観光ビザでプチ移住|マレーシア生活準備の仕方と各種のコストまとめ

ここでは、マレーシアに観光ビザで短期移住する場合に現地で必要な準備の仕方と各種のコストについて解説いたします。

オピアくん
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(1)マレーシア到着後の滞在先

まず、マレーシアでどこに住むかを決める必要があります。

住む場所については、どこの都市に滞在するか、またどのような目的で滞在するかにより、いくつかの選択肢が考えられます。

現地到着後は、まずホテルを何日か予約し、その間に現地で情報収集するのが一般的です。

特にクアラルンプール、ペナンなどの主要都市には様々なホテルがありますので、自分の渡航する都市が決まったら、最初に滞在するホテルを決めることをお勧めします。

ホテルの価格は勿論グレードによって様々ですが、一泊1000円前後のドミトリーから一泊数万円の高級ホテルまで色々なオプションがあります。

(2)日本帰国までの滞在先の選定

最初の滞在先が決まったら、その後のマレーシア生活をどこで過ごしたいか、現地で情報収集してみましょう。

滞在先のホテルが気に入れば日本帰国までホテル滞在でも良いですし、Airbnbなどの民泊サイトで数週間以上の中期滞在可能な物件を探すのも良いかもしれません。

マレーシアではアパートやコンドミニアムの契約は基本的に1年以上の契約条件であることが多く、3か月未満の契約では貸してくれない場合が多いですが、民泊サイトでアパート・コンドミニアムを短期ベースで貸し出している場合もあります。

たとえば、一般的な日本人がクアラルンプールで部屋を借りて住む場合、月間5万円以上の(約1,900リンギ)物件が対象になるかと思いますが、部屋の数や間取り考えると、日本よりも大分お得に感じます。

(3)SIMカードの入手

お持ちのスマートフォンにロックが掛かっていない場合、現地でSIMカードを購入し、通話・インターネットサービスの利用が可能です。

短期渡航者は、プリペイド式のSIMカードを購入するケースが多く、ネット利用、通話料金等を先払い式で支払い、サービスを利用する形態です。

SIMカードは数百円程度で購入することができ、たとえば現地大手キャリアのDIGIでは、インターネット9GB+300分の通話で50リンギのプリペイド月額プラン等があり、日本よりも安くサービスが利用できますので、DIGI、MAXISなど主要キャリアのプリペイドSIMをチェックしてみると良いかと思います。

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(4)移動手段の確保

渡航する都市にもよりますが、クアラルンプールでは主要なエリアには電車でアクセスできますし、GRABなどのアプリで配車サービスを利用することもできます。

最低限の英語力があった方が無難ですが、電車は市内の移動であれば数百円程度、配車サービスやタクシーも1キロ100円強程度と高価ではありませんので、自分の生活パターンにあった移動手段を確保するようにしましょう。

一般的なタクシーは初乗り料金が3リンギで、その後1キロごとに1リンギ前後加算されていくと覚えていくと良いと思います。

(5)現地通貨の入手

マレーシアの通貨であるリンギットの入手方法ですが、ATMでキャッシング、両替所で日本円から両替する方法が一般的です。

ATMでのキャッシングを利用し、日本の口座からの引き落としが便利ですが、各金融機関により手数料や適用レートが異なる場合がありますので、事前にチェックしておきましょう。

キャッシングの場合、手数料は200円から500円、事務手数料が2%前後としている金融機関が多いようです。

主要都市では、空港や市内、ショッピングモールなど様々な場所に両替所がありますが、比較的レートが良い両替所や、逆にレートが悪かったり、別途手数料が発生するところもありますので、大金を替える場合は、どこの両替所が良いか下見をしておき、携帯アプリで実勢レートと見比べて判断すると良いと思います。

(6)生活必需品の入手

無事マレーシアに到着し落ち着いて来たら、身の回りの生活用品が必要になるかもしれません。

主要なショッピングモールであれば、様々な生活用品を売るAce hardware、電化製品であればベスト電器やHarvey Norman、家具は日本でもお馴染みのIKEAなどがあります。

主要都市には日本のイオンが進出していますので、近くにあれば、イオンで一通りそろえてしまうのも良いかもしれません。

これらの店舗でお買い求めが可能な、代表的な電化製品の価格は以下のとおりです。

  • パナソニックヘアドライヤーEH-NE11:89リンギ
  • パナソニックウルトラライト掃除機:234リンギ
  • フィリップス炊飯器Viva Collection HD2139:348リンギ 
  • フィリップスAquaTouch髭剃り AT756:199リンギ
  • ソニー43インチインターネットスマートHDRテレビ:2099リンギ

(7)コンセント変換プラグの準備

マレーシアのコンセントは、3つ又形状のBFタイプが主流となっており、日本とは差し込み口が違います。

現地の電気店や生活用品店、ナイトマーケットなどで簡易変換アダプターが売られていることがあり、相場は20リンギ前後かと思いますが、場所によっては中々見つからない場合もありますので、心配な方は海外電源変換アダプタを持参することをお勧めします。

日本では、1000円から数千円の範囲でBFタイプの電源変換アダプタを購入できるかと思います。

(8)虫よけ、薬などの準備

一年中温暖な気候であるマレーシアでは、色々な虫が生息しています。

蚊や蟻の発生に悩まされる場合がありますので、出来るだけ虫よけを持参することをお勧めします。

その他、現地で体調を崩した場合に備え、日本の風邪薬や胃腸薬、下痢止め薬などを持参しても良いかもしれません。

現地では、主要な薬局で風邪薬のPanadolが1シート20リンギ、蚊よけスプレーが20リンギ、胸やけ薬のActalが5リンギ程度で購入できます。

(9)現地危険情報などの理解

マレーシアに限った事ではないですが、渡航中の自分の安全を確保するため、外務省の海岸安全ホームページなどを利用し、最新情報を定期的に収集するようにしておきましょう。

また在マレーシア日本国大使館のホームページで、マレーシア基礎データや現地での緊急連絡先などの情報が無料で提供されていますので、こちらも定期的に確認するようにしましょう。

在マレーシア日本国大使館
https://www.my.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

(10)日本帰国の準備

マレーシアでは、日本国籍の方であれば90日以内の短期滞在はビザ不要となっております。

90日以内に出国した場合は問題ありませんが、如何なる理由であっても90日の滞在を超過すると不法滞在となり、強制送還や入国拒否、またそれに伴う航空券の購入など余計なコストが発生する場合がありますので、帰国日は余裕を持って行動し、出来るだけリスクを軽減できる行動を心がけましょう。

出国には出国税はかかりませんが、空港へのアクセス時にお金が不足しないよう、準備しておきましょう。

クアラルンプールの場合、市内から空港までの移動は、GRABで75リンギ(高速料金含む)、タクシーで100リンギ前後となりますので、目安として覚えておきましょう。

まとめ

以上、マレーシアに到着してから帰国するまでに必要となるであろう準備と、それに関連するコストについて記載させていただきました。

渡航される都市や、各々の生活スタイルによりコストも違ってきますが、上記を一般的な情報として参考にしてもらえると幸いです。

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