30代の共働き夫婦が移住先として選択した第二の故郷「マレーシア」での移住体験談

突然訪れた海外移住という道

突然訪れた海外移住という道

我が家は、30代後半でサービス業に従事する夫と、主に文章校正やフリーライターとして兼業主婦を営む30代前半の私のみという、いわゆる子無し世帯。子供が居ないこともあり比較的行動の幅は広く、これまでにも夫とともに海外・国内の様々な地へ旅行に旅立っていました。
そんな、ごく普通の30代子無し夫婦に訪れたのが、今回の移住にまつわる体験談でした。

ある日のこと、毎日職場まで出勤している夫から突然の告白が・・・・・・「仕事を辞めることにした」。

あまりにも突然の告白だったことも有り少し驚きましたが、よくよく考えると以前から「別の仕事にチャレンジしたい」と口ずさんでいた夫。手前味噌ですが、私も比較的ポジティブシンキングなタイプなので、打ち明けられた二言目には「そっか、じゃあ・・・・・・海外移住でもしてみる?」とのたまう始末。半分冗談で言った言葉だったのですが、それを言われた途端、目を輝かせながら「え?いいの?」と夫。

後々知ったのですが、実は以前から海外に移住したかったようで、夫婦で出かけていた海外旅行がきっかけだったようです。まぁ、私も海外は嫌いじゃないですし日常会話程度なら英語も聞き取れるので、特に不安もなく。こうして、夫婦に訪れた突然の「移住劇」は、わずか30分足らずの会話で決まったのでした。

マレーシアが新たな新天地に

クアラルンプール

海外が特に好きな私たち夫婦にとって、早速インターネットなどを活用した移住先探しが始まりました。元々、普段から仕事でパソコンを頻用していたこともあり、情報探しはお手の物。おまけに、以前会社勤めで旅行情報誌を発行する会社に勤めていたので、旅行や移住に関する知識もある程度は頭の中に。そんな二人が選んだ移住先なんですが、実は最初は5つほど候補があったんです。

  • ドイツ
  • オーストラリア
  • ニュージーランド
  • タイ
  • マレーシア

前者3つはいわゆる欧米社会の国で、比較的治安もよく日本人の移住者も多いところが特徴。打って変わって、後者2つは東南アジアの人気国。東南アジアと聞くとまだまだ未開の土地をイメージする方も多いですよね。

でも、実は衛生的にも優れているのと、現地の人の考え方も大変オープンなので、外国人となる日本人の移住先としても結構おすすめだったりします。
最近は、現地の平均収入も上がっているので、以前よく見られた日本人を対象とした犯罪も減っていますし・・・・・・。普通のご家庭なら、きっとこの5つから選び出すのにも時間がかかるでしょう。ところが、私たち夫婦は即決即断がモットーなこともあり、わずか2日で1つの国を選ぶ事になります。それが「マレーシア」でした。

マレーシアの魅力

マレーシアの魅力

ここから、現地で生活していた思い出や記憶も合わせて織り交ぜていく体験談ですが、最後までご一読くださいませ。5つの中からマレーシアを選んだ理由、それはイコール移住先としてのマレーシアの魅力でもあります。

1つ目は「長期間の滞在ビザが取得しやすい」という点。
移住ですから、最低でも1ヶ月、気に入れば半年1年と長く滞在するのは当たり前。そうなると、やはり一番の問題となるのが、この「ビザ」でした。通常の観光ビザだと、長くても数週間程度で切れてしまいます。一方、長期ビザであれば、定期的な更新さえ心がければ、半永久的にも滞在OK。ただ、国によっては、この長期滞在微差の取得がとても大変だったりするんです。でも、そこはマレーシア。

長期滞在ビザ(リタイアメントビザ)という長期間滞在できるビザの条件はやや厳しめですが(それでも他国に比べれば遙かに優しい)、最長2年間の滞在が認められる就労ビザであれば、比較的簡単に取得できるんです。 あと、ここで1つビザの取得しやすさに影響したのが、夫の再就職先。

夫も片言程度であれば英語は話せるし聞けるんですが、それでもビジネスの場面ではやや不安が・・・・・・。そうなると、考えられるのが日系企業への就職となります。
マレーシアは、比較的製造業やサービス系の日系企業の進出がめざましく、また日本人材を求める企業が多いんですよね。

現地で安定した仕事を持てたら、それは就労ビザの発行しやすさにも繋がります。とういうわけで、選んだのがマレーシアでした。

日本よりもメリットが多い現地生活

日本よりもメリットが多い現地生活

さて、移住を決めてから約1ヶ月ほどで、国内で借りていた賃貸を解約したりマレーシアで住む住宅探しと契約を行ったり、それから引っ越し作業をしたり。まぁ、色々と大変さはありましたが、これもまた移住の楽しみ。少なくとも、役所に行ったり引っ越し業者を探してる間の私は、ウキウキそのものでしたね♪というわけで、マレーシアでの現地生活がスタートしました。

夫は、準備期間中に転職先をいくつか見繕い、現地本社に連絡した上で移住後に面接を受けることになりました。幸い、選んだ10社のうち、3番目に面接を受けてくれた食品製造会社の管理社員として就職が決定!

さて、私たちが選んだ移住先は、マレーシアのジョホール州というところにある「ジョホール・バール」という都市。ここは、首都でもあるクアラ・ルンプールに次いで第二の都市といわれる大都市で、実はクアラ・ルンプールよりも治安面で安心という点が魅力。というのも、首都よりも隣国シンガポールのほうが近いという、地理的な要因がある模様。これが1つめのメリット。

また、日本と比べてもう1つメリットがあります。それが、物価の安さ。世界的にも高物価な日本と比べたら大半の国がそうだろ!なんて思いがちですが、実際に比べると、同じものでも10分の1弱程度の安さで買い物ができるんです。例えば、日本で1本100円ちょっとのミネラルウォーターは、現地では大体0.5~0.8リンギット程度。あ、リンギットとは、マレーシアの通貨のこと。これを日本円に換算すると、おおよそ10円~20円程度でしょうか。ね?安いでしょ。これはお水だけに留まらず、お酒や生鮮食品、果ては外食や家財道具にも当てはまります。

実は、移住を決めた段階で、現地での生活費を含め準備資金として200万円を準備していました。にも関わらず、現地で2ヶ月生活した段階で掛かった費用は10万円ほど。日本で1ヶ月あたり30万円で生活していたことを考えると、破格の安さでした。むしろ、一番お金が必要だったのが「引っ越し費用」でしたね(笑)決して裕福な家庭ではない私たちにとって、マレーシアはとても過ごしやすい新天地だったんです。

およそ2年の生活で得たもの

およそ2年の生活で得たもの

マレーシアには、最初に取得した就労ビザが切れるちょうど2年住んでいました。夫の仕事も、マレーシアでの経験が活かされ日本への転勤が決まったことも理由ですが・・・・・・。2年間で得た物は、本当に計り知れないです。

日本に居ては得られない国際間はもちろん、変わらず仕事に打ち込めたので、実は日本を出発する前よりも貯金が増えました(笑)逆に、嫌だったことはほぼ皆無で(1回だけ買い物中に万引き被害に遭いました)、もし「また住みたい?」と聞かれたら、夫婦ともども即答で「ぜひ!」と言えちゃうくらいです。

そんなマレーシア、もし移住してみようかな?と迷っている方は、ぜひ少しだけ勇気を出して飛び込んでみることをおすすめします。きっと、新しい自分が見付かるかも?

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