家族3人でマレーシア海外移住|この国に決めた5つの理由|クアラルンプール

我が家は、子供が1歳4か月のときにマレーシアへ住まいを移しました。

移住先として人気の国は多数ありますが、その中でもなぜこの国を選択したのかをご紹介致します。
海外移住を検討されている方や移住先の国に悩まれている方は参考にしてみてくださいね。

  1. 長期滞在ビザを取得出来る就職先が豊富である
  2. 生活費が安い
  3. 日本から近く、英語が通じる
  4. 子供に優しい、インターナショナルスクールの相場が安い
  5. 海外旅行が気軽に安く行ける

海外移住を本格的に決めた一番のきっかけは「子供」の誕生!

夫婦とも元々海外志向があり、いつかは海外に住まいを置くとは決めていました。
妊娠をきっかけに、より本格的に、いつ動くべきかを考えるようになりました。

結果、子供が就学する前であること、かつ自分たちの体力があるうちが良いだろうという結論に至りました。

子供が大きくなり、話すようになってくると、言葉や文化のギャップに慣れるまで時間がかかります。

また、年齢を重ねてくると、住まいを変える事に抵抗が出てくることも予想されますよね。
このような理由から、出来る限り早く動くことを決意しました。

「長期滞在ビザ」の取得のしやすさは?

次に、移住先の国としてどこがふさわしいかを考えていきました。
最初に考えたのは「長期滞在ビザ」の取得がしやすいかどうかです。

国によってビザの種類は異なりますが、ほぼ共通していることは、3種類あるということです。
それは、「観光ビザ」「就労ビザ」「リタイアメントビザ」です。

各国条件は異なりますが、一般的には以下ルールが設定されています。

ビザの種類/項目 就労可否 滞在可能日数
観光ビザ 不可 90日間
就労ビザ 2年間
リタイアメントビザ 不可※働かなくても収入がある必要あり※取得可能年齢に制限あり 4年間~

リタイアメントビザ参考サイト http://www.interq.or.jp/tokyo/ystation/r3.html

私達は20代後半でしたので、年齢的にも、預金額的にもリタイアメントビザを取得する方法は現実的ではありませんでした。

長期滞在ビザを取得するためには、「就労ビザ」の一択でした。
従って、就労ビザが取得できる求人の数が多いところを重視しました。

どの国でも日本人向けの求人を出しているところはありますが、その中でも日本から多く日系企業が進出しているのは「アジア諸国」でした。

ここで、ターゲットは「シンガポール、マレーシア、タイ、フィリピン、ベトナム、台湾、インドネシア」あたりに絞られました。

生活費ができる限り抑えられるところか?

2つ目の理由は、物価が日本よりも安いということです。

最初のうちは収入も少ないことが予想されていたので、できる限りコストを抑えられることを重視しました。
我が家では、食費の支出が大きいので特に食材代・外食費を日本と比較しました。

前出で絞られた国は、シンガポール以外はほとんど変わりませんでした。
以下はご参考までに、マレーシアでの食費(食材費用と外食費)の一覧表です。

日本とマレーシアの食費の相場比較表

(2020年1月現在)
(為替レート:MYR1=JPY27)

品名/地域  日本 (横浜市) 単位:円 マレーシア (クアラルンプール) 単位:リンギット 日本円換算 単位:円
お水0.5L 100 0.5 13.5
牛乳2L 400 8 216
オレンジジュース 100%1L 150 5 135
ウーロン茶(1.5L) 150 5 135
缶ビール350MLx24本 6000 110 2,970
卵10個 200 1 27
お米5KG 2000 30 810
にんじん 500G 200 1.5 40.5
じゃがいも 1KG 300 1.89 51.03
玉ねぎ1 KG 400 3.28 88.56
大根 1KG 300 2.48 66.96
ニラ 100 1 27
納豆3パック 80 8 216
外食(ローカル) 500 6~ 162
外食(和食居酒屋) 3000 100~ 4000~

当然ですが、日本食は日本で食べるよりも格段にコストがかかります。
毎日食べるとなると、日本での生活よりも食費が高くなるため、注意が必要です。

日本から近いか?英語が通じるか?

