マレーシアはじめ東南アジアで欠かせないアプリが「Grab」です！
タクシーより安くて手軽に車が呼べるので、Grabを活用すれば自家用車がなくてもマレーシアで生活できます。私自身や周りの友人も、車を持たない家庭も結構あります。
しかも、Garbは配車だけでなくフードや荷物のデリバリー、ネットスーパーの機能もあり。生活には欠かせない便利なアプリなのです。
今回はマレーシア移住5年目のママが、配車だけじゃない！便利なGrabの活用方法を詳しくご紹介していきます！
- 配車サービス｜車を呼ぶときの注意点
- フードデリバリー
- ネットスーパー
- 電子マネーで決済
- 荷物の配達もできる
1.配車：タクシーより安くて便利！
登録方法・使い方
はじめに
マレーシアへ行く前に、日本でアプリのインストール・登録をしておくと楽です。
Grabアプリをインストールしたら、SMS認証、名前とEメールアドレスを登録。
支払い方法は現金を選ぶこともできますが、クレジットカードまたは銀行口座（マレーシアの）を登録しておいた方が便利です。
※一部登録できない日本のクレカあり。位置情報はONに（日本でエラーが出た場合はOFFにしてマレーシア到着後にONにしましょう）
車の呼び方
- 車を呼ぶ時には「Car」を選択
- 目的地を入力
- 現在地or乗車する場所を選択
- 車の種類、支払い方法の選択
- ドライバーの現在地を確認
- 車のナンバーを確認して乗車
乗車場所がわかりにくい場所の場合は、通話orチャットページでメッセージや写真を送ることもできるよ。
車の種類の違いは？
- Just Grab：乗車人数が1〜4人の場合。基本的にはこれでOK。
※Just Grabでも基本的には綺麗な車が多く、ボロボロの車が来ることはありません。時々タクシー用車が来たり、やや古い・凹みや傷のある車が来ることもあります。逆に綺麗でかっこいい車が来ることもあり。運任せですね。
- Grab Car 6-seater：乗車人数が4人以上の時や、荷物が多い場合
- Grab Car pulus：カスタマーの評価が高いドライバー、ワンランク上の車種を呼べる
- Garb Car Saver：長時間待っても構わないので少しでも安い運賃がいい場合。エリアと時間により利用できないことあり。
- Garb Car Share：他の乗客と相乗りになる可能性もあるが割引価格。中心部の特定エリア、午後4時以降と時間帯も限られる。
プレミアムは車種・ドライバー・価格もグレードアップします。ただ普段はエコノミープランで十分ですし、私も一度も選択したことがありません。
車を呼ぶ際の注意点
捕まりにくい時間帯
通勤・通学ラッシュの時間、突然の雨などの悪天候時はなかなか車が捕まらないことがあります。Just Grabで捕まらない時は、６seaterやGrab Car Plusを試してみましょう。
値段も変動する
時間帯によって値段も変動し、倍以上になることも。上記の捕まりにくい時間は値段も高くなりますし、平日10〜15時ごろは比較的安いです。
ハリラヤなどの大型連休中はKL市内に人が少ないためか、普段より安くなることも。
他のアプリも活用
頻繁にGrabを使って移動する方は、Grab以外の配車アプリも入れている人も多いです。airasiaやGojo、Maximなど。別のアプリで呼ぶとすぐに来たり、値段が安いこともある為です。
クアラルンプール都心部ではどのアプリでも使えます。
郊外エリアでは他のアプリだと全く来ない経験もあったので、まずはGrabがおすすめ。慣れてきたら色々試してみては。
2.フードデリバリー
気軽に利用できる
日本でもコロナ禍以降、フードデリバリーが盛んになりましたがマレーシアでは以前から一般的でした。
日本の様に冷凍食品・惣菜のバリエーションは少ない分、デリバリーはかなり発達しています。自炊を一切しない家庭もあるようです。
メニューやお店の種類も豊富、配達料金も数十〜百円と手頃なので日本以上に気軽で、ついつい利用しちゃいます！
料理の種類も豊富
マレーシア料理はもちろん、中華・アジアなど多国籍料理、日本料理、ファストフードやピザ、パンやケーキなど様々なジャンルのフードを注文することができます。
