マレーシア滞在時、外貨が欲しくなったら??両替について

マレーシアの通貨・リンギはマレーシアでしか使えない通貨なので、あまり聞きなれないと思います。
しかし、マレーシアに渡航するには必要なお金です。
ここでは、マレーシアで住む方のためのリンギの両替事情などを述べたいと思います。

オピアくん
マレーシアの通貨リンギが必要な時はどうしたら良いんだろう?

1、日本円からリンギに両替

日本からマレーシアを訪れる際、日本で両替するより現地で両替した方がはるかにいいレートとなります。
リンギを扱っている日本の金融機関が非常に少ない上、紙幣の在庫を用意するコストがかかるためレートが高くなるからです。
少額であればATMでクレジットカードやデビットカードを使ってキャッシングするのも良いでしょう。
日本で両替するより良いレートになることが多いです。

2、マレーシアの市内にある両替所

マレーシアでの外貨両替は銀行でも可能ですが、一般的には街中にある「マネー・チェンジャー」の方がレートが良いでしょう。
マレー・チェンジャーの店先には、レート表が掲げられています。
外貨を買う際は表の「Sell(売り)」の方を見て下さい。
「Buy(買い)」は外貨を売ってリンギを買う際のレートです。
一般的に数字の大きい方が「Buy」です。

レートの良し悪しは、「売り」と「買い」の差(スプレッド)が小さい方が良心的。
このスプレッドが大きいと両替所側の利益が大きいわけです。
両替をする時は、いくつかお店を見て交換しましょう。
また、マレーシアでは、ラマダンやクリスマスなどの連休があるので、連休前の両替は早めに済ましておきましょう。

3、マレーシアリンギと海外

リンギは日本円や米ドルなどと違い、世界の基軸通貨ではないため国外での現地通貨と両替するのはほぼ無理です。
東南アジアなどマレーシア国外に旅行に行く時は、行き先の国の外貨に替えてから旅行に行くのが無難です。隣国シンガポールに行く場合もマレーシアでシンガポールドルを購入しておくとレート的にお得なようです。

また、マレーシアの銀行で発行されているクレジットやデビットカードも外国では使えます。
各国のATMで現地通貨を引き出しましょう。
一般的にカードによるキャッシングは中間レート+3%程度です。
また、カードから直接買うことも可能です。

おわりに

マレーシアの通貨のリンギについて述べてきましたが、いかがだったでしょう?
少しの差異でも積み重ねれば大きなお金になります。
賢くお金をトレードし使っていきましょう。

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