マレーシア現地採用事情|働くために必要なスキルまとめ

現地採用事情働くための必要なスキルまとめ

マレーシアは日本人に人気な国で、観光地としてだけでなく、移住先としても人気があります。
ロングステイ財団の調査では、2010年以降の10年間、日本人が移住したい国のナンバーワンとして確固たる地位を築いています。

日本人の人気の移住先である理由の一つが、特別なスキルや英語がなくとも就職できることです。
更に、給料もマレーシアで生活するには十分であり、貯金することもできるのです。

今回は、日本人でも比較的簡単に就職できる職種やマレーシアでの日本人の給料事情について解説します。

オピアくん
マレーシアで働きながら暮らすにはどうしたら良いんだろ〜?

1.マレーシアで日本人が就職できる職種

マレーシアで現地採用されることを考えるのであれば、まず第一に日系企業を探しましょう。

マレーシアには2018年時点で1385社の日系企業が進出しているため、日本人が現地で働ける機会は多くあります。
現地の企業や他の外資系の企業に就職することも可能といえば可能です。
ただし英語のスキルや、言語以外にもプログラミングなどの突出したスキルが必要になります。

そういったスキルがないのであれば、まずは日本語というスキルを活かして就職できる日系企業がおすすめです。

では実際にどのような職種があるのか。
日本人がマレーシアで就職しやすい職種は以下の3つです。

  1. コールセンター
  2. 営業
  3. 接客

日本のコールセンターの仕事内容とあまり変わらず、英語力もそこまで求められません。
採用のハードルは低い分、給料もそこまで良くないと言えるでしょう。

営業は、主に日系企業向けの営業になります。新規開拓営業と言うより、日本の拠点と現地の拠点を結ぶ役割となります。現地のスタッフとのやり取りも多いため英語力は必須と言えるでしょう。また実際の営業経験を求められることも多いです。

接客業は主にレストランなどの飲食業です。
マレーシアには多くの日系企業が進出しており、在留邦人数は2017年時点で約2万5千です。そのため日本人向けのレストランも多くあり、日本語での応対も多くなるのです。

もちろん日本人以外のお客さんも来ることや、日本人以外のスタッフもいるため、ある程度の英語力は必要となります。

2.マレーシアで日本人が働くために必要なスキル

ではマレーシアで日本人が働くために必要なスキルは何でしょうか。
まず第一にあげられるのは「英語」です。

コールセンターや飲食店ではそこまでの英語スキルを求められないと書きました。しかしマレーシアに住んでいる以上、話す機会は当然あります。そのため日常会話ができる英語スキルは最低限身に付けておきましょう。日本で学ぶこともできますが、日常会話レベルなら現地で生活をしておけばある程度は身に付きます。

現地の企業や現地の人とのやり取りが多い仕事に就職する場合は、自らで積極的に英語を学ぶ必要があるでしょう。

他に必要なスキルとして、基本的なビジネスマナーがあげられます。
マレーシアに就職するとはいえ、日本人と仕事をする機会が多いです。そのため日本のビジネスマナーを身に付けておくことも重要です。

3.マレーシアでの日本人の給料

日本人を含めた外国人の最低給料(現地採用の場合)は、5000リンギット(約13万円)です。
日本の給与水準と比較すると安く感じられますが、物価はマレーシアの方が安いです。そのため単身者の場合は、最低給料でも余裕をもって生活をすることができます。

ちなみに先ほど紹介した3つの職種の給料はどれくらいなのか。

「コールセンター」や「接客」に関しては特にスキルを必要としない分、給料は5000~6000リンギット(約13~16万円)ほどです。

一方、「営業」は英語や営業経験を必要とするため、なかには10000リンギット(約26万円)の求人も珍しくありません。

近年はマレーシアに進出する企業も増えて、5000リンギット以上の給料を提示する企業も増えています。

とはいえ英語や営業経験がある方が、より高い給料の仕事に就くことができます。
マレーシアに行く前に現地での求人を確認して、求められるスキルを日本で身に付けておくのも良いでしょう。

おわりに

IloveKL

最後に筆者の体験談について少し書きます。

筆者は現地のコールセンターで働いていましたが、1ヶ月の給料は5500リンギット、約14万円ほどでした。しかし家賃や食費なども含めた生活費、それに所得税(年間5000リンギット以上の場合支払わなければならない)も全て払っても、貯金できたことを覚えています。

フードデリバリーサービスのコールセンターで働き「注文した数が違う」「まだ注文した品が届かない」などの問題に対応していました。

周囲には日本人もいたため、わからないことを聞くこともでき、それほど不満はなかったです。しかし配送する人がマレーシア人であったため、客先の確認の際には英語を使うこともありました。働き始めた頃は英語で上手く説明できませんでしたが、3ヶ月もすれば英語で道順を説明することにも慣れます。

マレーシアでは日本人でも現地採用で働きやすく、スキルもそこまで求められません。また最低給料でも十分に生活できるため、海外で移住生活を楽しむ第一歩としてマレーシアはおすすめと言えるでしょう。

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