意が必要です。 
小中学校などは余りひどいと臨時休校になる位です。 

事前に準備しておきたいものは、『マスク』です。 
PM2.5に有効なものなら間違いなし。

マスクが有ると無いとでは大違いです。 

加えて、外出時には、ビタミンA・C・E配合の日焼け止めクリームを塗った方が肌へのダメージを防げるので、持参するのが、オススメです。 

毎年発生するものですから、準備怠りなくしましょう。

それと、ヘイズシーズンにマレーシアに移住する方達は、移住前からビタミン類を多く採ったりたんぱく質を多めに採ったりして、体の抵抗力を付ける事が大切です。 

マレーシアの景色

成人病の薬は主治医から、できる限り沢山もらっておこう

リタイアメント後の移住を考えていらっしゃる方達へのお知らせです。 

高血圧だ、尿酸値だ、コレステロール過多だとか言われて、日常的に成人病薬を飲用されている場合には、主治医にお願いして、3ヶ月とか、6ヶ月分のお薬を出してもらってマレーシア移住されることをオススメします。

昔、主治医の先生とお話しした際に、マレーシアで常用している『成人病薬』を見せたところ、「ほ~、結構高級な薬を使っているのですね!」と、言われました。

一ヶ月分の薬の、マレーシアでの価格は470RM(12,690円)で、同等の効能の薬の健康保険での薬価が6,000円位だったと思います。 
ちょくちょく日本に帰国される方達にとっては有効だと思います。

但し、私の場合は、マレーシア移住に伴って、住民票を抹消したので、結果的に健康保険は加入できなくなりました。 
その代わり、所得税、健康保険料、介護保険料などが『0』になりますから、どっちがお得か考える事も必要ですね。

下着類は、可能な限り大量に買い込んでおきましょう

え~!?こんな物までと思われる方が多いとは思います。 
でも、私はマレーシアに移住して、6年以上になりますが、下着は未だに全て『日本のAEONとか、ダイエー』で買ってきた物だけです。 
マレーシアにもAEONは有りますし、日本もマレーシアもどっちも中国製です。

なのになぜでしょうか? 

①洗濯すると明らかに違います(ゴムが伸びやすかったり、よじれます。)
②すぐ縮んだり、穴が開きやすい。
③品物そのものがない(例えば、ランニング型のシャツは、未だかって見たことが有りません。)

一二度マレーシアで下着を買ってみましたが、ガッカリするだけの記憶しかありません。
履き心地、質の良さ、長持ち、、、
日本で売っている製品が一番です。 

勝手な想像ですが、日本のAEONは日本人バイヤーが、細かくチェックするので、品質が維持されて居るのでしょうが、マレーシアではそこまでの品質管理がされていません。 
従って、二級品質の品が多く出回っているのでしょう。

長袖の服装は1~2着は必ず持参しましょう

マレーシアは一年中気温34℃~25℃程度、湿度70%~80%程度、雨季・乾季とは言うが、雨が降ったところで、シャワーのような雨が1時間位で終わり。

まあ建物に避難してお茶でも飲んでいれば、あっという間に「カラッ」と晴れます。 
ですから長袖の衣料なんていらないと思うかもしれません。

でも、そうはいかないのです。 
確かに外に出て、歩いたりすればちょっとムシムシしてきますが、それは外だけの事。 
LRT,MRT等の列車内、映画館の館内(2時間レベルの映画だと、半袖シャツのままだと、体の芯まで冷えてしまいます。車の中もしかりです。)等は寒いと言うのが正直です。

特に女性はマレー系、中華系、インド系ほとんどの人達が普段から、長袖着用です。 
日焼け防止も兼ねているのかもしれませんが・・・ 男性もマレー系の人はデブ(肥満体)が多いので、皆半袖Tシャツですが、スリムな中華系等はやはり長袖着用が多いですね。 