3つ目の理由は、日本から近いことです。
近い国を希望したことには理由があります。

それは、日本にいる両親や家族に何かあったときのため、すぐに帰国できる距離であること。
また、孫を溺愛する祖父母が来るにもハードルが低い距離感であること。

出来れば、直行便があるところを重視しました。
家族は自分たちだけではありません。

両親や兄弟、祖父母や従兄弟も大事な家族です。
私達の意思を尊重し、応援してくれている分、何かあったときにも駆けつけられるところを選びました。
次に、その中でも「英語」がある程度通じる国を選択しました。

現地語を一から習得することは難しく、時間がかかるためです。
物事の契約関係は、避けることが出来ないプロセスの一つです。

間に日本の代理店を入れることが出来れば簡単に済むこともありますが、全てとは行かないのが現実です。
マレーシアの英語力は、シンガポールに次いでアジア2位のレベルです。
そのことからマレーシアが有力になりました。

子供に対する環境は?

4つめの理由は子供の教育面や生活環境面です。

子供がいても生活がしやすい環境かどうか、教育面が充実しているかを確認しました。
マレーシアでは、子連れにも良いと思った点が、下記の通りでした。

・治安が良い
・どんな小さな田舎のレストランにもベビーチェアがある
・小さな子供と一緒にいると、どんなに混雑していても席を譲ってくれる
・子供が泣いているとあやしてくれる
・若い人でも強面の人でも、子供を見ると笑顔で接してくれる

また、私達は、より「国際的な環境で学べること」を重視していたので、マレーシアの多民族国家である点は非常に魅力的でした。

マレー系・中華系・インド系から成り立つ国であるため、肌色が異なる人種がいることが当たり前です。
その為、外国人の受け入れも寛容です。

加えて、インターナショナルスクールの学費の相場が、日本よりも安価です。

ンターナショナルスクール 年間の学費 平均比較データ
日本(都内)約200万円
マレーシア(クアラルンプール)117万円

(2020/1月現在 為替レートMYR1=JPY27)

子供に優しい国民性であること、かつインターナショナル教育が安価に受けられることが出来る点が高評価に至りました。

最後の決め手 「趣味の海外旅行」

最後の理由は趣味である「海外旅行」が気軽に出来るという点です。
マレーシアは様々な国に囲まれています。

人気の観光地やリゾート地が近くにあるので、短い休みで安く旅行することが出来ます。
以下は、クアラルンプールから人気観光地までの所要時間とフライトチケットの相場費用です。

(2020年1月現在/為替レート:マレーシア1リンギット=日本27円)

観光地・項目 所要時間 航空券代(大人一人/エコノミー)
ペナン島(マレーシア) 1時間 MYR118 3,186‬円
ランカウイ島(マレーシア) 1時間 MYR129 3,483円
ボルネオ島(マレーシア) 2時間40分 MYR300 8,100円
シンガポール 1時間 MYR280 7,560円
ハノイ(ベトナム) 3時間10分 MYR400 10,800円
ホーチミン(ベトナム) 2時間 MYR310 8,370円
バンコク(タイ) 2時間 MYR340 9,180円
プーケット(タイ) 1時間30分 MYR270 7,290円
バリ島(インドネシア) 3時間 MYR400 10,800円
セブ島(フィリピン) 4時間 MYR700 18,900円

国内旅行の感覚で海外旅行が楽しめるのも一つの魅力だと思いませんか?

まとめ

以上、一家族の例をご紹介いたしました。
家族連れでも、お子様の年齢によっても重視される点は異なってくると思います。

移住先の国を検討される際の参考にして下さいね。

オピアくん
なるほど!だから多くの人に移住先として選ばれるんだね!!

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