マレーシア移住後、日本に帰国することになった時。母国に帰る嬉しさや安心感の反面、寂しさも感じますよね。しかし思い出を振り返る暇も惜しいほど本帰国の準備は大変なものになるかもしれません。
今回は日本へ本帰国する際の流れなどを解説していきます。
引越し荷物の輸送
引越しの1ヶ月前までには、専門業者と搬出の段取りや日程を決めておいてください。
業者が自宅を訪問し見積もりを出してくれます。
日系の専門業者もあり、日本人スタッフが来てくれる業者もあります。
また、2月〜3月頃はマレーシアの引越し業者も繁忙期なので、この時期の本帰国が決まったら早めに相談しておくと良いでしょう。
荷物の梱包は自分で行うこともできますし、業者に任せることもできます。
荷物の振り分け
クアラルンプールから日本へ荷物を送る時、
航空便なら1週間〜10日程度、船便ではおよそ5週間〜6週間ほどの時間がかかります。
帰国後に早く必要なものは航空便か帰国する際の手荷物に入れておくことをお勧めします。
また、引越し荷物に入れられないものがあります。
- 現金、通帳、クレジットカードなどの貴重品
- ガスボンベ、スプレー、ライター類
- 麻薬、大麻、覚醒剤、など
- 拳銃や銃砲弾、その部品など
- 爆発物、火薬、病原体、化学兵器原材料
- わいせつDVDなど公安または風俗を害するもの
- 偽ブランド品、知的財産侵害物品
以下規制がかかっているものです - 猟銃、空気銃、刀類
- ワニ、蛇、リクガメ、象牙、サボテンなど(ワシントン条約により制限されているもの)
- 事前に検疫確認が必須となっている生きた動物、植物
- 肉製品、野菜、果物、米など
上記注意してください。
日本への搬入の際の必要書類と流れ
日本帰国時に、「携帯品・別送品申告書」を2部作成する必要があります。
これは荷物が日本についた際の輸入通関に必要なもので、作成したら空港の到着ロビーにある引越し業者のカウンターに手渡しします。
通関が完了したら引越し業者から連絡が来るので、その後の段取りを決めます。
免税の範囲
一人あたりの免税範囲が決められています。この免税範囲を超えるものには課税されます。
また、未申告品や持ち込み制限がかかっているものに関しては、罰金、没収をされるケースもあります。
予め確認しておき、スムーズに通関できるようにしましょう。
- 酒類3本
- 紙巻たばこ200本、または葉巻50本
- 香水2オンス(オーデコロン、オードトワレは含まない)
- 海外市価の合計20万以内の品物(個人使用のもの)
おわりに
海外への荷物の輸送はなかなか経験したことがない方が多いと思うのでややこしいと思います。
せっかくの帰国ですからスムーズに荷物の輸送をしたいですよね。
罰金や没収など無駄が生まれないよう、しっかり確認してから輸送しましょう。
帰国まで楽しい思い出になるといいですね。
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