移住生活を豊かにするためにあると良いもの16選|「家族3人マレーシア移住者が解説

いざ移住することが決まると、会社や役所での手続きでとてもバタバタします。

その中で荷造りの内容を考える余裕がなくなってしまいますよね。「メインのものは決まっているけど、あとは何が必要だろう?」と考えられる方へヒントになればと思い、家族3人(夫婦+子供1歳)のケースをご紹介いたします。

オピアくん
マレーシアに行く前に要チェックだね!!

食にこだわりがある方!【食料品部門】

マレーシアでは様々な日本食が手に入りますが、中々見つけられないものがあったり、高額だったりします。その中の一部をご紹介いたします。

1.[緑茶]

現地でもローカル価格で販売していますが、香りや風味が日本のものとは違います。

また、ペットボトルで販売されているものは砂糖入りが一般的です。

日本の「普通」の緑茶が恋しくなりますので、普段からよく飲まれる方や、こだわりのある方は持参することをオススメします。

2.[カップラーメン]

日系の企業が製造販売しているものがありますが、ローカルの人に好まれるような味付けがされているので、日本のものとは異なります。

また、モントキアラなどの日本人が多く住むエリアにはラーメン屋さんがありますが、割高です。また宗教の関連もあるのか、豚骨系が少ないです。

ラーメン好きの方は、お気に入りのカップラーメンを何種類か持って行かれると良いですよ。

3.[レトルト食品]

日本ではカレーやパスタ、丼ものなど種類が豊富です。

現地でも販売はありますが、種類は限定されています。また、イオン等のスーパーではあまり取り扱いがありません。

4.[めんつゆ]

日本での販売価格(約300円)に対し、2倍の600円で販売されています。

1本あるだけで作る事の出来るレパートリーが増えますので、よくお料理をされる方は出来ればお持ちになった方が良いです。

5.[だしパック、こんぶやわかめ等の乾物]

ISETANなどのデパートに出向けばある程度は揃っていますが、イオンのようなスーパーではほとんど見かけません。
チキンやフィッシュの洋風だしパウダーはよくありますが、和風だしはかなり貴重です。
おそばやうどんなどのだしにこだわりたい方や、ご家庭で和食を楽しみたい方は持って行かれると良いですよ。

お子様がいる方は必見!【ベビー/子供用品部門】

日本製品は質が良いので、買っておくと良いベビー/子供用品をご紹介します。

6.[日焼け止め]

一番持参をオススメしたいアイテムです。
現地ではスーパーやドラッグストアでも販売されています。
ですが、アルコール成分が多く刺激の強いものが多いです。
以下、とあるドラッグストアの日焼け止め販売コーナーです。
日焼けを防止する数値を表す「SPF値」に注目して下さい。

「120」「60」と大きく数字が記載されているところが確認出来ますでしょうか?
これがSPF数値です。
マレーシアでは最小が「50」、最大が「120」です。
これが一般的な数値です。

一方、日本で販売されているものは最大で「50」です。
数値が「大きい方が良いのでは?」と思われる方もいらっしゃいますよね。実は必ずしもそうでないことが、各所で紹介されています。

(参考サイト①)

サンスクリーン剤の性能は以前よりSPFという値が用いられています。これはSun Protection Factorの略で、UVBに対する防御効果を表しています。UVB照射により翌日生じる赤みを指標にして検定します。普通、夏の海岸で20分間日光に当たると、翌日赤みが出ますが、例えばSPF30の製品を規定量つけた場合、20×30=600分=10時間、日光に当たって、始めて翌日赤みが出るということになります。なお、SPFは数字が50以上になると、その性能に余り差がなくなり、実際的な意味を持たなくなるので、最近ではSPF50以上の場合、製品には単にSPF50+と表示するようになりました。

引用元:日本皮膚科学会HP

(参考サイト②)

ヒトの皮膚の色の変化を目視によって確認するという手法の性質上、値とともに誤差が増大するものであり、特に高SPF値の製品同士の実際の能力差(例えばSPF55とSPF60の差)が数字通りあるかどうかは疑わしいという考え方がある。そのため、日本ではSPF50を超える能力が有意に認められる場合はSPF50+と表記することになっている。

引用元:wiikipedia

参考サイト③

日焼け止め選びで大切なのは「どのくらいの時間、紫外線を浴びることになるか」ということ。「面倒だから数値の高いものに…」というのはあまりいただけません。特に乾燥肌や敏感肌の方が、数値だけで日焼け止めを選ぶと肌に余計な負担がかかり、肌トラブルを引き起こすモトになります。

<ちょうどいい日焼け止めの選び方まとめ>
・散歩やちょっとしたお買い物など日常生活では SPF10~20、PA++
・屋外での軽いスポーツやレジャーの場合は SPF30以上、PA+++
・炎天下でのお出かけやマリンスポーツなどには SPF50以上、PA++++

