マレーシアのスーパーマーケット|日本との食材の違い・気をつけること6選!移住ママが解説

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マレーシア移住をする際に気になることが、やはり毎日の食事のこと。実際、移住を検討中の方からも現地のスーパーマーケットについてよく聞かれます。結論から言うと、日本で馴染みのある食材のほとんどが手に入ります。ただ同じ食材でも日本と少し違うもの、注意が必要なものも。

今回は、日本とマレーシアのスーパーで購入できるものの違いや、商品の価格帯 を実際に移住している子育てママが解説していきます!(2023年10月現在・1RM=30円換算)

野菜は日本と違う!?

日本で日常的に食べられている野菜は、ほとんどマレーシアでも手に入ります。

ただし、一部の野菜は日本と同じ様なものが手に入りにくいと感じます。例えば、日本と比べごぼうはかなり太い、さつまいもはオレンジ色、長ネギはあまり売っていない、など。もやしは美味しくて大量に入っていますが、底が水っぽくなったり痛んでいることがあるので要チェック!

常夏なので夏野菜やトロピカルフルーツは日本より安価で種類も多く、とても美味しいです。マレーシアならではの野菜も沢山あるので、移住を機にぜひトライしてみましょう!

野菜の価格帯:リンギット/日本円(店舗により異なる)

・オクラ 1袋:3〜4RM /100円

・ほうれん草:5RM /150円

・ミニトマト 1パック:4〜6RM/1〜200円

・ブロッコリー1房:4〜10RM/120〜300円

・にんじん1袋:3〜5RM/100〜150円

・じゃがいも1袋:7〜10RM/2〜300円

・パイナップル1個:3〜7RM/1〜200円

・りんご1個:3〜5RM/120〜150円

・バナナ1房:3〜7RM/1〜200円

オピアくん

スーパーでは、オーガニック野菜も手頃に購入できるよ!

スパイス天国

マレーシアは住んでいる人も多民族・多国籍で、さまざまな国の料理をレストランやホーカーで楽しむことができます。そのため、スーパーや市場でもスパイスの売り場もとても広く、種類も豊富です。ローカルのスーパーではスパイスや乾物は山積みになっており、量り売りスタイル。

マレーシア移住すると、日本では使った事のないものにも気軽に挑戦できます。また、コショウは東マレーシアの特産品でもありとても美味しく、お土産にもおすすめですよ!

乳製品が高い、常温の牛乳って?!

乳牛が日本ほど飼育されていないマレーシア。ほとんどを海外からの輸入に頼っているため、日本と比べると全体的に高め。生乳の味も少し違い、日本人に馴染みのあるものは限られています(farm fresh、magnoliaなど)。

このような事情からか、長期保存可能な常温の牛乳も沢山売られています。フレッシュな牛乳との違いは、高温殺菌し無菌状態でパック、容器の内部がアルミ箔なことです。開封後は冷蔵し、早めに消費しましょう。

バターやマーガリン、ヨーグルトは日本と比べると色々な国の種類があり、食べ比べるのも楽しいです。

乳製品の価格帯

・生乳(1L):7〜10RM/2〜300円

・常温の牛乳:7〜10RM/210〜300円

・ヨーグルト(1kg):20RM/600円

・グリークヨーグルト(1kg):3〜40RM/900〜1,000円

・バター(約200g):10〜20円RM /3〜600円

豚肉、お酒は別コーナー(ノンハラル)

イスラム教では豚肉・アルコールの飲食は禁止されています。これらの成分を含む食品は「ノンハラル食品」と言われ、スーパーの中でも奥まった場所にあったり別コーナーにあります。

豚肉

ポークハム・ソーセージを含む豚肉はノンハラルコーナーで購入可能。しかしスーパーによっては種類が少なかったり、質が悪い、薄切り肉は置いていないことも。気になる方は生鮮市場や一部の高級スーパーでの購入がおすすめです。ハムやソーセージなどの加工肉食品は、一般の売り場では鶏肉製が主流です。

お酒は高い

アルコールは日本と比べると高価。マレーシアはイスラム教国家のため、酒税が高く設定されているためです。特にワインなどの輸入品は高く、日本酒や焼酎ともなると2〜3倍することも!

ビールに関しては、国内で製造しているメーカーもあるため日本と同じか少し高い程度我が家は移住を機に飲酒の機会がかなり減りました。ただお酒好きな方は現地のお酒を買う、安い時にまとめて買う、安いお店を調べて購入している方もいます。

缶ビール320ml/1本の価格帯

アサヒスーパードライ:7〜9RM/210〜270円

タイガービール:6〜8RM /180〜240円

ヘイネケン: 7〜9RM /210〜270円

卵は生食できない

近年、日本でも価格が高騰している卵。マレーシアも例外ではなく、数年前と比べるとかなり値上がりしています。ちなみにスーパーで売っている卵のほとんどは、生食できません。

生で食べたい場合は、少しお高めですが生食できる卵を選びましょう(Kenkori egg, Onzenなど)日本では10個1パックが基本ですが、マレーシアのスーパーでは卵が大容量パックでも売っています。また、たまに一部割れていることもあるので購入する際はしっかり確認しましょう。

卵(1パック10個)の価格帯

生食NG:6〜10RM/180〜300円

生食OK:12〜14RM/360〜420円

日本の食材も手に入るが高め

欧米に比べると、マレーシアはかなり日本の食材が手に入りやすいです。円安の影響で、以前より高価になっていますが、購入できる食材・商品はどんどん増えていると感じます。

とはいえ、お米・醤油・味噌などはブランド・種類が限られていますので、こだわりがある方は持ち込みをおすすめします。日本産のお米は高価なため、お気に入りのローカル米・ジャポニカ米を利用している方が多いです。

日本食材の価格帯

日本産コシヒカリ5kg:170〜200RM/5〜6,000円

醤油1000ml:20〜25RM /600〜750円

味噌(500g):約20RM/600円

まとめ

いかがでしたか?マレーシア移住した際、食事は口に合うのか?日常的な食材が手に入るのか?と心配な方もいるかもしれません。しかし、日本で馴染みのある食材はほとんど購入できます!

一部手に入りにくいものもありますが、ローカルの商品で代用したり、一時帰国時に持ち込むなど、慣れればストレスはありませんよ。

オピアくん

日本の食材が手に入りやすい・食事が日本人の口に合うのも、マレーシア移住が人気の秘密かもね!

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