年金生活でマレーシア移住の初期費用まとめ

マレーシア移住

老後のセカンドライフを、年金生活をベースに、マレーシア移住によって満喫したい。
これは、理想的な永住計画だといえるでしょう。
何故なら、マレーシアの物価は日本と比べて非常に安いので、一定以上の年金受給があれば、移住に際しての初期費用さえ賄(まかな)えれば、ほぼ一生、不自由なく暮らせる見込みが立てられるからです。
マレーシア移住にあたって必要な初期費用についてみていきましょう。

マレーシア移住を決意したら、とりあえず必要になるのが初期費用(マレーシアで生活を始める前の、準備に必要な一時金)です。
これについて詳しくまとめてみましょう。

(1)渡航費

マレーシア移住 渡航 飛行機

まず必要となるのが、マレーシアへ行くための渡航費(=飛行機代)です。
移動の季節やタイミング、正規の路線かLCCか、などの条件によって異なってきますが、JALやANAなどの国内大手であれば、片道7万円~10万円前後といったところでしょう。

LCCであれば、2万円弱から購入できますが、座席スペースや前後の空間が狭かったり、飲食などのサービスがない(あっても有料)場合が多いので、移動時のストレスを考えたら、LCCは避けたほうが無難です。

◯まずはマレーシアに行くための渡航費、LCCは2万円程度から安く利用できる
◯一方、LCCはストレスも多いので、正規路線で最適な条件の会社を選択すべき

(2)住居費

マレーシアに入った後、一番大切なのが「住まい」です。
永住するための住居を探し、そこで暮らすこととなりますが、それまでの間はホテルなどで「仮住まい」することとなります。

(2-1)仮住まい(ホテルなど)

老後のセカンドライフをマレーシアで過ごす場合には、定住できる棲(す)み家の確保、つまりコンドミニアムが定番となります。
永住できる住居を定めるまでの期間は、ホテルなどで過ごすことになります。マレーシアに入り、住居を構えるまでの仮住まいとしての、ホテル代の相場はどのくらいで
しょうか。

・マレーシアで永住する前に、仮住まいとしてホテルを利用

マレーシアは物価が安いので、ホテル代も(ピンキリですが)高望みさえしなければ、首都のクアラルンプールでも安く泊まれます。一泊5,000円も払えば、居心地のいい中級ホテルで宿泊できます。

若者やバックパッカー向けには数百円から2千円程度の安宿もありますが、永住までの準備を目的としたシニア世代には不向きなので、快適なホテルを選びましょう。
マレーシア入りしてから、永住先のコンドミニアムを探して契約し、入居するまで、早ければ一週間もあれば可能です。マレーシアは物価が安く、

◯首都のKLでもホテル代などの住居費は安い
◯永住を望むシニア世代は、落ち着いた中級以上のホテルが望ましい

(2-2)定住先(コンドミニアム)

マレーシアに入国後、ホテル住まいを経て本格的に住居を探し、入居の運びとなります。

多くの場合、コンドミニアムと契約することになりますが、前提として家賃1ヶ月分の前払い、家賃2ヶ月分のデポジット(日本で言う敷金)、更には3万円程度の電気・水道の保証金と、小額ですが契約に際しての印紙税が数千円必要となります。

とはいえ、マレーシアは資源国でもあり、日本より土地価格は安いので、コンドミニアムの家賃も安いです。立地条件や環境などにもよりますが、KL市内ですら、毎月5万円程度の家賃で、ほぼジム・プール付きの2LDKが契約できます。

そう考えると、最低限20万円弱の初期費用があれば、何とか暮らせるレベルの住居が確保できます。

○マレーシアでの定住先はコンドミニアムが一般的
○コンドミニアム入居の際には、家賃3ヶ月分程度のデポジットが必要
○契約一時金も毎月の家賃も格安

(3)日々の生活に必要な準備費用

渡航費と住居費さえ準備できれば、あとはマレーシアに移住してからでも十分用意できますが、衣食住に必要な物は、移住当初にある程度まとめて購入する必要があります。

日用品

炊事用品(食器類、鍋やフライパンなど)、洗濯用品(洗剤、たわしなど)、掃除用品(掃除機、モップ、雑巾など)、こうした、日常生活に必須な品々はまとめて購入することになります。

マレーシアにはAEON、伊勢丹など日系の大手スーパーやモール、またTESCOなどもあちこちにありますから、買い物には全く不自由がありませんのでご安心ください。ちょっとした小物類であれば、セブンイレブンやファミマなども街中にあります。
何だかんだと揃えても、5万円から10万円もあれば十分でしょう。

マレーシア移住 伊勢丹

家電製品や家具

テレビ、洗濯機、冷蔵庫、エアコン、電子レンジといった生活に必須の家電や、ソファや机・椅子といった家具類はどうでしょうか。
マレーシアでは、ほとんどのコンドミニアムに大型家電製品や家具は一式備わっているので新たに購入する必要はありません。(電子レンジはない場合があります)

あとは、自分の好みによって買い足すような場合には、家電であればAEONなど、家具ならIKEAとかもありますから覗いてみてください。

ネット環境

これも生活に必須なインターネット環境の準備は大切です。
大手のWifi業者であるTM社などと契約することになりますが、コンドミニアムの大家さんと交渉してみてください。

大抵は出入りの業者を紹介してくれるので、そこに出向き、契約をしますが、場合によっては1万円程度のデポジットと、部屋までの通信回線がない場合は工事の手配が必要になります。
毎月の費用は定額で3千円程度です。

まとめ

みてきたように、年金生活でマレーシアに永住する際の一時金としては、渡航費、住居費、日用品などで、50万円程度もあれば大丈夫ではないでしょうか。
幅があるとすれば住居費ですが、希望条件に合わせて検討いただければと思います。

マレーシア、特にKLやJB、ペナンといった中心都市では、何か足りない物があってもほぼ心配なく購入手配ができますから、移住後にその都度揃えていっても全く問題ありません。
マレーシアでの永住ライフをお楽しみください。

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