日本の年末年始といえば「こたつでTV」「年越しそば」「初詣」「おせち」などを想像しますが、マレーシアは常夏の国!
12月でも日中は30度前後、服も半袖であまり季節感がありません。旧正月やハリラヤほどの賑わいはありませんが、セールやカウントダウンイベント、家族旅行などのマレーシアならではの楽しみ方がたくさんあります。
今回の記事では、マレーシア移住者や旅行で訪れる人に向けて「マレーシアでの年末年始の雰囲気は?おすすめのスポットや過ごし方」をご紹介!!
- マレーシアの年末年始ってどんな雰囲気?
- マレーシアで日本らしさを感じるなら
- 年末セールやおすすめの旅行先
- 一時帰国?マレーシアで過ごす?それぞれの楽しみ方
- マレーシアでは旧正月が本番
マレーシアの年末年始ってどんな雰囲気?

12〜1月のマレーシア
11月下旬〜1月にかけて、ショッピングモールや有名ホテルにはクリスマスツリーや巨大オーナメントが飾られ、賑やかな雰囲気になります。
この時期(10〜3月頃)のクアラルンプールは雨季。少し涼しくは感じますが、それでも半袖で過ごせる気候。寒い日本の年末と違い、南国ならではの非日常感があります。
人気のカウントダウンスポット
クアラルンプール近郊では、年末年始にカウントダウンイベントで盛り上がるスポットがいくつかあります。在住者はもちろん、観光で訪れる人も多数!
- KLCC公園(ペトロナスツインタワー) : 毎年大勢の人が集まるスポット。ツインタワーのカラフルなイルミネーションを背景に、カウントダウンと迫力ある花火が打ち上がります。
- Bukit Bingtang(ブキビンタン中心):KLの繁華街・ブキビンタンのPavillion周辺でも大勢の人が集まり、カウントダウンで盛り上がります。
- Sunway Lagoon(サンウェイラグーン): 家族づれや若者向け。ウォーターパークの中心にあるステージでカウントダウンに合わせ音楽や花火が上がります。
花火や大型イベントの日は交通規制や渋滞、配車アプリの込み合いが予想されるため、帰りのプラン(滞在ホテルや利用する公共交通・駐車場など)を事前に確保しておきましょう。
家族向けの楽しみ方
子連れの場合はゆっくり自宅で過ごしたり、昼間のイベントやホテルステイがおすすめ。
混雑が激しい中心部のカウントダウンより、子どもが楽しめる内容(キッズゾーン、ビュッフェ、早めの花火など)を用意している会場や自宅の方が安心して参加できます。
マレーシアで日本らしさを感じるなら
マレーシアでは、年越しそばや初詣・三が日などの日本の年越し文化は一般的ではありません。1月1日は祝日ですが、1月3日からは通常営業の職場や学校が多く、長いお正月休みは基本的に存在しません。
そんな中でも「日本らしい年末年始を感じたい!」という方におすすめの過ごし方をご紹介。
マレーシアでも日本食を

年越しそばを食べる
モントキアラ・ブキビンタン周辺を中心に、日本の本格的な蕎麦を食べられるお店があります(元年堂、そば吉、みつもりなど)。家族や友人と、1年を振り返りながらの年越しそばを食べるのはいかがですか?大晦日はランチ・ディナーとも混雑するので、早めの予約が安心。
おせちを注文
日本食レストラン・割烹などでおせちを注文することができます。また、食べたいおせちの具材だけスーパーで買うことも可能です。
スーパーで食材を購入
ISETAN、イオン、西武などの日系スーパーでは、12月末になるとかまぼこや黒豆の煮物などのおせち料理、おもちや蕎麦といったお正月らしい食材が揃います。マレーシアでも手軽に買えるのが嬉しいですね。
現地で買うとやや割高なので、その前に一時帰国の予定がある場合は買っておくと安心。
年末年始らしいイベント・スポット

出雲大社・マレーシアへ初詣
マレーシアには何と「日本の出雲大社の分社」があるんです!新年には多くの在住日本人が初詣に訪れ、参拝したりお札・お守りを購入することができます。年始だけでなく七五三や厄払いなどもできます。

