はじめに
私たち島国の人間にとって「海外移住」は、大変なイメージがあり、他国に住んでる自分の姿が想像出来ないため
🔸しっくりこない
🔸よくわからないのでチャレンジできない。
🔸ハードルが高い。
と思ってしまう方は多いのではないでしょうか。
ですが、海外の人々にとって、海外移住は何も特別なことではなく、単なる人生の選択肢の一つに過ぎません。
「日本に生まれたのだから、日本に骨を埋めたい。」
そんな強いこだわりがなければ、もしかしたら、海外移住はアナタの人生をより快適なものにしてくれる可能性だってあります。
その場合、「よくわからない」という理由で諦めてしまうのはもったいないですよね。
そんなアナタに、日本人に人気な海外移住先の一つ、”マレーシア”が海外移住にオススメな理由について書かせて頂こうと思います。
①たくさんの日本人がすでに移住
東南アジア諸国連合”ＡＳＥＡＮ”の加盟国の一つであるマレーシア。
人口は約3,000万人、面積は33万ｋ㎡で日本より少し小さいです。
1957年にイギリスから独立し、65年にシンガポールから独立・分離し、今のマレーシアとなりました。
日本から6時間ほどで行けることもあり、旅行先としても人気です。
物価は日本より断然安く、だいたい1/3と言われています。
一般財団法人ロングステイ財団が行う「ロングステイ希望国・地域調査」では、2006年～2018年の13年間に渡って、「日本人の移住したい国1位」を独占し、2018年までに3万人近くの日本人がマレーシアに住んでおり、近年もどんどん増加しています。
出典：外務省 平成27年 海外在留邦⼈数調査統計
特に、首都クアラルンプールは「海外進出白書」（2017-2018年版）の「2019年、最も成長する都市ランキング」で4位に選ばれており、近代化も著しい街です。数年前にクアラルンプールに移住したアーティストのGACKTさんは、プール付きの豪邸に住み、マレーシアライフを満喫しているとテレビで放送され、マツコデラックスさんも「クアラルンプールに行きたい」と憧れの移住先として、クアラルンプールをあげていました。
②常に常夏の気候で暮らしやすい
マレーシアは、日本のように四季がないため、一年を通して気温はだいたい２１～３４度。つまり、一年中、夏の気候です。そのため一年中プールにも入れます。
地球の歩き方より(https://www.arukikata.co.jp/weather/MY/)
昼は暑く半袖でも大丈夫ですが、スコールの後や夜は冷えますので、長袖の上着があると重宝するでしょう。
気温も一年を通してあまり変わらないため、服もたくさん要りません。
ただ、ずっと季節が夏なので、四季があるのが当たり前になっている私達は、飽きるかもしれません。
そういう時は、ちょこっと日本に帰って温泉に入り気分転換して帰ってくる。。。といった生活も良いかもしれませんね(笑)
③英語でコミュニケーションが取れる
マレーシアはマレー語が公用語です。
ですが、イギリス植民地下であったことから、英語は共通語として使われてきたため、相当ローカルなお店に行かない限り、基本的には英語が通じます。
しかも、マレーシアの英語力は、シンガポールに次ぐアジアで2位と評価されています。
と言っても、みんながみんな高度な英語を話すわけではありません。
ホテルや観光施設では、バリバリ英語を話しますが、タクシーの運転手などは、意思疎通ができる程度なこともあります。
また、いろんな人種が暮らすマレーシアでは、独特の訛りのある英語を話す人がたくさんいます。
なので、「自分の英語の発音は大丈夫だろうか」と心配する必要はありません。レストランやお店など英語は基本通じるので、積極的に英語を話しましょう！
④異文化に寛容な国民性
マレーシアは主に、ざっくり分けると、マレー系、インド系、中国系の３つの民族から成り立っています。
とはいっても、東南アジアの中心に位置し、「アジアの玄関口」とも言われているため、ヨーロッパ、アメリカ、そして韓国や日本と言った東南アジアからも人が訪れています。
実際、移民も多く、４人に１人くらいが外国人だそうです。
多文化国家のため、外国人に寛容で、いろんな文化へ理解があります。
穏やかな性格の人が多いのも特徴で、お互いの文化を尊重しつつ、自分たちの文化も守り、共存していく…という考えがマレーシアの人々に強いみたいです。
おわりに
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マレーシア移住の準備から
移住後の生活までマレーシア移住者が体験談を元にリアルなお話しします。
マレーシアはいいところばかりではありません。
メリット、デメリットもお伝えします。
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もちろん、「住みやすい」と感じるかは、個人の主観によって変わると思います。
しかし、実際にマレーシアが日本人の住みたい国No.1に選ばれ続けているのも事実です。
マレーシアは、まだ日本人にとってあまり馴染みのない国かもしれません。
ですが、いろんな魅力にあふれた国です。
海外移住先の候補として、加えてみてはいかがでしょうか？