日本から教育目的で移住される方も多いマレーシア。多文化に触れたり、英語の習得・勉強によい環境である一方、日本の本を読みたくなる方もいるのでは?また、お子さんの日本語を維持するためにも読書は大切と考える親御さんも多い様です。
私も日本の本や漫画が好きなので、移住前はどうやって手に入れるのか心配でした。今回はマレーシア移住した際、日本の本を購入する方法や読める場所などを詳しく解説します!
- 日本の本を購入する方法3選
- 本が借りられる図書館がある
- 中古本を譲る、手に入れるには
日本の本を購入する方法3選
海外に住むと「日本の本は購入が難しいのでは?」と思っていましたが、マレーシア特にKLでは日系の大手書店またはネットを利用する方法があり、とても助かっています。
本屋さんでは、書籍だけじゃなく日本の文房具やアニメグッズなども手に入るので、見るだけでも楽しいよ!
KL内にある日本の本屋
主にスリアKLCCにある紀伊國屋書店、パビリオンにできた蔦屋書店で購入することができます。
紙の本が好きな方にとっては、実際に手にとれることも大切ですよね。しかし、日本の価格にくらべると1.5〜2倍近くします。どうしても購入したいものには限られますが、日本の本屋にいるような感覚になれるので個人的にはとても好きな場所です。
ネットで購入、ただし配送料は高め
マレーシアからでもネット(アマゾン等)で本を購入することができます。日本からKLまで、早くて1〜2週間で届きます。家にいながら、本以外のものも同時に注文できるのはメリットですが、配送料が数千円(2〜3,000円程度)かかるのは難点。配送料が無料になったり、割引されるキャンペーンのときはまとめて注文するのがおすすめです。
手軽な電子書籍を利用
Kindleや各種漫画アプリを活用する方法。紙の書籍に比べ、やや安価でかつ場所も取らないのがメリット。月額料金、読み放題プランなどもあるため、紙の本にこだわらずとにかく沢山の本を読みたい方におすすめの方法です。
本が借りられる図書館はある?
KLで日本の本を借りることができる場所は、日本人会館とJapan foundationの図書館の2カ所。
日本人会の会員の有無や居住地など、それぞれの状況に応じて利用しやすい方、または両方を使い分けている方もいる様です。購入するとなると高価なので、レンタルできる図書館の存在はありがたいです。
どちらも日曜・祝日はお休みなのでご注意を。
日本人会の図書館
日本人会の会員(事前申し込み・年会費が必要)とその家族に限り、利用可能。大人から子供まで読める本が豊富で、HPでは新刊案内も見ることができます。有料ですが1冊1RM程で、1カードで10冊まで貸し出し可能。古本もかなりお得に販売されているので、訪問した際は要チェック!
子供のプレイルームやコピー機の利用もできるので、日本人会を頻繁に利用される方にとってはかなり便利な図書館ですね。
KL日本人会
No.2, Jalan 1/86,Off Jalan Taman Seputeh,58000 Kuala Lumpur, Malaysia
Japan Foundation Kuala Lumpur
海外に向けて日本の文化・芸術を発信している機関の図書館です。さほど広くはありませんが、小説や雑誌・絵本や漫画もあり、きれいな図書館です。
英訳された日本の本や日本語の教材なども豊富で、自習できる席も沢山あります。無料で利用できますが、本を借りるには10RMで会員カードをつくることができます。日本人会の会員でない場合は、こちらの方がコスパは良いと感じます。子連れでも過ごしやすい雰囲気です。
初めて行く際は場所がわかりにくいですが、建物の受付で行き方を教えてくれます(パスポートの提示を求められます)。
Japan Foundation Kuala Lumpur
18th Floor, Northpoint, Block B. Mid Valley City, No 1, Medan Syed Putra, 59200, Kuala Lumpur, Malaysia. (ミッドバレーメガモール直結のビル内)
中古本を手に入れる・譲るには
日本では沢山ある古本屋やフリマサイト。マレーシアでは日本ほど手軽なお店やサイトはなく、中古本も手に入りにくいのでとても貴重に感じます。その分、知り合いやサイトを通じてほしいものが手に入るととても助かります。
譲りますサイト、SNSを活用
日本の中古本を売り買いできる店舗は聞いたことがありませんが、日本人在住者が利用する「譲りますサイト」やSNSページは多くあります。本だけでなく服、家具や家電、車も出品されています。
ただメルカリなどと違い、個人間で直接やりとりするのでトラブルにならないよう注意が必要です。
知り合いや友人と譲り合う
知り合いや友人が身近にいる場合は、まだ使えるけど不要になったものを譲り合うことも多いです。特に子供の服や絵本などは成長と共に変わるので、お互いに助かります。
サイトやSNSと異なり、お互いに身元がわかるのは安心ですよね。
まとめ
移住する前は心配していましたが、実際に生活してみると日本の本を読む機会は思った以上にありました。自分の趣味としてだけでなく、子供にとっても本から得られるものは大きいと感じます。
一時帰国の際に、荷物は増えますが中古本を安く売り買いしてくるという手もあります。ぜひ参考にしてみてください!
この記事を書いた人:オピエミアドバイザー うえだりな
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「オピエミインタビュー」
マレーシア移住の準備から
移住後の生活までマレーシア移住者が体験談を元にリアルなお話しします。
マレーシアはいいところばかりではありません。
メリット、デメリットもお伝えします。
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