個人的にはほとんど半袖シャツで、大きなリュックを持っていて、必要時お腹に当てて冷えを防ぐか、薄手のウインドブレーカーなどを1枚持ってゆきます。 
ご参考に・・・

常温で保存可能な食品は使いきれる範囲で、大量に買い込んでおきましょう

絶対オススメの食品が『レトルト食品』です。 
マレーシアでも日本のレトルトカレーは買えますが値段は2倍~2,5倍。 
しかも種類が限られます。 
また、マレーシア製のレトルトカレーも有りますが、基本的に香辛料が異なるのと、ココナッツミルクが入っていたりと、人によっては美味しくないとも言えます。

CookDoと言った商品も同様です。 
豆腐は日本と全く同じものが一丁1.2RM(32円位)で買えます。 
麻婆ソースの現地製のレトルトも有りますが、何か香料が強すぎて個人的には好みではありません。 

お茶は、ティーバック式のものはAEONなどでも買えますが、急須に入れるお茶となるとほとんど見かけません。  
他には、

丸美屋等の「炊き込みご飯の素」「パスタソースの素」「牛丼・親子丼等の丼系」のレトルトなどが有ります。 

マレーシアでも買えるものも有りますが、兎に角『高い(高価格)』です。 

他にも、七味唐辛子、山椒、梅干し、高野豆腐、乾燥わかめ、乾燥ひじき、練りごま等々まあお気に入りのものが有れば、マレーシアでは買えない、或いは買えても値段が倍以上だと思って事前に持参することをオススメします。

因みに、個人的には、マレーシアを出国する時は、大型トランクに小型トランクを入れ、その小型トランクに着替えや日用品を入れる。 

帰って来る時は、大型トランクに日本での買い出し物品(食品や常備薬)を山ほど入れて帰国します。フ~~

身近に使用する市販薬は、消費期限を考えて、必要量を買い込んでおきましょう

医薬品、これは一時帰国を含め、出国前に買いそろえておくべきアイテムのナンバーワンではないでしょうか。 
医薬品とは言っても、病気の時に使う薬だけではなく、下痢止め等はやはり、日本で揃えて持ってくるのが一番安心です。 
「ムヒ」・「太田胃散」・「正露丸」・その他には、皮膚炎の薬(探しても見付らなかった)。 
うがい薬なども現地の薬が有りますが、明治の「うがい薬」等は持参するのが安心です。

日本人会などに行けば、手に入るものも有りますが、値段がびっくりです。

風邪薬は、基本的にマレーシアのものを使っています。 
漢方系なので効き目が穏やかで、且つ「熱」・「咳痰」・「鼻づまり」と三種あります。 
更に「鎮痛・解熱剤」のパナドール。 
医者でさえパナドールは飲んだ?と聞くほどの安心薬です。

 

「お気に入りの化粧品」は、事前に購入しておく事がオススメ

これからマレーシアに移住する予定の女性にとっては、マレーシアの化粧品ってどうなのとか、日本から愛用の化粧品を持って行った方が良いのか、と言う事は女性にとっての最大の関心事なのだと思います。 
知り合いの女性に聞くしかありませんが、いわく「日本で愛用しているもので、お気に入りが有れば、迷わず持ってくるべきだ」と言っていました。

伊勢丹とか、外資高級ブランド店などは、KLCCや、パビリオンモールなどに行けばひととうり揃ってはいますが、やはり価格です。 
日本の化粧品は、基礎化粧品レベルでも日本価格の2倍~2.5倍と言うのが相場です。

おわりに

マレーシアは兎に角、便利な国です。 値段さえ気にしなければ、ほとんどのものがマレーシア国内で手に入れる事が出来ます。 
但し、一つだけ解決できない問題が有ります。 
それは『在庫切れ』です。 日本でも、たまには有りますが、せいぜい一週間もあれば、解決しますよね!

ところが、ところがです、マレーシアでは一週間や二週間で、入荷されるとは限りません。 
一ヶ月?二ヶ月?いったいいつ来るのでしょうか? 
売り子さんに聞いても「分かりません」です。 
長ければ半年近く、或いは売り子さんに聞いた翌日とか! それがマレーシアです。

日本から持参するのはいい方法だと思います。

食品ベスト10

日本から持って行くとよい食料ベスト10|マレーシア移住者が解説

マレーシア移住出国前役所手続き

マレーシア移住|出国前に役所で手続きすべきこと

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