マレーシア移住・滞在の際に気になるのが、やっぱり毎日の食事のことですよね!あなたが「マレーシアといえば」すぐに思い浮かぶ料理って何ですか?
マレーシアは多民族国家でマレー系、中華系、インド系の3大民族と日本人を含む大勢の外国人が暮らす国。それぞれの料理はもちろん、文化が融合したニョニャ料理、近隣のアジア・欧米や中東の料理など、バリエーション豊富な料理を気軽に楽しむことができます!外食の選択肢が多すぎていつも迷うほど・・・
今回は、マレーシアで一度は食べたいおすすめ料理15選について解説します。実際にマレーシア移住中のママが、辛いものが苦手な人&子どもにもオススメな料理もあわせて紹介!
- コレは外せない!代表料理3選
- 子どもや辛いものが苦手でもOKな料理5選
- 辛いもの好きにおすすめの料理
- おやつ・スイーツはこれ!
- マレーシア以外の料理も沢山
これは外せない!代表料理3選
マレーシアに来たら、まずはこれを食べて!と思う代表的・国民的な料理をまずはご紹介!
ナシレマ
マレーシアの代表的な食事といえばこれ!
ココナッツミルクで炊いたご飯に小魚(イカンビリス)、ピーナッツ、ゆで卵、きゅうりが添えられています。味の決め手はサンバルと呼ばれる辛い味噌!お店によって甘辛いものから激辛のものまで色々。チキンの添えられたナシレマ・アヤム(上記画像)が多いですが、牛肉や魚・海鮮のおかずを添えることも。
マレーシアでは朝食としても食べられる国民食。通勤時には駅やローカル街の露店で数十円〜100円程で手軽に買えます。
日本でいうおむすびの様な身近な料理!
ラクサ
マレーシア・シンガポールの代表的な麺料理。ラクサと一言でいっても種類はいろいろ!ご当地で食べるのが一番美味しいですが、KLでも気軽に食べることができます。どれも美味しくやみつきになります。
アッサムラクサ:ペナンラクサとも呼ばれる、魚介ベースでさっぱり酸味のあるラクサ。KLにもありますが、ぜひ本場ペナンで食べてもらいたい!
カレーラクサ:KL発祥のラクサ。ココナッツベースの濃厚なカレースープに卵麺、スープの染みたお揚げがクセになる!(上記画像)
ニョニャラクサ:マラッカ発祥のラクサ。ココナッツベースですが、カレーラクサよりもまろやかな味。ゆで卵や魚のすり身、きゅうりなどの具のっています。
サラワクラクサ:ボルネオ島が発祥。カレー味のものから鶏ガラスープまでお店によって様々。ボルネオ特産のコショウや山椒が入っているのが特徴で、麺は大抵ビーフン。
バクテー/肉骨茶
豚肉(骨つき肉やさまざまな部位)を薬膳でじっくり煮込んだ料理。見た目よりも優しい味で、漢方と豚の旨味が染みます。
透明なスープ入りのものと、ドライ(汁なし)があります。大抵お店ではバクテーのお供にご飯、お揚げ、レタスや青菜炒めなどを一緒に食べることができます。
マレーシアのスーパーでも買える!
ナシレマに添えるサンバル、ラクサのカップ麺や袋麺、バクテーの素が数百円で売っているので、日本へのお土産にしたり家庭でも気軽にトライできます!
子ども・辛いもの苦手でもOKな料理5選
実際にマレーシア移住した方の中には「ローカルの食事が苦手…」という小さいお子さんが一定数いるのも事実。我が子もそうでした。
加えて、マレーシアは辛い料理も多いので心配という方もいますよね。でも辛いのが苦手な人・子どもにもオススメな料理も沢山あるのでご安心を。
ロティチャナイ
薄く伸ばした小麦粉の生地を、バターorマーガリンをたっぷり重ねて鉄板で焼いたもの。マレーシアのほとんどのインド料理屋でメニューにあります。ナンよりも薄くて甘いので食べやすいです。
大人は添えられた2〜3種類のカレーにつけて食べますが、子どもはそのままペロリと食べてしまうので、大抵1枚では足りません。移住した当初、年長だった我が子もロティチャナイは一番初めに好きになったローカルフードです。
パンミー
こちらもマレーシアではポピュラーな麺料理。客家(漢民族)が起源の料理だそうです。
優しい味のスープ、汁なしでソースを絡めて食べるドライがあり、どちらも子どもから大人まで食べやすい味。チリの入ったソースをトッピングして、好みのからさで食べるのもオススメ!元々辛味のあるチリパンミーも癖になります!
日本のうどんに一番近いマレーシア料理ではないでしょうか。
チキンライス
中華系マレーシアンに愛され、シンガポールチキンライスと言われることもある料理。
鶏肉を蒸したあっさりものと、BBQ味でこんがり焼き色のついたローストされたものがあり、どちらもそれぞれに美味しい!お好みでついてくる生姜やチリソースをトッピング。あっさり・ヘルシーな料理を食べたい時にもオススメです。
チキンライスが有名な街・イポーに訪れた際はぜひ、シャキシャキのもやしと一緒に。
サテー
マレーシアやインドネシアで広く食べられる焼き鳥。宗教的にどの民族でも食べられるチキンサテーが一般的。甘いピーナッツソースをつけていただきます。日本の焼き鳥に比べると肉が小さく、脂身も少ないのでパクパク食べれます。
マレー系のお店ではアルコールがありませんが、中華系のお店では豚のサテーと一緒にお酒を飲みながら食べることもできますよ。
ミーゴレン
マレーシア版の焼きそば。ミーは麺、ゴレンは揚げるの意味。
お店によって具や味付けが異なりますが、ほとんど具がないものから豚肉や鶏肉、魚のすり身、もやしや葉物野菜などが入っていることも。チリがたっぷりの辛いものもあるので、注文時に確認 or チリなしで注文してみると良いでしょう。
こちらもスーパーでカップ麺・袋麺が沢山売られているので、お土産にもオススメ!
