マレーシア移住に関する不動産の種類と基本ルール

不動産の種類と基本ルール

ここでは、マレーシアの不動産の種類や、賃貸・売買に関する基本ルールについて述べてみます。

オピアくん
マレーシアに住むならこれは知っておきたいね♪

1、マレーシア不動産のタイプ

マレーシアの不動産物件は大きく分けると一軒家タイプと、コンドミニアム・アパートメントタイプに分けられます。

マレーシアのアパート

一軒家はデタッチハウスと呼ばれる一戸建てや、セミデタッチやリンクハウスと呼ばれる隣家と壁を共有したタイプ、数件の家が密集したつくりになっている、クラスターと言われるタイプの物件が多く見られます。

より大きな物件だと、バンガローやマンションといったタイプも物件もありますが、かなり大きな物件が多く、一般的な居住用としての利用はあまり多くないです。

マレーシアマンション

コンドミニアムは高層階マンションで、多くが大きなロビーを有しており、プールやジム、テニスコートなどの共有施設が充実しています。

簡単な買い物ができるミニマートがあったり、レストランを敷地内に持つ物件もあります。

コンドミニアムはマネージメントする方が管理しており、セキュリティーも厳重なところが多いですが、それだけ運営費もかかってしまいますので、賃貸する場合も比較的高額となるケースが多いです。

近年ではSOHO(Small office/home office)スタイルも出てきており、居住用としても、仕事スペースとしても利用できる物件が増えている印象です。

マレーシアコンドミニアム

またコンドミニアムと類似したアパートメントタイプもあり、コンドミニアムのと違いはテニスコートやジムが無く、コンドミニアムよりもシンプルな作りになっています。

外国人でマレーシアのアパートメントに住んでいる方は少数になるかと思いますが、設備の運営費や共有エリアの電気代などの費用がかからないので、賃貸費用はコンドミニアムよりも割安です。

2、不動産賃貸の基本ルール

ここでは、不動産物件をマレーシアで賃貸する場合の基本的なルールをご紹介します。

マレーシアでは賃貸物件の多くは、1年または2年契約がベースです。

外国人や短期契約希望者向けに月単位で部屋を貸すサービスアパートメントもありますが、数は少なく、価格も非常に割高になります。

マレーシアで不動産の賃貸契約というと、1年ないしは2年契約の賃貸が一般的です。

賃貸希望者の多くは、まず住みたいエリアを絞ってインターネットなどで候補物件を探すと思いますが、物件を管理する不動産会社、もしくはオーナーとの間にはいる仲介エージェント経由で部屋の内覧をアレンジしたり、契約に向けて会話をしていく流れになります。

エージェントは地域によって得意、不得意があるようですが、予算と希望を伝えると、複数の候補物件を紹介してくれる場合もあります。

そして借りたい部屋が決まったら、エージェント仲介のもと賃貸契約を交わします。

賃貸契約時には、入居後1か月分の家賃、保証金、水道光熱費保証金、エージェント手数料などで家賃の約4か月分が必要になりますので、覚えておきましょう。
家具つき、家具なし、一部家具付きなど様々な物件があり、価格も其々ですが、全体的には家具付きの物件が多い印象です。

3、不動産購入のルール

マレーシアで不動産物件の購入を考える場合ですが、マレーシアでは外国人が購入できる物件価格の最低価格が州ごとに設定されています。

これは、外国人による不動産購入によりマレーシア人向けの物件価格が高騰するのを防ぐためで、基本的には外国人は100万リンギから不動産購入ができますが、州によっては最低200万リンギからとなっている州もあります。

また長期滞在ビザのMM2Hビザを持っていると一部の週の最低物件購入価格が下がる特典があったり、ジョホール州イスカンダル地域では、一部外国人の最低価格が適用されない地域もあり、特例が適用される場合もあります。

ケースバイケースで満たすべき条件が変わりますので、まずは自分がMM2Hビザ保持者かどうか、次にどこの州の物件を購入検討したいのか、またその州の外国人不動産購入価格の最低ラインは幾らか、というステップで考えていくと理解しやすいと思います。

まとめ

今回は、マレーシアの不動産関連について書いてみました。

前述の通り、一戸建てやリンクハウス、コンドミニアムやアパートなどいくつかの種類がありますが、一般的には日本よりも広々としている物件が多いです。

滞在目的や滞在地域、各自のご予算もありますので、どのタイプがベストとは一概に言えませんが、一般的な不動産の種類や、契約する際の大まかな流れを事前に理解しておくと、不動産選びにも幅が出てくると思いますので、今回の記事を参考にしてもらえると幸いです。

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