マレーシアのお家事情日本とは大違い|マレーシア移住者が解説

引っ越しの際の初期費用

最初に不動産を契約する際にかかった費用については以下がかかります。

①家賃2.5ヶ月分のデポジット
②1ヶ月分の家賃
③スタンプデューティ(日本でゆう印税紙)というものが1万5000円ほど

住む家賃にもよりますが初期費用は20万前後は必要です。
日本から渡航して来られる方はそれに加えて渡航費や、
引っ越し業者委託費用がかかります。

初期費用は、日本国内で引っ越しをする際とそんなに金額の差はないですね。
ですが、毎月の家賃や家の広さなど日本と大違いな所が沢山あります
解説していきたいと思います。

日本とは大違い

まずは家賃です。
3LDKの家賃相場は、8万円から11万円です。
基本的に駐車場代も込みの値段です。

家の広さにも寄りますが、二台分の駐車場が
ついてる事も多くあります。

立地もものすごく都会で、日本人が多く住むエリアで
この値段は日本では考えられないですね。

もう少し人が少ない場所に借りる事になれば家賃は下がります。

一人暮らしをご希望でも1LDKで5万円代から住む事ができます。

マレーシアは基本的にバスタブがない家がほとんどですが、稀にバスタブ付きのコンドミニアムもあるので、バスタブが外せない方は仲介の方に相談してみてください。

この家賃の安さで駅と直結していたり、ショッピングモールと直結していたり、
便利な所も沢山あります。
コンドミニアムによっては無料のシャトルバスなども走っていたりするので、駅やショッピングモールまで行く際にタクシーを利用する必要がありません。

そしてこの家賃に含まれるのは大抵の家は家具付きです。

ソファ、ベッド、ダイニングテーブル、洗濯機、冷蔵庫、テレビ、テレビ台、電子レンジ、コーヒーテーブル、クローゼット、シューズクローゼットなどは備え付けです。

その部屋のオーナーが選んだ家具、家電なのでオーナーの趣味の物が入っています。

部屋は気に入ったけど家具が気に入らないという理由で他の部屋に決められる方も多くいると思います。

入る前に要望は聞いてくれる事がほとんどなので、
オーナーに相談してみるといいと思います。

家電の炊飯器や電気ケトル、掃除機、アイロンなども必要な方は多くいらっしゃると思います。
これらは最初から備え付けではないので、オーナーに欲しいとお願いするか、個人で購入します。

オーナーにお願いした際は、購入する代わりに毎月の家賃が少し高くなる事があるので、そこの所は注意して交渉してください。

入居後家の事で何か困った事や修理が必要な事があれば、
オーナーに連絡をすれば業者を手配してもらえます。

インターネット環境も元から備え付けてある所もあれば、
個人で契約しなければならない所もあります。

セキュリティー面ではガードハウスがあり、ガードマンが24時間態勢で管理をしてくれているのと、アクセスキーカードを所有した者しか施設内はもちろん、自分の住んでる階にしかエレベーターが止まらない事がほとんどなので、セキュリティーは安心していいと思います。

安い家賃で家具もきちんと備え付けられていて、広く快適な生活ができるのですが、反対に日本の家ではきっと起こらないような事もマレーシアでは起こります。

例えば、物がすぐに壊れる。

掃除機をかけているだけでこんな事になっていました。
水漏れがする、トイレの周りが水浸しになる、床が破裂する、お湯が出ない、出てもすぐにぬるくなる、コンドミニアムで決められたインターネット環境だと、夜の時間や休日は多くの人がインターネットを使用している為、速度がすごく遅くなる。

とにかく家の造りが雑なので修理に来てもらわないといけない事が多くあります。

悪い所もありますが、もちろんいい所もあります。
光熱費が安い!
電気代は毎晩エアコンを付けたまま寝ていても、一月の電気代は2〜3000円ぐらいです。
日本の真夏の電気代は恐ろしく高額ですよね。

水道代はコンドミニアムで一律で決められているのか、ほとんど毎月500円ぐらいです。

インターネットは3〜4000円で日本とほとんど変わりません。
光熱費が安く抑えられるので貯金もしやすくなりますね。

備え付けてある施設

コンドミニアムごとに備え付けてある施設は様々ですが、ほとんどがジム、プールはあると思います。

コンビニのようなミニマート、サウナや、シアタールーム、プレイルーム、BBQ施設、バスケットコート、テニスコート、室内のバドミントンコート、などがある所も多いので運動が好きな方には最高な環境です。

私が驚いた施設はゲームルームと温泉施設です。
ゲームルームには最新の任天堂スイッチが置いてあったりして、子供たちは喜んでゲームをしています。

温泉施設は知っている限り1つのコンドミニアムにしかないのですが、日本人をターゲットにしたコンドミニアムで、日本の文化の温泉を取り入れたそうです。

バスタブがないコンドミニアムがほとんどなので、日本人にとってこれは凄く有り難い施設だと思います。

おわりに

100%満足のいく物件に巡り合う事は中々難しいですが、備え付けの施設であったり、オーナーが揃える家具、家電の趣味がばっちり合った時は新生活を始める際もワクワクしますね。

是非マレーシアでお気に入りのお家を探してみてください。

オピアくん
安くて、豪華な住まいに住めるのは魅力的だね!!
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