マレーシアで歯科矯正!移住親子のインビザライン体験談と現地の歯科事情|費用から歯科医院選びまでを解説します

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マレーシアに移住するとなると、気になるのが病院関係。今回は、歯医者について掘り下げていきます。

オピアくん

マレーシアの歯医者ってどんなだろう?矯正はできるのかな?

マレーシアでも日本と同様に歯科医院がたくさんあり、歯科矯正もとてもポピュラーです。しかも、日本よりもやや安価に受けられるケースがあります。
今回は、マレーシアでの歯科矯正事情、日系歯科医院とローカル医院の違い、日系歯科でインビザラインを始めた体験談も踏まえてご紹介します

マレーシアでも歯科矯正ができる

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マレーシアでは、首都クアラルンプールを中心に歯科医院が非常に多く、日系からローカルまで矯正治療を提供している歯科クリニックが数多くあります。

歯科矯正の種類は?

  • ワイヤー矯正

歯の表面に矯正装置を取り付け、ワイヤーを通して力をかけることで矯正します。ワイヤーが目立つ、ガムや飴などの食べられるものの制限があるなどのデメリットもありますが、幅広い症例に対応でき、頻繁に交換する必要もありません。

  • 裏側矯正

歯の裏側に矯正器具を取り付ける方法。表面に装着するのと比べ、目立たないのがメリット。歯科医師のより高い技術が必要で、歯並びや症例によっては対応できないことも。

  • インビザラインなどのマウスピース矯正

ワイヤーなどの器具を使わず、透明なマウスピースを使って矯正する方法。目立たない、痛みや負担が少ないなどのメリットがありますが、装着時間を守らないと効果が出にくい、頻繁な交換・洗浄や管理が必要です。

費用はどれくらい?

費用は医院やプランによって異なりますが、日本と比べると総額で1〜2割ほど安い印象です。物価上昇や円安の影響もあり「思ったより安くない」というのが正直な感想。しかし分割払いが可能なことも多く、移住者にとっては負担が少なく済むのがメリットです。

オピアくん

歯並びや状態・年齢によって、必要な治療・期間が異なるため費用が変動することもあるよ!まずは相談・見積もりをしてみよう。

どんな歯科医院がある?

マレーシア内には日本と同様、コンビニより多いのでは?と思うほど、ショッピングモール内やローカル街など至る所で沢山の歯科医院を見かけます。

一般的な治療はもちろん、矯正メインで治療しているローカル医院から、日本の医療機関が運営する歯科医院もKL近郊にいくつかあり、医療通訳が常駐しています。次項では日系医院について詳しく解説!

安心の日系歯科医院

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日本人が多く住むエリアを中心に、日系の歯科医院がいくつかあります。日本人のスタッフもしくは日本語が堪能な現地スタッフが常駐しているため、専門用語や治療方針の説明もスムーズ。「英語での医療用語はちょっと不安」という方にも心強い存在です。

日本語が通じる

実際に私や家族が何度も受診していますが、歯科医師の多くはマレーシア人で英語を話す先生です。簡単な英語で話してくれるので会話はできるのですが、医療用語はわからないことも。でも通訳さんが日本語で説明してくれるととてもわかりやすい!英語に自信がなくても通訳してもらえるので、質問や相談もしやすいです。

日本人が通いやすい立地

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日系歯科医院はクアラルンプール、モントキアラ、アラダマンサラといった日本人が多く住むエリアにあります。そのため、徒歩やマイカー・Grabでも通いやすいといったメリットがあります。お子さんが学校帰りに受診している様子もみかけます。

ローカル医院との違いは?

やはり一番は日本語が通じるという安心感。日本の留学・駐在の医療保険もカバーしていることが多いこと。また、治療の途中で本帰国になった場合も系列の歯科医院を紹介・引き継ぎしてもらえるという利点もあります。

ローカル歯科医院も選択肢に

日系の医院は安心。とはいえ、ローカルの歯科医院でもインビザライン・ワイヤー矯正どちらも広く行われています。費用は日系歯科よりさらに安価で、総額で日本の半額近いケースも。

費用を少しでも抑えたい、自宅からは日系歯科は遠いなどの場合は、ローカル医院も選択肢にいれてみては?

ただし、医師やスタッフとのやりとりは英語またはマレー語・中国語での説明になります。日本人の中でも英語が話せる方はローカル医院を選択している人も多いので、安心して任せられる先生・医院を見つけることが重要!

知り合いのお子さんは日系含め複数の医院へ相談へいき、ローカル歯科医院でワイヤー矯正を行っています。治療にかかる費用は日系医院でのインビザライン治療とほぼ同額ですが、信頼できる先生に出会えたので満足しているそうです。

私の子どものインビザライン体験談

マレーシア インビザライン

マレーシア移住してから、9歳のわが子は日系歯科でインビザラインを始めました。今回はその体験談もご紹介(現在も治療中)。

歯科医院選びのポイント

わがやはマレーシア移住してまもなくは日系クリニックを利用していましたが、最近は風邪や軽い怪我などであれば近所のローカルクリニックを受診しています。

ただ、歯の矯正となると治療にかかる費用も大きく期間も長いので、しっかり説明を聞いて相談できる日系の歯医者(さくらデンタルクリニック)にしました。自宅からの距離も、Grabで20分程度だったので通院しやすいと感じました。

治療の流れ

  1. インビザラインの説明会に参加
  2. データ採取
  3. 治療の詳細を医師から説明
  4. 契約・治療開始
  5. 詳しいデータを採取、口腔内を3Dスキャン(マウスピース作成・到着まで数週間)
  6. 届いたら再受診し、マウスピース装着
  7. 数ヶ月おきに再受診し、新たなマウスピースを受け取る。
  8. 不具合があればその都度相談・受診し、マウスピースを作り直す。

実際に掛かった費用:約60万円(年齢が低く乳歯が多い場合、半額程度になるそうです)

支払いは分割払い(2回)、再診時には200RM別途必要です。

実際に始めてみて良かった点

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  • 痛みが少なく、親子ともストレスが少ない
  • 食事や歯磨きのときに外せるので、食べ物の制限がない
  • 通院は1〜2か月に一度で済む
  • 子どもが責任を持って管理しようとする
  • 目立たない、多くは矯正に気づかない程

新たなマウスピースに交換後すぐは頭痛があることも。しかし、大抵は1日程度で慣れています。

気をつけること、大変な点

  • 装着時間を守らないと効果が出にくい(1日21時間)
  • 交換を忘れることがある(基本は1週間おき)
  • マウスピース装着時は水しか飲めない、随時外す必要あり
  • 紛失や破損のリスクがある

わが子は9歳(小学4年生)から開始しましたが、本人の自己管理能力も出てきて、ちょうど良かったと感じました。もっと小さい子だと自分で管理が難しく、破損したり紛失しているケースもあるので、親がしっかり管理する必要があります。

まとめ

マレーシア移住 歯科

マレーシアでも、日本と同様に質の高い歯科矯正が受けられます。費用はケースによってはやや安価で、日系歯科を選べば言葉の壁も少なく安心ローカル歯科を選べばさらに費用を抑えることが可能です。

実際に子どもがインビザラインを体験している身としては、生活に馴染みやすく、マレーシア移住中でも矯正を始めてよかったと感じています。 これから移住する方や、子どもの矯正を検討している方の参考になれば嬉しいです。

この記事を書いた人:オピエミアドバイザー うえだりな

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