海外生活で気になるのがお金のこと。
海外へ行く・現地で暮らすが初めての人、国際的なお金の知識があまりない人は特に心配ですよね。
そこで今回は、買い物や支払いはどんな方法がある?日本とマレーシア間でお金を送金するには?
マレーシアの銀行口座は必要?どこの銀行でどうやって開設するのか?など、マレーシア移住に必要なお金のあれこれについて、実際に家族でクアラルンプール移住している30代ママが解説していきます!
マレーシアでの支払い方法4選
マレーシアへの旅行・移住で滞在する際、買い物や飲食店での支払いにはいくつかの選択肢がある場所がほとんど。
ショッピングモールではいずれも使える場合が多いですが、中にはカードが使えないお店も。ローカルの一部お店では現金のみの場合もあります。
現金
カードが使えないというお店はよくありますが、現金はほとんどのお店で対応しています。
日本での両替やクアラルンプール国際空港ではレートが悪いので、マレーシアの街中で両替するのがおすすめ。マレーシアの街中・モールには至る所に両替所があります。
現金が必要な場面もあるので、少額でも現金を持ち歩いていた方が安心です。
各種カード
VISA、Masterなどの各種クレジットカードやデビットカード、マレーシアの銀行のカードも、空港やモール、スーパーやコンビニ・病院など多くの場所で利用できます。
時々、カード支払い不可のお店もあるため他の支払い方法も準備しておくと安心。日本のカードを使う場合は海外手数料がかかります。
電子マネー
マレーシアでメジャーな電子マネーは「Touch’n Go」「Grab pay」の2つ。
ローカル店やホーカーでも対応しているお店が多く、現金のようにお釣りが嵩張らない、ポイントも貯まるのでとても便利です!
支払い方法はこちらのQRコードを表示してお店側に読み取ってもらう場合と、お店のレジ前にあるコードを読み込み、金額を入力して支払う場合とがあります。わからない場合はお店の人が教えてくれます!
その他「Boost」、中国の「Alipay」なども対応しているお店があります。
日本の電子マネー(paypayや楽天Payなど)は利用できないので注意。
Paypal
マレーシアでネット決済する場合、全てではありませんが使えるサイトもあります。
Grabアプリでも利用可能。配車タクシーやフードデリバリーの支払い方法から選択することができます。
日本ーマレーシア間の送金方法3選
海外で暮らすと、国をまたいでお金を動かす必要も度々出てきます。
特に日本で給与を受け取っている場合、マレーシアへ送金する必要がありますよね。どの様な方法があるのか以下でご紹介。
現金を持ち込み両替
旅行や短期間の滞在であれば、日本円を持ち込んで両替するのがオススメ。他の方法に比べて高い手数料がかかりません。
ただし金額が大きくなると、手動で現金を持ち込むのは心配もあります。1万USD(約157万円/2024年5月現在)以上の持ち込みは申告が必要になりますので、長期滞在する場合はその他の方法がオススメ。
銀行間で送金
日本とマレーシアそれぞれに銀行口座がある場合、銀行で海外送金することができます。ただし一度の手数料が高いのがデメリット。
海外で使えるキャッシュカード
海外で日本の口座のお金を引き出せる国際キャッシュカードを持っている場合は、現地のATMで引き出しができます。一度に卸せる金額は上限があり、その都度手数料はかかるので注意。
WISEなどのオンラインサービス
マレーシアでも在住者の多くが利用しているオンライン送金サービス「WISE」。
メリットはとにかく早い!基本的には即日〜2日で送金が完了します。銀行の海外送金に比べ、手数料が安いのも嬉しい。ただし、初回の利用には登録に数日かかるので注意しましょう。
マレーシアで口座開設は必要?
