30代夫婦の移住体験談!マレーシアで夫婦2人で暮らす場合の生活費はいくら必要?

皆さんはマレーシアに、どんなイメージを持っていますか?
実は、マレーシアは14年連続で、「住みたい国ランキング1位」のとても人気な移住先なんです。

参考:「ロングステイ財団調べ『ロングステイ希望国・地域2019』」

最大の理由は、日本の1/3の物価で、悠々自適の生活を送れることにあると言われています。日本の1/3の物価って、具体的にどのくらい生活費があれば十分なの?と気になる方も多いですよね。そこで今回は、マレーシア・クアラルンプールに夫婦2人で移住してきて3年目になる私(妻)が、マレーシアでの体験談を交えて生活費がいくら必要なのかをお伝えします!

夫婦でマレーシアに移住したきっかけ

マレーシア

まずは移住先をマレーシアに決めた理由を、簡単にお話しますね。理由は、3つ。

  • 常夏
  • 物価が安い
  • ビザが取りやすい

正直決め手は、超シンプルでした(笑)。
私たちは、もともと海外で自由気ままな生活がしたい!と夢を抱いていました。必須条件を上の3つに絞った結果、マレーシアが見事ヒットしたという訳です(笑)。

とは言え、リサーチすればする程マレーシアの魅力が分かり、「夫婦マレーシア移住計画」はあっという間に遂行されました。1年中暖くて、物価が日本の1/3、しかもビザが取りやすい!

夫婦2人で生活費は14万円!それってどんな生活なの?

2.夫婦2人で生活費は14万円!それってどんな生活なの?

次に本題の「毎月いくらで生活しているのか」について、お話ししますね。実際私たちは、だいたい月14万円で暮らしています。大人2人で月14万円って安いですよね!これは、固定費+交際費の計算になります。

え、これって結構カツカツなんじゃないの?って思われる方もいらっしゃるかもしれません。けど心配ご無用です。特に節約や紐じい生活をしている訳ではありません(笑)。日本で暮らしているような感覚で、マレーシアでも日々を送っているんです!

  • 家賃=5.9万円
  • 光熱費/水道代=4千円
  • 通信費=5千円
  • 交通費=6千円
  • 食費=5万円
  • 交際費=1.5万円
  • 合計=約14万円

おおよそ毎月このくらいの費用で生活しています。

家賃

私たちは、家賃5.9万円のコンドミニアムに住んでいます。マレーシアでは、コンドミニアムはメジャーな住居スタイルです。

大体、家賃5.9万円程度になるとセキュリティがしっかりしていて、日本人向けの安心して生活できる家が多いです。どんな建物かというと、

  • 24時間警備
  • プール
  • ジム
  • スカッシュコート
  • BBQエリア
  • サウナ
  • スカイラウンジ
  • フリーWi-Fi

が備え付けられた38階建てのものです。大豪邸か!?って思いますよね。私も移住してきてすぐは、驚きと感動で、セレブ気分が止まりませんでした(笑)。

お部屋は、シンプルに1LDK+ユニットバス、家具付きなので、引っ越しがとても楽ちんでした。最寄駅は徒歩15分圏内、駅の近くにショッピングセンターがあり、かなり便利です。家賃5.9万円で、このクオリティは日本だとかなり難しいですよね。

光熱費/水道代

マレーシアの光熱費は、4千円と破格の値段。日中は外出していることが多いので、電気ガスはあまり使いません。家族が増えると、少し高くなると思います。

水道代に関しては、政府の補助もあり安く済んでいます。日本だと、1人暮らしでも1ヶ月の光熱費は、4千円じゃ収まらないところですよね。

通信費

通信費は2人で5千円になります。主に携帯本体代と通話料金が含まれます。コンドミニアムにフリーWi-Fiが備わっているので、通信料が少しお得になっている感はあります。

交通費

交通費は、月に6千円です。電車は片道150円くらいで乗れてしまいます。ただ時間がかかるので、タクシーを使うことが多いです。タクシーは大体片道400円あれば目的地に着きます。

徒歩圏内に屋台やショッピングセンターがあるので、平日はあまり交通費の出費はありません。たいてい休みの日に遠出するときに交通費が発生します。

食費

食費は、毎月5万円ほど。物価が安いことに甘え、外食が多いため少し高めです。ローカルな屋台だと1食500円ほどで食事が済みます。チェーン店や日本食を選択した場合でも1食1,500円ほど。

とは言え、2人で月の食費が5万円はかなりお得ですよね!

交際費

交際費は、1.5万円。内訳は、休日に市外へプチ旅行やマッサージなどです。マレーシアのマッサージはとてもリーズナブル。ボディマッサージが30分=1,000円で受けられるんです!日本だと3,000〜4,000円しますよね。

ただ基本的には、休みの日でも家の周辺でまったりしていることが多いです(笑)。

マレーシアの物価事情

3.マレーシアの物価事情

冒頭でもあったように、マレーシアの物価は日本に比べて安いです。月14万の生活費で暮らしていける理由が、マレーシアの物価事情を知れば納得がいくはずです!
例えば、

  • ミネラルウォーター(500ml)=約28円
  • たまご(30個)=約327円
  • バナナ(20本)=約210円

この値段って日本じゃ考えられないですよね。特に南国ということもあり、果物は安い上に美味しいです。日本にいたときは、フルーツが食べたくても値段的に買うか悩むことがありました。けどマレーシアに来てからは、毎日のように朝食で食べています。なぜなら、いくら食べてもお財布の負担にならないからです(笑)!

朝は自炊が多いわけですが、昼夜になるともっぱら外食することが多いです。外食が増えてしまうのは、これまた物価が安いからなんですねよね。ただ、お酒や輸入品は物価が高いので注意です!

お酒が高い理由は、イスラム教が禁酒していることに関係があります。日本でもそうですが、輸入品は海外から買い付けて、国内で販売するので当然高くなりますよね。

マレーシアでの日本人の給与事情

4.マレーシアでの日本人の給与事情

ここまでマレーシアで必要な、1ヶ月の生活費や物価事情についてお話ししました。詰まるところ、支出に関してはイメージできたけど、収入はどうなの?と思った方もいると思います。そこで最後に、マレーシアにおける日本人の給与についてお伝えしますね!

マレーシアでは、日本人の最低給与は13万円とされています。つまり、どこの企業に勤めても月13万円は保証されているということなんですね。これを聞くと、安心してマレーシア・ライフに向けて移住計画を立てられると思いませんか?

ちなみに、私たち夫婦の給与は合わせて25万円です。夫の稼ぎは、月に15万。私は会社勤めではありませんが、ブログなどで月に10万ほど収入を得ています。このように、夫婦共働きだと、優に14万円以上の収入が手に入るのです。

まとめ

5.まとめ

私たち夫婦のマレーシア移住体験談はお役に立ちましたでしょうか?マレーシア移住を検討中の夫婦の方に、少しでもプラスなイメージを届けられていたら幸いです。

  • 月14万円の収入で安定して暮らせる!
  • 日本人は最低給与13万円が保証されている!

この2つだけは覚えて帰ってください(笑)最後までお付き合いありがとうございました。

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