マレーシアが移住先として選ばれる理由の一つに、クアラルンプールなど都市部では英語がメインで使用されているという点があります。英語が使用され、日本からもさほど遠くない。
そう考えるととても移住するのに良い国ですね、マレーシア。
せっかく英語を話す機会がたくさんあるのですから、英語を勉強しない手はないですね！今日はマレーシアで英語をレベルアップさせる方法についてです。
マレーシアで英語が重要な場面
マレーシアの人は基本的にとても優しいです。ですので英語が出来なくても、Google翻訳片手に大半のことは何とかなってしまいます。日本語を話せる人も意外といたりします。
とは言え、英語を話せないと困る場面ももちろんありますよ。どんな時でしょう。いくつかご紹介します。
子どもの学校
マレーシアで子どもがインターナショナルスクールや、ナーサリーなどに通っている場合、避けて通れないのが学校の先生との連絡や面談。子どもが問題がなく学校に通っているときは良いのですが、トラブルがあった場合は込み入った話になるので、子どもの為にも状況等を正確に伝える英語力が必要です。
住居のトラブル
マレーシアで住居のトラブルは日常茶飯事。水漏れに…お湯が出ない、扉が閉まらない、電気がつかなくなる等（笑）
状況を住居のオーナー、不動産エージェント、修理の人にきちんと伝える英語力が必要です。伝わらないと何度も何度も修理に来てもらうことになります。
デリバリーのトラブル
マレーシアはデリバリー社会です。フードデリバリー、食材のデリバリー、誰かから何かを送ってもらうためのデリバリー。自分で取りに行かなくても、家で待っているだけで品物が届く！本当に便利なのですが…。やはりトラブルは付きもの！
オーダーした物が入っていない、急いでるのに時間通りに配達が来てくれない…。ヘルプデスクにメッセージをして解決することも可能ですが、緊急を要する時は電話で話すのが良いでしょう。
どんなトラブルでも困らない程度には英語をマスターしておきたいね
英語を習う
マレーシアに来たら、せっかくなので英語のレッスンを始めてみるという人も多いです。
日本で日本人の生徒に囲まれて英語を習うのとはまた違い、グループレッスンだと私たちの様に母国語を英語としない外国人に出会えると言うのが面白いところです。まるで留学生の気分ですね。同じ境遇の外国人の友達と切磋琢磨するのが英語学習の励みになります。
グループレッスン
メリット
外国人の生徒に出会うことができます。ベトナム人、ミャンマー人、韓国人、中東の生徒たち、本当にいろんな生徒がいて刺激を受けます。
デメリット
日本人は読み書きができるので、レベル分けテストの結果だけを見るとある程度英語ができると見なされる傾向があります。それに比べて、他国の生徒は読み書きはあまりできなくても、とりあえず喋ることができるので、大人しく黙っていると彼らに授業を持っていかれます。そして日本人は理解できているものとみなされ、授業中ほぼ喋ることもなく終わることも。どんどん積極的に授業に参加しましょう。
個別レッスン
メリット
自分のペースで先生と一対一で英語の勉強ができるので、自分に合ったレベルでレッスンを進めることができます。スピーキングに力を入れたいなど希望も聞いてもらえるので、自分の望み通りのレッスンを受けることができます。
デメリット
自分と先生２人だけのレッスンなので、慣れてくるとお互いにマンネリ化してしまったり、モチベーションが上がらなくなったりします。意志を強く持つことが大切です。
どんな形態があるか
さて、マレーシアで英語を習おうと思ったら、どのような方法があるのでしょうか。いくつかご紹介します。
語学学校
Lexicon Language Institute
少人数のグループレッスンから、マンツーマン、ビジネスコース、子どものクラスまで幅広く対応しています。長期休みのホリデーキャンプも子どもたちに人気です。送迎バスもあり便利です。
ICLS
マレーシアで最も古い語学学校。クアラルンプール近郊に3校あり。一番大きなブキビンタン校は立地もよく、レッスン帰りに買い物なども楽しめます。
家庭教師
自宅のそばのカフェで教えてもらったり、マレーシアでも日本と同様、英語のレッスンを受ける人をよく見ます。
小さいお子さんを持つママさんは、自宅やコンドミニアムの学習室に教えに来てもらっている人も多いです。家庭教師の見つけ方は人それぞれですが、知人の紹介が多いです。オンラインサイトで見つけることも簡単です。大学生のアルバイト先生からプロ講師、いろんな人が登録しています。だいたい初回のトライアルは無料となっています。
オンライン
世界中どこにいてもオンラインなら自分のタイミングでレッスンを受けることができます。忙しい人は1日に１５分など短時間で取り組んでいる印象です。フィリピンの先生にお願いしている人が多く、これは日本とあまり変わらないかと思います。
独学
マレーシアには英語の本、問題集がたくさん売っています。
特に本はこんな値段で買えるの？と思うほどお得に購入できます。子ども用の絵本や児童書もたくさんあるので、手始めに簡単な本から読み進めてもいいかもしれません。 DVDも日本語吹き替えのないものが多いので、いくらでも独学で勉強をすることもできます。
外国人の友達を作ろう
英語のレッスンを始めるのは、英語のレベルアップにもちろん繋がりますが、手っ取り早い英語習得の方法は外国人の友達を作ること。でも一体どこで…？
子どもの学校
子どもが学校に通っている年齢ならば、学校のイベントに積極的に参加しましょう。ボランティアに参加したり、学校主催のイベントや、保護者主催の習い事などに顔を出してみてはいかがでしょう。
FBでコミュニティ探し
マレーシアでは、Facebookがまだまだ勢いがあります。ユーザーも多く、ホームページがFBのアカウントになっているお店も多いです。サークル活動などのメンバー募集もFBで探すとたくさん出てきます。ぜひ気になるコミュニティを見つけ参加してみてください。
コンドミニアム
コンドミニアムによっては、バドミントンやテニスのメンバーを募集していたり、ズンバやヨガなど先生を招いて毎週多目的室でクラスを開催したりしています。コンドミニアムの掲示板を見てみたり、貼り紙などない場合は、マネジメントオフィスや住人に聞いてみましょう。
まとめ
東南アジアでは珍しく英語を使用する国にいるというメリットを使い、この機会に英語のレベルアップを目指すのはいかがでしょうか。
マレーシアは英語が話せなくても何とかなる優しい国ですが、ピンチに出くわした時は必ず英語が必要になります。自分を守るため、家族を守る為にも英語が話せて損はありません。
学校に通うも良し、友達を作るも良し、英語の本を読むでも良し！
ご自身に合った方法で英語のレベルアップができたらいいですね！
この記事を書いた人： オピエミアドバイザー トモミ
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「オピエミインタビュー」
マレーシア移住の準備から
移住後の生活までマレーシア移住者が体験談を元にリアルなお話しします。
マレーシアはいいところばかりではありません。
メリット、デメリットもお伝えします。
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