マレーシアにはクアラルンプール近郊だけで、100校近いインターナショナルスクールが存在。
当然、一つ一つ調べて見学に行くことは不可能なので、今回はマレーシアでのインターナショナルスクールの探し方・決め方について解説します。
実際に子供をマレーシアのインター校に進学させたママ友達の話も織り込んで、各家庭とお子さんに合ったインター校の探し方・決め方を説明していきます。
マレーシアのインター校の情報収集をする
マレーシアのインターナショナルスクールの調べ方は主に下記の3つ。
- インターネットで情報収集する
- SNSで情報収集をする
- マレーシアのコミュニティを利用する
まずはざっと調べて、マレーシアにはどんな学校があるのか概要を掴みます。
インターネットで情報収集する
インターネットで「マレーシア インターナショナルスクール一覧」といったキーワードで検索すると、マレーシアの主要なインター校のリストを載せているサイトがたくさん出てきます。
また、日本語のサイトには出てこなくても、英語のサイトなら載っているインター校もあるため、英語でも検索するのがベター。
ローカル向けのインター校はなかなか情報が出てこないのですが、googleマップを使って、エリアごとに「international shool」と検索をかけると出てくる学校もあります。
SNSで情報収集をする
Twitterやインスタグラムなどでもインターナショナルスクールの情報収集は可能です。
SNSでマレーシア在住のママ達と繋がって仲良くなっておくと、スクールに関する情報をもらえることも(経験談)。
FacebookやYouTubeでは、各学校の公式ページが存在する場合があり、公式ホームページには載っていない写真や動画を見ることができます。
マレーシアのコミュニティを利用する
Facebookなどで、マレーシア在住の方のコミュニティグループがあります。
クローズドならではのインター校の情報を手に入れられる可能性が高いので、そういうグループも積極的に活用しましょう
SNSが苦手な方もとりあえず、アカウントだけ作って「閲覧専用」でも問題ありません。
インター校を選ぶ基準を決める
ある程度、インターナショナルスクールについての情報を収集したら、次は学校を選ぶ基準を決めます。
- インター校の学費
- インター校の場所
- インター校のカリキュラムや雰囲気
主にこの3つが決め手となります。各家庭でどの条件を一番優先すべきか話し合い、見学する学校を絞っていきます。
インター校の学費
学費の予算を気にしない家庭もありますが、大半の家庭は年間で捻出できる教育費が決まっていると思います。
マレーシアのインター校は、year6で年間約30万円〜250万円と幅が広いため、どのレンジまでなら学費を出せるかをしっかり検討すべき。
学費の予算が決まったら見学する学校をかなり絞ることができます。
インター校の場所
仕事の関係でマレーシア内で住める範囲が決まっている方は、まずは住むエリアを決めるべき。
多くの学校でスクールバスが出ていますが、あまりにも学校と家が遠いと朝6時前に家を出なければならないということもあります。
住むエリアによっては諦めなければならない学校も出てくるので、住む場所の選択が比較的自由な方は、先に学校を決める方が良さそうです。
インター校のカリキュラムや雰囲気
マレーシアのインター校は大半がイギリス式ですが、それ以外にもアメリカ、オーストラリア、カナダ、IBなどのカリキュラムを採用している学校があります。
また、学校によって学業重視や規律が厳しいところ、生徒の個性を大事にするところなど雰囲気が全く違い、先生と生徒のローカル率(マレーシア人の在籍率)なども様々。
実際に通っている人の話を聞くのが一番良いのですが、それが出来なくてもGoogle検索の口コミなどで学校の評判や情報を手に入れることはできます。
マレーシアに来てインター校を見学する
学費の予算・エリア・カリキュラムと雰囲気で、気になったインター校をいくつかピックアップしたら、下記の2通りの方法のどちらかで実際に見学に行きます。
- 学校に直接見学予約を取る
- インター校の視察ツアーを利用する
現在はコロナの影響もあり、多くの学校がプロモーションを提供しているほど、生徒が引く手あまたな状況で、数年前なら子供の英語力が低くて入れない学校でも入学できる確率が高くなっています。
学校に直接見学予約を取る
親の英語力が高い場合、個人で学校に直接アポイントメントを取って見学に行っている人も多いです。
私の経験上、そして周りのママの話を聞く限り、メールを送っても返信がない学校も結構あります。
複数回メールを送っても返信がない場合は、電話して確認する必要があることも。
インター校の視察ツアーを利用する
業者のインター校の視察ツアーを利用するメリットは、長年様々なインター校の特色を良く見てきているスタッフが見学案内をしてくれるので、学校に聞いても曖昧なことや裏事情なども教えてくれるという点。
やはり情報量が多ければ多いほど学校選びの失敗も回避できるので、多少お金はかかりますが、信頼できそうな会社にお願いするのは理にかなっていると思います。
1日で3校ほど効率よく見学に行けて、アポの予約や手続き回りも手伝ってくれるので、英語力が低くて不安な方にはぴったりのサポートです。
総合的に判断してインター校を決める
実際に見学すると授業の雰囲気や生徒の様子がわかるので、学費や場所なども考慮に入れて最終的に子供の学校を決めることになります。
小学生以降だと子供が自ら「この学校が気に入った!」と申告する場合もあるので、なるべくお子さんの気持ちも尊重してあげるのがベスト。
①情報や口コミをよく調べること、②疑問点がある場合は、見学の前に学校にメールしてみること、③実際に見学に行って、学校の特色や雰囲気を掴むことの3つができれば、学校選びを失敗することはまずないはずです。
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「5分でわかる!マレーシアのインターナショナルスクールの探し方・決め方」まとめ
入学時に子供の英語力を求める学校はあるものの、マレーシアのインターナショナルスクールは成績や偏差値などで入学が決まるわけではないので、選択肢に幅があります。
日本の小学校受験や中学受験とは違い、自らが行きたい学校に入りやすいというのは大きなメリットで、さらにインター校ではグローバルな視点を養えるというのは、子供の成長にプラスになるでしょう。
きっちり勉強させる学校に行かせいたのか、ある程度自由がある学校が良いのか、など学校選びの軸をしっかり決めて探せば、きっとお子さんに合った学校を見つけることができると思います。
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