海外にいながら初詣ができるのは、ありがたいね!
日本イベントに参加
また日本人会などのコミュニティでは、手打ち蕎麦を作るサークルや子どもも参加できる餅つき大会などの年末年始のイベントが開かれることも。
年末セールや旅行もおすすめ
特にPavilion・Mid Valley・1 Utamaなどの大型モール、Lazadaなどのネットショップではセール規模が大きいのでお目当てのものをチェックしてみては。
年末年始のセール
マレーシアでも12月には年末セールがあり、多くのブランドが大幅値下げを実施します。衣類から家電、コスメや食材まで、さまざまなカテゴリのショップのものが割引価格になります!
おすすめの旅行先

ランカウイ島
KLから飛行機で約1時間の免税の島。リゾート気分も味わえるのでビーチでのんびりしたい家族に人気。
ペナン島
マレーシア第2の都市。食文化と歴史散策どちらも楽しめるので世界的に人気。美味しいローカルご飯、カフェなど巡りたい方におすすめ!車・バス・飛行機と様々なアクセス方法があります。
キャメロンハイランド
KLから車・バスで4時間ほどの高原リゾート。暑いKLからちょっと足を伸ばして、涼しい気候でリフレッシュ。紅茶農園観光やおいしい野菜・果物が楽しめます。
オーストラリア
KLからオーストラリアへもエアアジアで行くことができます。KLから最も近いパースへは飛行機で約6時間。12月のオーストラリアは夏の過ごしやすいシーズンなので、旅行にもオススメです。

マレーシアから気軽に行ける、タイやベトナムも人気!
旅行の予約・注意点
- フライトと宿は早めに予約: 12月は1年の中でもピークシーズンで価格が急上昇します。計画を立てたら早めの予約をしましょう。
- 空港の混雑: KLIAは混雑しやすく、国際線はタイミングによってはチェックインや免税品受取に時間がかかる場合があるため、早めに到着するようにしましょう。
- 現地の天候: 12月は東マレーシアなどの一部地域で雨季の影響を受けることがあります。屋外プランの代替案を用意しましょう。
一時帰国?マレーシア?それぞれの楽しみ方

マレーシアで過ごす場合
- ホテルステイ: ホテルのカウントダウンビュッフェやプールで過ごすパターン。宿泊先のプールで遊んだり、スパでリラックスするのも人気。
- ホームパーティ: 友人家族と共に年越しをする人も。コンドのBBQエリアをレンタルしたり、お酒や料理を持ち寄る、デリバリーフードを注文してワイワイ過ごすのも楽しい。
- 自宅で過ごす:ゆっくり自宅で食事し過ごすのもおすすめ。カウントダウン花火は自宅からも見えることが多いので、混雑を避けて十分楽しめます。
一時帰国する場合
長期休みや帰省費用が許す場合は、日本へ一時帰国する家庭も多いです。年末年始は家族・友人とも集まりやすく、マレーシアにはない冬の寒さや日本文化を体感できる良さがあります。
その反面、チケットの高騰や旅行・帰国者で混雑するため、早めのプランニングを。普段温暖なマレーシアで生活しているため体調を崩しやすい、長袖を準備するなどの注意点もあります。
マレーシアでは旧正月が本番!

マレーシアでも1月1日は祝日ですが、2日か3日には日常に戻るのが一般的。マレーシアで本格的に盛り上がるのは1月下旬〜2月の旧正月(Chinese New Year)!そのため、モールなどのデコレーションは1月でもクリスマスの飾りのままも多く見られます。
旧正月は中華系の大きなイベントで、街は赤と金で彩られ、家族行事やビジネスのギフト交換が行われます。年末から旧正月への切り替え期は、モール装飾のテーマが一気に派手に変わるので、気分が盛り上がります。
まとめ

マレーシアの年末年始は、寒さやお正月の形式的な行事はない代わりに、陽気で開放的なホリデーシーズンが楽しめます。花火やカウントダウンイベント、リゾート旅行など、過ごし方の選択肢が多いのも魅力です。
在住者としてのおすすめは、混雑を避けつつ「自分たちに合った心地よい過ごし方」を見つけること。写真スポットを巡ったり、ホテルでゆっくり過ごしたり、家族や友人と集まるなど、無理のないプランで年末年始を満喫してください!
この記事を書いた人:オピエミアドバイザー うえだりな
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