引用元:クラシエ

上記の参考サイトから、数値が高いものが必ずしも良いわけではないことがわかると思います。
特に、日常的に使用する場合、50以上のものは必要がないのです。
数値が高いほど刺激がその分強くなります。
お子様がいるご家庭では、マレーシアで販売されている日焼け止めの購入はオススメできません。

7.[ベビーフード]

レストランやローカルの飲食店などでは、1歳前後のお子様が食べられるようなメニューをおいているところはほとんどありません。
あっても、アレルギー成分の表記がなかったり、味付けが濃かったりします。気になる方は持参が必須になってきます。

材料は安いので、作り置きをしておくといいですが、共働きの方は市販品に頼りたくなることもあります。
マレーシアではベビー用のレトルトフードの販売は見かけないので、日本から持っていかれることをおすすめします。

下の画像は、和光堂さんから発売されている日本で大人気のベビーフードです。
見かけたことや実際に利用されたことがある方は多いと思います。
日本での販売価格約250円に対し、マレーシアでは約600円です。

ローカルの飲食店では大人のご飯が300円ぐらいなので、現地で買うと少しお高いですよね。
利用されている方はできる限り持っていくと良いですよ。

健康対策に必須!?【電化製品部門】

電化製品は変圧器や変換プラグが必要になる場合もありますので、予めご了承ください。

8.[布団クリーナー]

まず市販で販売しているところをみたことがありません。

一般的な掃除機が利用されていることが多く、布団専門のものを使う発想がないようです。

気になる方は持ち込みすると良いですよ。

9.[空気清浄機]

ヘイズのシーズン(5月~10月ごろ)は必需品です。

ヘイズ(煙害)とは

現在では乾いた微粒子の浮遊により視界が悪くなる大気現象全般をヘイズと呼びます。 マレーシアのヘイズとは、一般的にインドネシアのスマトラ島などの、焼畑農業や森林火災により発生する大量の煙や温室効果ガスを言います。 ヘイズはマレーシア、インドネシアの乾期にあたる5月~10月にかけて悪化します。

(引用元:https://www.the-kl.com/haze/

現地でも購入は可能ですが、日本製は高額です。
シーズン中に渡航されるような場合など、すぐに使いたい方は持参されると良いですよ。

身の回りの細々したものは?【日用品部門】

これはあると便利ってものを紹介しいきます。

10.[虫よけ]

現地のものはニオイや刺激が強めです。

肌弱い方やお子様がいるご家庭は日本からの持参が無難です。

11.[水に流せるポケットティッシュ]

手動ウォシュレットを使う文化なので、トイレットペーパーを置いていないことが普通にあります。その為、あると重宝します。

流せるポケットティッシュを売っているところを見たことがありませんので、日本から持ち込まれると安心です。

12.[マスク]

ヘイズ対策の為に用意しておくと良いです。

シーズンが近づいてくると、どこも売り切れになります。
マスクをしているだけでも気管支へのダメージが抑えられます。
アレルギーがある方や喘息・アトピーをお持ちの方などは特に症状がひどくなるので、出来る限りの対策はしておきたいものです。

13.[常備薬]

日本では禁止されている成分が含まれていることもあるので、普段使われているものをお持ちになると良いです。

また、マレーシアで薬を購入する際、薬剤師のいるドラッグストアへ出向き、薬剤師に症状を(英語またはマレー語で)説明する必要があります。その都度それに合った薬を出してもらいます。
気軽に手に取って購入がしづらいです。

日本のドラッグストアでのお薬を買う場合、箱できちんと閉じられたものを購入出来ますが、マレーシアでは以下のように、錠剤が入った1シートとそれを入れるジッパーつきの袋だけなんてこともあります。

成分や使用方法について記載がある説明書が渡されないこともあります。

その為、自分で薬剤師に確認する必要があり、少し面倒です。

14.[エコバッグ]

レジ袋使わない文化が浸透しています。

丈夫なものやキャスターつきの大容量なものがあると便利です。

15.[折り畳みかさ]

急なスコールが頻繁にあります

かばんに入れっぱなしにしていても気にならないような軽量でコンパクトなものがあると良いですよ。
マレーシアでは日本で販売されているようなコンパクトなものは売っていません。

16.[変換プラグ]

現地でも購入出来ますが、意外と見つからないです。

すぐに使いたい家電や電子機器がある場合は準備しておくと良いですよ。

マレーシアで大人気のホームセンター「Mr.DIY」では売っておらず、ローカルのスーパーや売店で売っていることがあります。但し、壊れやすいので注意してくださいね。

まとめ

最後にまとめると、、、

  • 日本食はマレーシアでも購入可能。但し高額。
  • 特に子供の日焼け止めは日本製がベスト!
  • ヘイズ対策が出来るアイテムがあると良し!
  • 口に入れるものや、肌に塗るものは特に注意!自分が安心できるものを持って行こう!

という所でしょうか。

マレーシアの文化や環境を理解し、自分たちに必要そうなものを検討してみてくださいね。

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