LCC格安航空会社で行ける国外旅行|マレーシア移住者が解説

マレーシアのクアラルンプール空港は東南アジアのハブ空港となっており、
東南アジア各国はじめ、国外旅行が非常にしやすい環境となっています。

世界の航空関連情報を提供するイギリスのオフィシャル・エアライン・ガイドによる2019年ランキングでは、定期便の数、就航地の数、他都市への接続性の面でクアラルンプール国際空港がLCC部門 1位となっています。

今回は、クアラルンプール発着の代表的なLCC(格安航空会社)を紹介するとともに、LCC利用の際の注意事項についても述べてみたいと思います。

クアラルンプール発着のLCCの種類

Airasia

マレーシアの格安航空会社で、インドネシア、シンガポール、ベトナム、フィリピン、ミャンマー、ラオス、カンボジア、インド、中国、日本などの各都市に運航しています。

エアアジアはクアラルンプールのKLIA2空港発着で、国際151路線、1日に300便以上を運航しており、グループ会社に、タイエアアジア、インドネシアエアアジア、エアアジアジャパンなどがあります。

同社WEBサイトやアプリで頻繁にセールをやっており、先の予定が分かっている場合、数か月前に航空券を予約すると安価で購入できることが多いです。

Lion air

ライオン航空はインドネシアのジャカルタが本拠地の格安航空会社で、1999年に設立されました。

クアラルンプールからはインドネシア、シンガポール、タイ、オーストラリア、インド、ベトナム、フィリピンなどに就航しています。

インドネシアの航空会社であるため、インドネシア主要都市への
アクセス網が充実している印象があります。

また特に事前予約の場合は、他のLCCよりも更にもう一段階安い価格で
チケット販売されている場合もありますので、渡航先にライオン航空が飛んでいれば、チェックしてみてください。

また、他のLCCであるタイライオン航空、バティックエアー、マリンドエアーはライオン航空グループの関連会社となっています。

Malindo air

マリンドエアーはマレーシアに本社を置く格安航空会社で、上記のライオン航空とマレーシアの地場航空企業が共同で設立した会社です。

同社は格安航空会社ではあるものの、他のLCCと比較して座席スペースが広く、航空券運賃に預け荷物料金が15Kgまで含まれています。

路線にもよりますが、座席にモニターがついている機体も多く、LCCの低価格レンジを維持しながらも、サービス面で他のLCCと差別化している点が同社の特徴だと思います。

インドネシア、ベトナム、タイ、インド、オーストラリア、シンガポール、スリランカなどに就航しており、LCC特有の座席の狭さが嫌という方や、LCCでも最低限のサービスは受けたいという方にはお勧めです。

<Vietjet>

ベトジェットエアは、2011年から運行を開始しているベトナムの格安航空会社です。

他の多くのLCCと同様、7㎏以上の預け荷物、座席指定、機内食や飲み物などは有料サービスとなっています。

ベトナムの会社だけあり、クアラルンプール~ベトナム航路に強みがある印象がありますので、ベトナムにご旅行の際には是非チェックしてみてください。

日本にもダナン~羽田、ハノイ~成田、ハノイ~関空、ホーチミン~成田、ホーチミン~関空の5路線展開していますので、ベトナム旅行の後にベトジェットで日本渡航という使い方も良いかもしれません。

LCC利用の際の注意事項

LCCは低価格で旅行できることが多く、前述のマレーシアの利便性も考えると非常に魅力的なのですが、裏を返すと一般の航空会社(FSC/フルサービスキャリア)が提供する様々なサービスコストを削ることで低価格を実現しています。

航空会社によって違いは有りますが、LCC利用の際に知っておくべきことを述べてみます。

・座席が狭い

ほとんどのLCCはFSCと比較して座席が狭く、LCCに乗り慣れていない方だと窮屈に感じることが多いです。
また隣の人との距離も近い事が多いので、飛行中のスペースに拘る方は、搭乗前に座席指定をしておくなり、有料アップグレードしておくなりの事前対策を考えておくと良いでしょう。

・キャンセルや日程変更ができない

購入したチケットの種類にもよりますが、多くのLCCは無料での日程変更や、キャンセルによる返金を受け付けない場合が多いです。

飛行機自体が飛ばすにキャンセルになった場合などは返金されるケースもありますが、自己都合で予定変更する場合は追加料金がかかることが多いので、航空券購入の前にこの点にも留意しておきましょう。

・遅延が多い

LCCは低価格を実現するために、出来るだけ滞空時間を多くして効率を上げているため、ギリギリのスケジュールを回していることが多いです。

そのため、一日に目的地と何往復もする場合もあり、このようなケースでは1日のスケジュールのどこかで遅延が発生すると、後続便にもその影響が出てくることとなります。

このようにコストを下げるためにタイトなスケジュールで機体をまわしていることが原因で、遅延発生の確立も上がりますので、時間に厳しい制約がある方や、遅延は困ると言う方はLCC利用は避けた方が良いかもしれません。

まとめ

クアラルンプールはハブ空港として地理的な利便性もあり、比較的気軽に旅行がしやすい環境です。

LCCを利用するにあたり、注意しておくべき点がいくつかありますが、場合によっては数千円程度のチケット代で近隣諸国への渡航が可能です。

フルサービスキャリアの場合、数万円はかかることが多いと思われますので、低コストで旅行がしたいという方は、LCCの利用を検討してみてください。

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