マレーシア移住|子どもに関するQ&A〜学校の選び方や遊び・知っておいてほしい事〜移住ママがお答えします!

マレーシア 移住 子ども 学校の選び方 遊び
オピアくん

マレーシアに移住予定だけど、子どもたちの生活が気になる!

マレーシア移住の心配事の中でも、よく相談者様から聞くのはやはり子どものこと

私自身も2児の母として「子どもたちがマレーシアに馴染めるか」が自分のこと以上に不安でした。

今回は、移住予定の方々からいただいたご相談で子どもに関する疑問・心配事などにお答え!実際にマレーシア移住を経験したママがQ&A形式で解説していきます!

※現地での生活は選ぶ学校や幼稚園・生活エリア・個人によって考えや感じ方も異なりますので、1つの参考としてお読みいただければ幸いです。

環境にすぐ慣れる?

マレーシア 子ども 慣れる

年齢が低いほど◎

慣れ親しんだ生活から新しい環境に変わると、大人も子どもも初めは戸惑いますよね。

英語の知識や能力があまりないお子さんの場合でも、年齢が小さいほど遊びを通して英語環境に慣れやすいといえます。

小学生高学年〜中学生になると補習クラス(ESL or EAL)があったとしても、英語力がないと授業についていくには努力が必要です。年齢相応の英語力がない場合、入学時に断られる場合もありますので学校に確認しましょう。

好きなことがある

日本にいた頃からスポーツ・音楽・ゲームなど、好きなことや熱中しているものを通して他の人とコミュニケーションをとることができます

もし言語面で自信がなくても、特技があると自分に自信が持てるのかもなと色々なお子さんを見て感じます。

実際ずっと続けていたサッカーを通して、学校で人気者になったり友達の輪が広がった子、ゲームやアニメを通してクラスメイトと仲良くなった子も。

時間が必要な場合も

私が移住を検討している時「子どもはすぐ慣れますよ」とよく言われていました。しかし、子どもなら全員そうだとは限りません。

我が子もしばらくは英語に苦戦し、言語の壁から日本にいる時よりも引っ込み思案でしたし、授業の理解・クラスメイトとの会話もしばらくは難しい様子でした。

移住して2年以上経ったあたりで、やっと慣れてきたかなと感じる様になりました。

子どもによる

日本で学校に馴染めなかった子が、すぐマレーシアの学校に慣れ伸び伸び生活する様になったという話も聞きます。逆になかなか馴染めず、結局日本に帰国することになった親子もいます。

お子さんの特性や学校の環境、家庭の状況にもよりますし、こればっかりはやってみないとわかりません。

親も焦ったり子どもにプレッシャーをかけないこと、時にはゆっくり休む・楽しむ時間もとても大切。

オピアくん

長い目で成長を見守ることが大事だね。

学校・幼稚園はどうやって決める?

マレーシア インター 選び方

優先事項を決める

インターナショナルスクールもですが、ナーサリーや幼稚園ともなるとクアラルンプール周辺だけでも日本以上に沢山あります。

カリキュラム、通いやすさ、施設など、家庭で何を優先するのか?がとても大事。ある程度優先事項を決め、学校を絞ってから見学へ行くことをお勧めします。

英語のレベルは?

子どもの英語レベル・学力によっても選べる学校・幼稚園が変わってきます。

英語ができない場合は学校側が受け入れ可能か、英語の補習クラスはあるのかを事前に確認しましょう。

学校が合わないとき

いざ学校に入学したものの、子どもがなかなか馴染めない、明らかに我が子に合っていない、思ったより通学が大変・・・と感じることも。

原因にもよりますが、転校を検討してみるのも1つの手。マレーシアの学校は日本では考えられないほど転出入が頻繁(教師も生徒も)です。

あるインターに入ったけれど学校の方針や雰囲気が合わず、別の学校に転校したら学校が楽しみになった!というお子さんもいます。

マレーシアのインターナショナルスクール 見学する上で確認すべき3つのポイント

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学校の部活はある?

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有料と無料のクラブがある

多くのインターでは放課後の課外クラブ(CCA)があり、多種多様なクラスがあります

大抵、学校の先生が担当するクラブは無料、外部講師によるものは有料の場合が多いです。教材や道具、材料に別途費用が必要になるものもあり、年間の授業料以外にも追加費用が結構かかります

子どもにとっては色々な活動が体験できるので、楽しそう!

オピアくん

各種スポーツ、アート、手芸、コンピューター、レゴやチェスなど日本では珍しいクラブもあるよ!

学校のチーム

放課後のクラブとは別に学校のチームも存在します。

サッカー、バスケットボール、水泳など学校によって力を入れている種目が異なるので、子どものやりたいスポーツが盛んかどうかが学校選びのポイントになる方もいます

授業よりも、試合や近隣諸国(タイやシンガポール)への遠征が優先されることもあります。

遊び、休日の過ごし方は?

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家族でお出かけ

買い物へショピングモールへ出かけたり、アウトドア派の方は大きな公園やハイキングコース、キャンプへ行く方もいます。都会でもあり、自然も沢山あるのはクアラルンプールの魅力!

