こんにちは!マレーシアは子どもに優しい国と言われますが、一体なぜでしょう?実際マレーシアで小さな子どもと生活すると困ることは?
今日は実際のマレーシアでの乳幼児との生活の経験をもとに、マレーシアでの育児はどんな様子なのか、ご紹介します。
子どもに優しいと言われる理由
マレーシアの人は子どもに優しいとよく言われますが、果たしてなぜそう言われるのでしょうか?必ずしも全員が子ども好きかと言われるとそうではないですが、確かに国民全体の雰囲気として子どもを大切にし、かわいがってくれるという印象があります。
どこの店でもウェルカム
日本だと、子どもお断りの店、結構ありますよね。それは広さの問題でベビーカーが入れなかったり、ベビーチェアが置けなかったり、お店のコンセプトの問題だったりもしますが。
マレーシアでは高級ホテルや、高級レストランでも子どもは当たり前に入店することができます。こんな店、子どもが行っていいの?と思うようなところでも普通に子どもも入れますし、子ども用のメニューが用意されていたりします。
たまに子どもお断りのお店もありますが、そちらのケースの方がレアです。
店員さんが子どもの相手をしてくれる
マレーシアの飲食店で働くスタッフは大概、外国人労働者です。自分の国に子どもや兄弟を残して働きに来ている人も多いです。そのせいもあるのでしょうか。子ども好きなスタッフが多く、空いている時間だと親が食事をしている間、抱っこしてあやしていてくれたり、遊び相手になってくれる人も多いです。ワンオペ育児にはとてもありがたいですね。そんなところも子どもに優しい国と言われる理由だと思います。
子どもと昼間何をする?
マレーシアは1年を通して外が暑かったり、デング熱の心配もあるので、残念ながら外でめいっぱい遊ぶということが難しいです。その代わり屋内の遊び場が充実しています。
公園やコンドミニアムの遊び場も短時間なら遊ぶことが可能ですが、くれぐれも水分補給やデング熱の予防に努めてくださいね。室内に涼しいプレイグラウンドがあるコンドミニアムもあるので、お家探しの参考にしてください。
プレイグラウンド
大体どこのショッピングモールにもプレイグラウンドがあります。年間会員、月会員などになるとかなりお得なので、会員になり家の近所のプレイグラウンドに毎日通う人も多いです。ただ流石に毎日行くと子どもが段々飽きてきます。
Kidzooona
AEONにある遊び場Kidzooonaが小さい子には人気です。料金もお安め設定なので、飽きっぽい小さなお子さんにはちょうど良いかも知れません。
GYMBOREE
音楽、ジム、アートなどを学ぶクラスがあったり、プレイグラウンドとして利用することもできます。また2歳以上になると一時預かりのナーサリーとして利用することも可能です。先生たちのクオリティが高いです。
The Little Owl
パブリカにあるキッズカフェ。乳幼児にちょうどいい大きさの可愛い遊び場です。ピラティスなどママ向けのイベントも開催しています。赤ちゃん用のバウンサーも置いてあり乳幼児ママも安心してリラックスできるカフェです。
プレイグループ
FacebookやInstagramで検索するとプレイグループがたくさん見つかります。プレイグラウンドでMessyplayのイベントやハロウィンイベントなど様々なイベントが開催されています。英語の勉強にもなって刺激的です。
日本人会
日本人会で定期的に、はぐくみ会という子育てママの集まるイベントが開催されています。七夕やひな祭りなど季節のイベントを開催したり、日本の文化にも触れられる貴重なコミュニティです。
ひばりクリニック
日系のひばりクリニックでもママカフェというイベントが定期的に開催されています。予防接種の相談にのってくれたり、トイトレの相談、定期検診をしてくれたりとありがたいイベントです。ママ友もできます。
ナーサリー
1歳半から入園可能なところが多いですが、単発で1日からデイケアに通うことも可能です。1歳半に満たなくても、歩けたら入園OK、一通り離乳食が終わり、アレルギーが無いか確認できていたらOKというところもあります。
コンドミニアムのプール
行くところがなくなったら最後はここでしょう!無料ですし部屋から近いですし、乳幼児のママさんにはとてもありがたい存在になると思います。乳幼児は少し水遊びするだけでも、きっと疲れてくれることでしょう。
日本より遊び場の料金も安くてありがたいね!
子どもの買い物はどこでする?
離乳食やオムツ
スーパー
離乳食、オムツ、おしりふきなどはスーパーの赤ちゃん用品売り場で買うことが多いです。日本のオムツも最近は簡単にマレーシアで手に入れることができます。離乳食やおやつ、ミルクは輸入物が多いですが、たくさんの種類を置いています。日本の離乳食はDON DON DONKIやISETANで少しだけ手に入れることができます。日本人と少し似た食文化という意味で、韓国スーパーを活用するママもいます。
ネットショッピング
オムツやおしりふきは重いのでLAZADAやShopeeで大量にまとめ買いをする人も多いです。
Baby Expo
マレーシアではBaby Expoというお得に赤ちゃんグッズを買えるイベントがあります。そこで大量に買う人も珍しくありません。
下着 トイトレパンツ
ユニクロ
マレーシアでは前開きのロンパースがあまり売っていません。ユニクロの綿100%で前開きのロンパースは最強です。またメッシュの下着も手に入れるのが難しいので、重宝します。
Cotton on kids
オーストラリアのカジュアルブランドです。デザインがとても可愛くて、ハマる日本人ママも多いです。
まとめ
ここ最近のマレーシアは、一気に便利になり、日本からわざわざオムツや赤ちゃんグッズを送ったりしなくても、現地で最低限のものは買えるようになりました。こだわりがなければ全てマレーシアで買い物は完結できると思います。
ただ、離乳食に関しては日本の方が種類も多いですし、レトルトや旅行に持って行きやすい小分けになったものなど便利アイテムは日本ならではです。日本から一時帰国ついでに持参することをお勧めします。
マレーシアはとてもフレンドリーで子どもに優しい国だと思います。ただ昼間は暑く出かけるところも限られるので、徐々にやることがなくなり困ると思います(笑)お家遊びも楽しめるように、おもちゃや家の中での遊びのバラエティも多くしておくと良いと思います。
マレーシア自体は、のびのびと子育てできる良い環境だと思うので、安心してくださいね!
この記事を書いた人: オピエミアドバイザー トモミ
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マレーシアって、児童館あるのかな…。