旅行や数ヶ月の滞在であれば、口座がなくても生活には困りません。そもそも観光ビザでは、現地の銀行口座は開設ができません。
しかし年単位でマレーシアへ移住するのであれば、口座がないと困ることが多いです。
例えば、家賃は銀行振込みが基本。また子どもの学費、光熱費の支払いなどはカード・現金でも可能ですが、銀行口座があると断然便利です!
おすすめの銀行と開設の方法
基本的にはマレーシアの大手銀行がオススメ(Maybank、CIMB BANK、PUBLIC BANKなど)です。なぜなら支店の数、ATMも多いので便利でトラブルがあった時にも窓口に行きやすいからです。
基本的に予約なしでOK。銀行窓口で口座開設したい旨を伝え、必要な書類を持参します。
ビザの種類によっては口座開設ができなかったり、勤務先や学校からのレターが必要になります。
銀行口座開設に必要な書類(一例)
・パスポート
・有効なビザ
・就労先や学校からのレター(ビザにより異なる)
・マレーシアでの住所がわかる書類
・口座開設申込書(銀行窓口にあり)
・最低預金額
銀行のカード
マレーシアの銀行ではデビットカード付帯のキャッシュカードが主流です。そして通帳はありません。手続き等で入出金の履歴が必要な場合は、窓口で申請可能。
PINが6桁
日本のカードの暗証番号(PIN)は4桁ですが、マレーシアでは6桁です。忘れないようにしましょう。
有効期限がある
銀行により異なりますが、半年〜1年以上現金の引き出し・利用された履歴がないと、銀行口座が凍結されてしまいます。
一度凍結された口座を再開するには、本人が窓口に出向く必要が出てきます。口座が必要なくなったとき(本帰国する際など)は忘れずに解約手続きを行いましょう。
タッチ決済(Wave)が主流
日本ではカードを使用する際、差し込み式で暗証番号を入力する、もしくはスライドで決済するのが一般的。
しかしマレーシアでは、Wave(タッチするだけで支払い・暗証番号の入力は必要なし)が一般的で非常に手軽に支払いができます。
店員さんに差し込みかWaveか聞かれることもあるけど、大抵どちらでも支払い可能。カードによっては差し込む必要があるものも。
ATM、ネットバンキング
ATM
日本のATMと同様に、現金の引き出し、振込などがATMでできます(出金専用ATMもあるので注意)。空港や病院、各銀行の支店、ショピングモール内の数カ所に設置されている場合が多いので便利。
日本と違いコンビニエンスストアにはATMがほとんど設置されていないので注意!
ネットバンキング・アプリ
現金引き出しにはATMが必要ですが、普段の家賃や学費・光熱費の支払いなどには銀行のアプリが便利!
インターなどではクラス費用、部活の費用、イベントの参加費などとにかく追加の支払いが多いので、その都度銀行に行くのは大変…。
口座開設と同時に、銀行のアプリをダウンロードしましょう!
光熱費の支払いは郵便局でもできるよ!
まとめ
いかがでしたか?初めての海外生活、お金の扱いはどうすればいいかわからない!という方もいますよね。私もそうでした…。
しかし、実際に移住し1つ1つクリアして生活していると慣れてきます。それどころか、マレーシアのキャッシュレス文化がとても便利!と感じるようになりました。
そして、日頃から為替レートをチェックしたりお金の知識についても、日本にいる時より少し視野が広がると感じます。
この記事を書いた人:オピエミアドバイザー うえだりな
いつでも話せるパートナーが見つかる
「オピエミインタビュー」
マレーシア移住の準備から
移住後の生活までマレーシア移住者が体験談を元にリアルなお話しします。
マレーシアはいいところばかりではありません。
メリット、デメリットもお伝えします。
「マレーシア生活でよくあるお悩み」
・英語が苦手だから心配が多い。。
・行政の手続き失敗したくないな。。
・知り合いがほしい、美味しいお店も知りたい。。
・住まいのトラブルどうすればいいのかな。。
などなど、
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マレーシアで暮らす際、現地でのお金の管理はどうすればいいの?