運転できる方はマレーシア国内を車で旅行したり、エアアジアなどのLCCで手頃に近隣国へ旅行する方も多いです

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友達と遊ぶ

未就学〜小学校低学年だと、クラスメイトのお誕生日パーティーに招待されたり、仲良くなった子とプレイデート(友達と約束して遊ぶこと)をすることもしばしば。

親同士が連絡をとり一緒に出かけることもあれば、子どもだけを友達の家に送迎する場合もあります。

コンド内のプールや公園

マレーシア移住の良いところは、広々とした住環境。家も日本に比べて広いので快適に過ごせます。休日にコンド内にあるプールや公園で遊ぶことも多いです。バスケットコート、テニスコート、体育館があるコンドもあり。

住人同士が仲良くなって一緒に遊んだり、共有エリアでBBQをすることもあります。

マレーシアならではの体験

マレーシア 休日 移住

日本にはない年間行事がたくさんあるマレーシア。

ラマダン中のマーケット、ディパバリ前のインド街、旧正月の中華寺院など、家族でその時期ならではのスポットへ行き多文化を楽しむのもオススメです。

博物館や美術館も多いので科学や歴史について知るきっかけにしたり、文化やアートを体感するのも楽しいですよ。

習い事はある?相場は?

マレーシア 習い事

自宅でできること

家庭教師、スイミング、テニス、ピアノなどは講師に自宅まで来てもらうこともできます。テニスやバドミントンなどは設備があるコンドに限られます。

また近年はオンラインでも幅広いサービスがあります。日本の国語や社会を学ぶ、日本でしていた習い事をオンラインで続けるという方やマレーシアでもオンラインで学べることが沢山あります。

教室に習いに行く

スポーツ、アート、ダンスやプログラミング、言語学習など、マレーシアにも様々な習い事があります。

値段やレベルも幅広く「初めてだけどちょっと体験してみたい」から「とことん上達したい」場合も、自分の希望に合わせて教室を選ぶことができます。

日本ではややハードルの高い乗馬教室もKL郊外にあり。

習い事の相場

内容や場所にもよりますが、日本と比べると習い事の費用はお得と言えます。

例えばYAMAHAの音楽コース(7〜10歳の個人レッスン)が日本では約10,000円、マレーシアでは222RM=約6,700円ほど(1RM=30円換算)。

ピアノ、ギター150〜300RM約4,500〜9,000円
ダンス200〜300RM約6〜9,000円
サッカー100〜300RM約3〜9,000円
プログラミング350〜10,000RM約1〜30,000円
絵画、アート150〜300RM約4,500〜9,000円

※月額料金の目安。

エリアや時間・頻度・内容によって金額にはかなり幅があります

モントキアラ・バンサーなどの外国人に人気のエリアはやや高め。費用を抑えたい、琴や柔道など日本らしい習い事がしたいとい方は日本人会のサークルなどもあります。

野球などマレーシアでメジャーではない習い事に関しては、クラブが限られる・見つけにくい場合もあります

知っておいてほしいこと

マレーシア 子ども 外出

子どもだけで外出はNG

治安の面からも、子どもだけでの外出は危険です

小学生以上で同じコンド内の友達の家・公園に行くことなどはありますが、基本的には学校へもスクールバス、友達の家・習い事までの移動親が送迎することになります

何歳から単独行動できる?

住むエリア・性別や親の考え方などにより異なりますが、中学生以上が目安。電車・バスで1人または兄弟で通学している子、ショッピングモールで友達同士で遊ぶ子も見かけますが、駅やモールまでは親が送迎します。

日本より外遊びの機会は少ない

マレーシアの気候は、日本の夏と比べてもとても過ごしやすいです。ただ、朝9時以降にもなると日差しの下はとても暑く、長時間遊ぶことはできません。

また気軽に行ける公園があちこちにあるわけではないので、外遊びの機会は減ったなと感じます。そのかわり一年中、プールや水遊びをして楽しめるのは良い点ですね。

親子のコミュニケーションを

マレーシア 親子

中には、マレーシアでの生活になかなか慣れない親子さんもいます。また子どもにとっては親戚や祖父母なども近くにおらず、親以外に頼れる人がいない環境

親自身も不安になったり焦ることがあるかもしれませんが、お互いにストレスを溜めないよう、息抜きや気分転換する、気持ちを話せる人間関係が大切です。

オピアくん

本音を話せる人が周りにいない場合は、カウンセラーに相談する(現地or日本のクリニック)という手もあるよ

まとめ

マレーシア 子ども

いかがでしたか?親子でマレーシア移住するとなると、子どものことが心配になるのが親心。

親としては「早く馴染んでほしい」「楽しく過ごしてほしい」と願うあまり、焦ることもあるかもしれません。でも結局は暮らしてみないとわかりませんし、長い目で見ることも必要

お子さんの様子に気を配って話を聞いたり、親もストレスを溜めないよう休む、一緒に楽しむ時間もとても大切だなと実感しています。

この記事を書いた人:オピエミアドバイザー うえだりな

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