現地で日本食材は買える?おすすめスーパーと価格帯をマレーシア移住ママが解説

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海外生活で気になるのが、毎日の食事事情

マレーシアは日本と同じアジア圏ということもあり、「美味しい!」と感じる料理がたくさんあります!それでも、食べ慣れた日本食が恋しくなることも・・・。

そこで今回は、マレーシアで日本食は食べれる?

日本の食材はどこで、どんな物が手に入る?日本から持ってきた方が良いものは?

クアラルンプール在住の子育てママが解説します!

日本食材は売ってる?どこで買える?

マレーシア移住 伊勢丹

クアラルンプール市内や日本人の多いモントキアラ周辺では、日本食材を取り扱うスーパーは多くあります。主に味噌や醤油などの調味料、ふりかけ、お菓子・麺類などが多く、店舗によって品揃えは様々。

私も初めてマレーシアのスーパーを訪れたとき、予想以上の品揃えに驚きつつ「日本食が食べれる!」安心した記憶があります。

品揃えが豊富なスーパーは?

現地のスーパーだとヴィレッジグローサー、ジャヤグローサー、BIG、日系だとイオンが何店舗もあります。モールによく入っている正直屋(shojikiya)では、日本のお菓子類が豊富。

また現地の日本人やローカルにも人気のドン・キホーテ(KL市内に2店舗・2022年6月現在)、KLCCの伊勢丹もおすすめです!

調味料や麺類はもちろん、日本のスーパー同様にお寿司やお惣菜・スイーツも購入できます。

ネットショッピング、デリバリーも便利!

日本と同じく、マレーシアでもネットショッピングが普及しています。

大手で利用者が多いのはLazada とShopee。日本の食品を取り扱う業者も多いため、味噌やお米など重いものを買いたいときや店舗に行くことが難しい時はとても便利です!

上記で紹介した正直屋はオンラインショップ、各スーパーやドン・キホーテはGrabでの購入・デリバリーも利用できます

日本食品の卸業者

その他、卸業者から直接購入できるところもあります。

メリットは、業務用の調味料やお米・冷凍食品などネット・店舗で扱っていないものが入手できること。また、まとめて大量に購入できる点です。

商品を幅広く扱う業者もあれば、日本米専門や、魚介類専門などに特化した業者もあります。

デメリットは業者によりますが、支払い方法が限られること、配達をしていない場合はマイカーがないと運搬が大変な点。

特に気になる食材と価格帯

実生活の中で、特によく使う食材について値段や購入しやすさをまとめてみました。

お米

コシヒカリや秋田こまちなど日本産のメジャーなお米も手に入りますが、やや割高です。

5kgで120〜150RM、日本円で3,600〜4,500円ほど(1RM=30円換算/2022年5月現在)。前述したスーパーや伊勢丹、鈴木商店、お米専門の配達業者などで手に入ります。

ただ毎日食べるものなので、ジャポニカ米(海外で栽培された日本の品種)を利用する日本人も多いです。手頃なお値段かつ、多くのスーパーで手に入るのが嬉しいところ。

5kgで20〜30RM程=600〜1,000円で手に入ります。

ただし味は日本米には劣るため、しっかり研いで水を気持ち多めに炊飯するのがわが家流です。

味噌などの調味料

味噌や醤油など、日常の自炊に欠かせない調味料。

こちらもスーパーで購入できますが、日本での価格に比べると割高です。1000mlで15〜20RM=450〜600円ほど。有名メーカーのものに限られます。

もしもお気に入りのメーカーやこだわりの商品がある場合は、日本から持ち込むのがおすすめです。

納豆

納豆は冷凍で輸入されるため、冷凍食品コーナーに並んでいます。

3パック10RM=300円程度なので、日本と比べると倍くらいの値段です。

それでも、納豆が海外でも食べられるのは嬉しいので、つい買ってしまいます!

日本から持ってきた方がいいもの

だし

だしパック・顆粒だしは、以前より見かける機会が増えましたが商品はかなり限られています。

特に無添加のもの、パックタイプのものはあまり見かけません。

ただカツオ節や昆布、めんつゆがスーパーやネットで手に入るので、人によってはあまり困らないかもしれませんね。

調味料

ソースなどの調味料もいくつかは手に入りますが、購入が困難なものもあります。

私が日本で使用していた中華調味料は、こちらでは見かけませんでした。無添加のものもあまり見かけません。

こだわりたい方は日本から持ち込むか、これを機にローカル調味料を活用するのもおすすめです。味が似ているもので代用したり、新しい味にも出会えますよ。

梅干し

梅干しも購入はできますが、取り扱っている店舗はかなり少ないです。

私は伊勢丹・ヴィレッジグローサーで購入したことがありますが、少し甘めの味付けだったり高価なことも・・・。在住日本人は、一時帰国時に買ってくる方が多い様です。

梅干しと似た様な梅を瓶詰めにした食材もあり、少し味は違いますが代用も可能。

「やっぱり昔ながらの塩っぱい梅干しが好き!」という方は、日本から持ち込むことをおすすめします。

日本食のお店もたくさん

寿司・焼き鳥、居酒屋などジャンルは豊富

移住前にイメージしていたよりずっと、日本食を楽しめるお店は沢山あります。

経営者が日本人の方という場合も多く、雰囲気や料理で日本にいる気分になれるのは嬉しいところ。同じマレーシア在住の日本人としてはありがたいし、応援したくなります!

ローカルのお店と比べると割高ですが、お寿司や焼肉は勿論、庶民的な居酒屋や定食・日本スタイルの洋食まで、幅広いジャンルの料理が楽しめます。

物価は高騰

私は移住してまだ2〜3年ですが、この間でも物価の高騰をひしひしと感じています。

それに合わせて、マレーシアでも日本で外食するのと変わらない程の価格帯に・・・。

外食や食費だけみると「物価が日本の3分の1」といわれていたのは過去の話になりつつあります。

とはいえローカル食や居住費・交通費など、日本に比べるとかなり安いものもあるので、それぞれのご家庭でコントロールはしやすいかもしれません。

まとめ

いかがでしたか?

日本で買うよりは割高になりますが、クアラルンプール近郊では日本食材は比較的手に入りやすいです!

前述した様に、手に入りにくいもの・こだわりのある物は日本から持ち込むのがおすすめ。

私も移住前は不安でしたが、現地や世界中のグルメを楽しみながら、日本食も気軽に味わえるのはマレーシアならではの魅力ではないでしょうか。

オピアくん

自炊や節約したい場合は、ローカルの物をうまく活用してもいいかもね!

この記事を書いた人:うえだりな(オピエミアドバイザー)

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