各民族を尊重しそれぞれの祝日もあるマレーシアは、ちょっとした国内旅行に行く人もたくさんいます。クアラルンプールはシティリゾートですが、自然や世界遺産に触れられる郊外のエリアをご紹介します。
マレーシア一美味しいものが集まる世界遺産の街 George Town (ジョージタウン)
今では日本人もクアラルンプールに次いで多い北部の島、ペナン島。クアラルンプールから約50分のフライトで行けます。
島の東側の街ジョージタウンは、街全体が世界遺産に指定され、大部分が白亜の建物で統一された、洗練されているけどどこか懐かしい街。ペナンはマレーシア一美味しいものが集まると言われ、その数も歩けば歩くだけ出てくるため、リピーターも多い旅先。
宿泊をジョージタウンにすれば、徒歩で美味しいものをたくさん見つけられます。
徳成飯店 (Tek Sen Restaurant) はいつも行列。エビのペーストで揚げたブラチャンチキンがオススメ。
シンガポールのラッフルズホテルと同じ設計者によるE&O
ホテルは泊まらなくてもティータイムや写真撮影に是非訪ずれていただきたい場所。
静かな大人のビーチリゾート Tanjung Rhu Resort (タンジュンルーリゾート) in ランカウイ
クアラルンプールからエアアジア直行便で約1時間。
ペナンの北西にランカウイという島があります。ここはどちらかいうとビーチの島。
アイランドホッピングでいくつかの島を巡って澄んだ海でシュノーケリングを楽しんだり、新鮮なシーフードを気軽に味わうことができます。
海岸沿いにある大きなホテルの中でも、イチオシなのが、ランカウイ出身のマハティール首相が昔、首相一期目の時代に計画を起こしたTanjung Rhu Resort (タンジュンルーリゾート)。
ホテルの入口に一足踏み込んだ瞬間からここは同じマレーシアなのかと信じられないほどの別世界。
バー付きのプールとその先に広がる静かなビーチが最高のおもてなしをしてくれます。
ここは年に一定の時期だけ、引潮になれば対岸に歩いて行ける裏の楽しみ方も隠れているビーチ。ホテルに時期を確認して計画すれば、更にいい思い出を作れるかもしれません。
リゾートの中は喧騒のない、とてもゆったりとした別世界。
タンジュンルーは、サンセットスポットとしても有名。
マレーシア発祥の地、マラッカのホテル・プリ
世界史でもおなじみのマラッカ海峡やフランシスコ・ザビエル像、世界遺産の教会が残るマラッカ。
お伝えしたい場所は数え切れませんが、今回はまず、目立たないけど立ち寄ってほしいホテルを。
貿易の中継地として栄えたマラッカには、プラナカン(マレー語の「子供」を意味するanakから派生した、ババニョニャと同じ意味のマレーとチャイニーズの間に生まれた子孫)が多く、家の中心が吹き抜けに、入り口は縦長だけど奥行きの深い特徴的な家屋が多く残っています。
今でも住居やホテルとして利用されており、早めの予約が必要なのがこのホテル・プリ。
宿泊客の迷惑にならない見学であればお断りはされませんので、博物館を見る気分で壁の写真や骨董品、庭先等をゆっくり見ていけます。そしてそこに、マラッカの由来となった一本の木も植えられています。オランダ広場の中央にいる子鹿の像とも関係があり、至る所にマラッカの歴史を知るヒントが散りばめられています。
尚、マラッカまでの交通手段はバスか車で約2時間半のみのため、事前に検索しておくことをお勧めします。
ホテル・プリのエントランスと、マラッカ海峡をオススメのバー Sid’s Pub @Jonker’sのテラス席より
食と山の街イポーでフードホッピング
週末、地元の人が日帰りでもちょっと旅行に行く人気の場所といえば、イポーのフードホッピング。KLセントラル駅からの長距離列車KTMの高速版ETSで3時間。
マレーシアの中華系文化が多く残り戦時中は日本人が自転車で走っていた地域とも言われています。
中心部は古い建物を活かしたノスタルジックなカフェやレストランが並び、主に国内からの観光客で賑わっています。
食べ歩きツアーもできますし、表の通りがどこもいっぱいな時には、こちらのちょっと穴場なカフェ 22 Hale Street もオススメします。中華系マレーシア料理や暑いイポーにぴったりの、甘すぎないホワイトコーヒーを味わえ、隣には手工芸品のお洒落なショップも出ています
番外編:国立公園の洞窟に泊まってみました
マレーシアには国立公園が多くあります。特にボルネオ島に多くの自然が残されているのですが、マレー半島でもパハン州に人気のスポットがあり、友人十数名と洞窟に泊まる計画を立てて行ってみました。
プロのガイドが2名付いて、川を渡り緑の中を歩くこと半日。宿泊先=洞窟に到着。
広くて空気は比較的快適でしたが、もちろんトイレやシャワーなんてありませんので、一晩は近くの川に頼ることになります。夕飯はガイドの持ってきた鍋や飯盒で調理。
夜中、タヌキのような小動物がこっそり現れたり、ジャングルの中を歩き回って最後は暑すぎて川に飛び込んだりと、この2日間の経験は非常に忘れられない思い出になりました。
マレーシアは都市部以外にも、昔の形のままで残されている場所が各州に多く隠れています。
旅行に来られる際、ぜひ郊外へも足を伸ばしてマレー半島を少し掘り下げて見ると面白いかもしれません。
いつでも話せるパートナーが見つかる
「オピエミインタビュー」
マレーシア移住の準備から
移住後の生活までマレーシア移住者が体験談を元にリアルなお話しします。
マレーシアはいいところばかりではありません。
メリット、デメリットもお伝えします。
「マレーシア生活でよくあるお悩み」
・英語が苦手だから心配が多い。。
・行政の手続き失敗したくないな。。
・知り合いがほしい、美味しいお店も知りたい。。
・住まいのトラブルどうすればいいのかな。。
などなど、
\そんなお悩みを解決/
知りたいことを直接聞けるので
不安や疑問も払拭することが可能です!
マレーシア現地で豊富な経験と人脈を有する専門家たちが
あなたのマレーシア生活をサポートをします!
特徴
1、顔が見えるから安心
2、1時間、あなたのために共同作業
3、プロフィールが見えるからあなたにあった専門家が見つかる
ご満足いただけなかった場合は、全額返還♪
オピエミインタビュー
https://opeeremigration.com/interview/