現在地の周辺のお店が多く出てくるため、遠いお店は表示されなかったり、配達に長時間かかる場合もあり。
使い方
- 一番上の項目から「Food」を選択。
- 検索バーの中に注文したい料理名（Chicken、Noodleなど）またはお店の名前を入力。スクロールすれば近隣のお店が表示されています。距離・おおよその配達時間も表示あり。
- 料理、オプション、支払い方法などを選択して注文完了。
- ドライバーが近づくと、周辺地図と位置が表示されます。
- 到着、受け取り
大抵はコンドミニアムのガードハウスから「デリバリーが来てるよ」と電話がかかってくるので安心です。
3.ネットスーパー
色々なスーパーが利用可能
Jaya Grocerをはじめとして複数のスーパーマーケット、TTDI生鮮市場のお店、果物専門店など色々なお店から注文することができます。
お誕生日に買い忘れてたケーキを注文したこともあります。
ヘルスケア用品も
食料品に限らずワトソンズやガーディアンズなどの有名ドラッグストアも利用可能。子どものオムツやトイレットペーパー、洗剤なども注文できます。
買い忘れがある時や体調不良で家から気軽に出れない時など、注文して数十分で配達してくれるのは、とても助かります！！
使い方
- 「Mart」または「Jaya Grocer」を選択
- Martの場合はお店の一覧が出てくる
- 商品のジャンルを選択するか、商品名or店名などを入力して検索
- 必要な商品を選択し支払い
- ドライバーが近づいたら周辺地図が表示
- 到着したらドライバーから連絡orガードハウスから電話がかかってくるので受け取りへ
お米や水、オムツなどないと困るけど重いものはすごく助かる！！
6.電子マネー
Grabペイで支払い
近年、マレーシアでも電子マネーが一般的になっており、ローカル店でも使えるところが多いです。
GrabアプリにもにQRペイ機能が備わっており、多くの実店舗やレストラン、ネット決済でも利用できます。
日常的に使っているとポイントも貯まるので、さらに配車や支払い時に割引クーポンが使用できるようになりますよ。
クレカよりも電子マネーを使える場所の方が多いよ！とはいえ、現金も少し持っておくと安心。
人に送金もできる
知り合いや友人と食事をした時の割り勘、立て替えてもらったお金を返す時に便利な機能。事前にパスポート登録をしておく必要があります。
相手の電話番号を検索して、金額を入力して送金するだけ。意外と使う機会が多いです！
Grabペイと合わせてTouch’n Go（タッチンゴー）アプリも非常によく使われています。
5.荷物の配達
マレーシアではバイク便のような配達サービスが盛んに利用されています。
もちろん郵便局や配達業者も日本の同様にあるのですが「今日中に届ける必要がある」「家から出られない時」などとても便利。
日本人同士の中古品の譲渡サイトなどでのやり取りにも、Grabエクスプレスのような配達を利用します。
使い方
- 「Express」を選択
- 現在地と行き先を入力。
- 今すぐor数時間後の予約を選択。
- 荷物のサイズと重さ、種類（食べ物、書類etc）を選択。
- 配達料を選択。通常でOK。
壊れやすいものや大切なものの場合は、グレードアップしても良いかもしれませんね。
荷物の大きさ・重さに応じて、バイクまたは車が来て配達してくれます。自分でドライバーの現在地を確認できますし、受け取り相手に追跡情報をシェアすることも可能。
まとめ
いかがでしたか？マレーシア移住したばかり時はただの配車アプリだと思っていたGrab。サービスも類似アプリもどんどん進化していき、今では色々な方法で活用しています！
料金も年々上がってきてはいますが、それでも手軽で便利なのでマレーシア生活には欠かせません。日本でも使えたらいいのになと強く願うサービスばかりです。
この記事を書いた人：オピエミアドバイザー うえだりな
いつでも話せるパートナーが見つかる
「オピエミインタビュー」
マレーシア移住の準備から
移住後の生活までマレーシア移住者が体験談を元にリアルなお話しします。
マレーシアはいいところばかりではありません。
メリット、デメリットもお伝えします。
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