辛いもの好きにおすすめ
子どもとは逆に、辛いものが好きな人にとってマレーシアは食の天国ではないでしょうか。マレー系、インド系、中華系どれも辛くて美味しい料理が沢山あります。中でも、オススメな料理を3つ紹介!
インドカレー
マレーシアの人気観光地でもあるインド街・ブリックフィールズ、マスジットインディアをはじめ美味しいインド料理屋もたくさん!
日本でインドカレーといえば北インド料理のとろみあるカレーとナンがお馴染みですが、さらっとしたカレーの南インド料理屋も沢山!マイルドなものから激辛カレーまで、お米だけでなく様々な生地のチャパティ、パラタ、トーサイなどをつけて食べます。
中でもバナナリーフカレーは店員さんに盛り付けてもらう過程を見るのも楽しく、副菜も色々。
アッサム・プダス
マレー系の辛い料理といえばこれ。アッサム=酸っぱい、ペダス=辛いという意味で、辛さも酸味も味わえる料理。白いご飯と辛いシーフードのスープカレーを一緒に食べます。
シーフードはサバ、サワラ、エイなど色々。辛いもの苦手な人にはオススメできませんが、激辛好きの方は病みつきになる味です。
火鍋
中華系の辛い料理といえば薬膳のたっぷり入った火鍋。
スープは1〜3種類選べることが多く、トマト味や豚骨・鶏ガラ・きのこベースの辛くないものあります。麻辣味は激辛好きにはたまりません!
具材も好きなものを選べ、豚肉や野菜・豆腐・麺など日本の鍋の具材とも似ています。味ごとに区切られた大きなお鍋で、辛いものが好きな人も苦手な人も一緒にワイワイ食べることができます。年中暑いマレーシアでも、時々無性に食べたくなります。
おやつ・スイーツはこれ!
チェンドル
マレーシアの代表的なデザート、チェンドル!
インドネシアなど東南アジアの他の国でも食べられています。かき氷にココナッツミルク、小豆、グラマラッカ(ココナッツからとれた砂糖・黒糖に似ています)、緑のチェンドルゼリーがのっています。緑色に驚くかもしれませんが、パンダンリーフという植物の色です。
ローカルのお店で100〜200円で食べることができます。
ピサンゴレン
ピサン=バナナ、ゴレン=揚げるという意味。衣をつけて揚げたバナナ。あちこちの露店で売っているおやつで、揚げたてはサクサクで子どもも大好きです。
バナナは普段日本人が食べているバナナではなく、調理用のバナナが使われることが多いです。マレーシアでは、スーパーでも色々なバナナが売っていて面白いです。
カヤトースト
中華系のお店の朝ごはんでお馴染み。サクッと軽いトーストに、カヤというココナッツミルク、パンダンリーフからできた甘ーいジャムとバターが挟んであります。
ローカルは温泉卵を絡めたり、甘いコピと一緒に食べます。ぜひ、チャイナタウンの有名店を訪れてみては?
エッグタルト
サクサク生地のタルトに、卵を流してオーブンで焼いたお菓子。
マレーシアでは専門店はもちろん、市場やカフェ・ベーカリーなど色々なお店でエッグタルトがあるので、食べ比べてみるのも楽しいですよ!
マレーシア以外の料理も沢山
美味しいもの沢山のマレーシアですが、日本を含む他の国の料理も気軽に食べることができます。「マレーシア料理ばかりだと飽きそう・・・」という方もご安心を!
日本食についてはやや割高なことが多いですが、なんちゃって日本食から本格的な日本人シェフのいるお店、やよい軒・一風堂のようなチェーン店までいろいろ。ラーメン、お寿司、うどんや定食など意外と日本食のバリエーションもありますよ。
特に、同じ東南アジアのタイ・ベトナム・インドネシア料理のお店も沢山。日本では少ない中東料理のお店も多いので、旅行しなくても気軽に味わうことができます。
まとめ
いかがでしたか?「マレーシアに住んだら現地の料理ばかり」というイメージかもしれませんが、そんなことはありません!
マレーシア料理だけでも非常に多くのバリエーションがあります。ローカル食が苦手な方は日本食や洋食・中華はもちろん、おしゃれなカフェやレストランなどもあるのがマレーシア移住の魅力でもあります!
食の好みは人によって異なるので、色々トライして自分の好きなマレーシア料理を見つけるのも楽しいですよ。
この記事を書いた人:オピエミアドバイザー うえだりな
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「オピエミインタビュー」
マレーシア移住の準備から
移住後の生活までマレーシア移住者が体験談を元にリアルなお話しします。
マレーシアはいいところばかりではありません。
メリット、デメリットもお伝えします。
「マレーシア生活でよくあるお悩み」
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