マレーシア最新情報(4/30現在)|国内の規制は?日本から入国するには?

マレーシア入国

マレーシアでは国内の規制も厳しく、居住ビザのない人の入国についても、困難な状況が続いていました。しかし、2022年4月にエンデミックへの移行と国境再開、5月1日より更なる規制緩和が発表されました。

では実際のマレーシア国内の様子は?日本からの入国に必要なものは?現地で生活している私が感じる現状を含め、まとめています。

ただ状況は刻一刻と変化しています。必ず政府の公式サイトや大使館等の最新情報や詳細をチェックするようにしてください。

マレーシア国内の様子と入国について

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マレーシア国内の感染者数

2022年3月には、1日の新規感染者数は3万人を超えていましたが、4月末には2,000人台へと急激に減少しています。

マレーシアではPCRの簡易検査キットも安価で普及(約150円〜)しており、体調が悪ければ積極的に検査する方も多いためか、現在は陽性になった経験のある方も周りに多くいます。

陽性者の隔離について

マレーシア国内で陽性になった場合、7日間の隔離が必要です。ただし、4日目以降にRTK-Ag検査(医療機関または医師の元リモートで行う検査)で陰性となった場合、隔離は終了になります。

日本からの入国に必要な条件

日本を含めた諸外国からのマレーシア入国についての条件も、5月から一部緩和されます。

ワクチン接種完了者と12歳以下の子どもは、出発前の検査、到着後の検査・隔離いずれも不要となりました。ワクチン接種未完了者については、出発前の検査、到着後の検査・隔離が必要ですが、期間は5日間に短縮されます。

徐々にではありますが、入国のハードルが下がってきました。

【出発前に必要なこと】

  • My Sejaterahアプリのインストール、渡航情報の登録
  • ワクチン接種証明書(接種完了者)
  • 航空券の予約
  • PCR検査(出発の72時間前/13歳以上のワクチン接種未完了者のみ)
  • 医療上の理由でワクチン接種できない方は、医師の診断書
  • SIMカード購入

【マレーシア到着後】

  • RTK-Ag検査(空港または医療機関にて/13歳以上のワクチン接種未完了者のみ)
  • 陽性の場合→ワクチン接種済:7日間の隔離

       ワクチン未完了:5日間隔離

 陰性だがワクチン接種未完了→5日間の隔離

ワクチン接種完了者、12歳以下の子供は入国後の検査・隔離は不要

・13〜17歳のワクチン接種未完了者は、出発前と到着後の検査は必要だが隔離は不要

・4月に外国人旅行者に必須となっていた保険の加入も不要

・空港からの移動はGrab等の公共交通機関が利用可能

さらに詳しい手続きや内容については、マレーシア日本大使館の情報を参照してください

マレーシア国内の規制は?

マスク義務

2022年5月1日より、これまでの規制がかなり緩和されました。ただし依然としてマスク着用義務はあるため、違反すると罰金や刑罰が課される可能性もあります。日本では考えられないかもしれませんが、マレーシアは外国だという意識を持っておきましょう。

マスク着用、社会的距離

マスクについても、屋外での着用は任意となりました。しかし引き続き、屋内や公共交通機関等ではマスク着用が義務付けられています。一部免除となるケースは、運動や演劇などのパフォーマンス中・5歳以下の子供・持病で着用が困難な場合(医師の診断書を求められる場合あり)など。

追跡アプリは廃止へ

ワクチン接種済・未完了に関わらず、店舗や施設への入場が可能になりました。これまで必須だった追跡アプリ(My Sejahtera)のスキャンも廃止に。ただし濃厚接触者などステータスが高リスクの場合は入場不可。低リスクの場合のみ、入ることができます。

これまでは、出入り口にいるスタッフがワクチン証明書やリスクステータスをこまめに確認したり、子供が入店できない店舗もありましたが、現在はほとんどありません。

インター校や幼稚園の状況

学校や幼稚園によって、規制が異なります。

一部の学校や幼稚園では、見学の際にワクチン接種済の人しか入れない場合もあった様です。見学または入学候補の学校がある場合、どのような規制があるのか、事前に問い合わせることをお勧めします。

通学中のクラスで陽性者が出た場合は、該当クラスはオンライン授業に(学校により様々だが数日〜1週間)なっているところが多いです。イベントはオンラインのみというところもあれば、面談やイベントがリアルに戻っているところも。学校での規制も緩んだため、我が子の通うインターもプールや課外授業が4月から再開しています。

オピアくん

小さな子はオンライン授業は難しく、親の負担も大きかったけれど・・・だんだんリアルな交流が増えて安心だね。

今後の見通し

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規制は緩和の方向へ

シンガポールやタイなど近隣諸国の規制緩和に続いて、規制緩和が進んだマレーシア。マスクの着用義務やワクチン未接種者への規制はまだゼロではありませんが、渡航や生活する上では朗報です。

度重なるロックダウンや行動規制の中で生活してきた現地住民の間でも、歓喜の声が上がっています。また、日本からの渡航を待ち望んでいた方も多いと思います。

今後の状況にもよるかと思いますが、いずれ屋内でのマスク義務、未接種者への隔離なども廃止されていくことを願っています。

まとめ

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2年以上続いた国内の規制、渡航条件がかなり緩んできました。

ただコロナ禍になって、迅速な法規制や国民のフットワークの軽さなど、マレーシアの意外な一面が沢山知ることができたとも感じています。

そして、厳しい規制がありながらも、不思議と窮屈に感じない空気感がマレーシアにはある気がします。

今後の状況はまだわかりませんが、これから再び観光客で賑わう光景が見れることが楽しみです。

マレーシアへ入国するには?コロナ禍での最新情報(6/12現在)を徹底解説!

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