マレーシア移住して感じるのは、多国籍・多民族な人々が暮らしているということ。そのためエリアによってかなり雰囲気が異なり、いろいろな国の文化を気軽に体感することができます。
中でも、代表的かつ観光でも人気なのが中華街とインド街。実は旅行だけでなく、マレーシア移住した人にもおすすめのお出かけスポットなんです!
今回はマレーシア・クアラルンプールにある中華街(チャイナタウン)をご紹介。
どんな場所なのか?おすすめのグルメやお店を、移住5年目の30代女性がレポートしていきます!
- 賑やかなアーケード街へ
- グルメを楽しむ
- おすすめのスポット
- お土産を買うなら
賑やかなアーケード街へ
チャイナタウンのシンボルとも言えるのが、petaling street(ペタリンストリート)のアーケード街。入り口には中華街らしい門があり、沢山の偽ブランド品の衣料品、香水、食べ物などの露店が軒を連ねます。
日本の中華街と比べるとこじんまりしていますが、東南アジアらしい雰囲気で賑わっています。「カワイイね」「ちょっと待って」など、日本語で声をかけてくるお店の人も。
食べ歩きを楽しもう
ペタリンストリートを中心に交差する通りも多くの飲食店・露店が並んでいます。
南国の新鮮なフルーツや、搾りたてジュースは手頃で美味しいのでおすすめ!豆腐花のお店も常に人気です。ホカホカの甘栗、焼きたてのピーナッツパンなど、作っている場面を見るだけでも楽しいですね。
ホーカーも沢山あるので、マレーシアらしい麺料理やチキンライスなども食べることができますよ!気になったお店があれば、気軽にトライしてみましょう。
レトロな漢方薬局
意識していないと見落としてしまいそうな店構えの薬局「KIEN FATT MEDICAL STORE」。
中に入るとタイムスリップしたかのようなレトロな薬局が。壁一面に薬や生薬の入った引き出しが並んでいて、ふんわりと漢方の香りがします。必要な漢方やお薬・お茶などをカウンターで買うことができます。
体調で気になることがあれば、ドクターに診察・漢方薬を処方してもらうこともできます(予約不要)。簡単な英語または中国語、翻訳アプリを使いながらでも診察してくれますよ。
スリに注意!
有名な観光地でもあるチャイナタウン。セントラルマーケットと併せてこのエリアは多くの外国人が訪れるため、スリ・ひったくりなどの軽犯罪が起こりやすい場所として大使館も注意喚起しています。
日本の様に、ズボンのポケットにスマホや財布を入れるのはもってのほか!ショルダーバッグやリュックなども常に意識を向けておきましょう。日本人は特に狙われやすいので注意が必要です。
グルメを楽しむ!
大人気のコピティアム
チャイナタウンでおすすめなのが「何九海南茶室」。
マレーシアの昔ながらの喫茶店=コピティアムの雰囲気が感じられる店内とメニュー。甘くてサクサクのカヤトーストとコーヒーが名物です。いつでも大繁盛のお店ですが回転も早く、番号札で順番待ちを確認することができます。
ドリンクは基本的に甘いので、苦手な人は砂糖抜きと伝えよう!
古き良きお店でマレーシア料理を
ベリーズチョコレートの向かいにある「Kafe Dian 源昌隆」。
100年前に郵便局だったノスタルジックな建物が、現在はコピティアムになっています。こちらは上記のお店よりもマレーシア料理のメニューが豊富にあるので、ナシレマやヌードルなどしっかり食べたい方にもおすすめ。平日でもお昼時には混雑するため、空いてる時はチャンス!
売り切れ必死のエッグタルト
大人気の中華系ベーカリー「品泉茶室」。
お店の外観もカラフルで可愛いので、フォトスポットとしても有名です。人気のエッグタルトは食べやすいサイズで、何個も食べたくなる程よい甘さ。昼には売り切れてしまうこともあるので、午前中に行くのがおすすめです!
おしゃれなカフェも沢山!
チャイナタウンは中華系のお店ばかりなのでは?と思う方もいるでしょうが、おしゃれなカフェや洋食のお店も実は多いんです。
日本の抹茶を使ったドリンクが味わえる抹茶カフェや、スイーツも美味しいお店、レトロで趣ある外装・内装のカフェなど、散策に疲れたら一服してみては。
おすすめのスポット
中華仏教の寺院・關帝廟
ペタリンストリート通りの2本隣にある「關帝廟」。鮮やかな色の壁が目を引く歴史ある道教寺院です。大きな関羽の像が安置されています。誰でも自由に入ることができるので、参拝してみては。
イスラム教のモスクやヒンドゥー教の寺院と比べると、日本の神社仏閣と近い雰囲気。道路を挟んで向かい側には、ヒンドゥー教の「スリマハ マリアマン寺院」もあります。こちらも併せて行ってみるのもおすすめ。
鬼仔巷
裏路地のフォトスポット、鬼仔巷(クワイ・チャイ・ホン)。広東語で「ゴーストレーン」という意味のため、心霊スポットをイメージしてしまうかもしれませんが違います。昔、この場所を走り回っていた子供たちのことを「鬼仔」と呼んでいたことが由来。
季節ごとにさまざまなデコレーションがされ、昼と夜でもまた違う雰囲気を楽しむことができます。ここ自体のスペースは狭く写真を撮るだけなので、ついでに周辺も散策するのがおすすめです。
映画館をリノベしたおしゃれビル
以前は映画館だったビルをリノベーションしたビル「REXKL」。中に入っているのはバティック生地の服屋、古本屋、雑貨屋、カフェなど。最上階にはスタイリッシュな本屋をあちこちに展開している「book Xcess」が。
映画館の名残を感じる雰囲気の中、本棚に囲まれた迷路のような店内で本を見ることができます。街ブラで暑いし疲れた・・・というときにおすすめの場所。
お土産を買うなら
中華街の近くには、お土産で有名なセントラルマーケットもあります。ただ人が多かったり割高なものもあるのも事実。中華街に来たついでに、買えるお土産やお店もご紹介します!
ベリーズのチョコレート
マレーシア土産で人気のベリーズチョコレート。
チャイナタウンの店舗は広々としてお店の雰囲気がとっても素敵!商品のラインアップも他の店舗に比べると多く、イートインもあります。
個人的におすすめなのがハイカカオチョコレート。個包装でたっぷり入っているので、大人がもらっても嬉しいし小分けにして配るにも便利!
一時帰国の前には、つい買いすぎちゃう!
マレーシアならではの食器
続いておすすめなのが、ローカルな雰囲気の食器やさん「Yat Hang Trading」。
前述したコピティアムでも出てくるコーヒーカップや、鶏柄、花柄などのレトロな器が安価に揃います。他に比べるとやや高価ですが、プラナカン風の食器もあります。
壁一面に食器が並んでいるので、お子さんがいる場合はご注意を。
チャイナタウン周辺は中華系マレーシアのお店が多いので、チャイニーズニューイヤー期間中は休業している場合も多いです。この期間に訪れる方は、営業日を確認するのがおすすめ。
まとめ
今回は、マレーシア・クアラルンプールにあるチャイナタウンをご紹介しました!旅行や短期滞在はもちろん、マレーシア移住して現地で暮らしていてもお出かけに楽しいスポットです。
今回紹介できなかったお店も沢山ありますし、季節ごとに雰囲気も変わるので定期的に訪れたくなります。マレーシア移住や旅行の際、こちらの記事が参考になれば幸いです。
この記事を書いた人:オピエミアドバイザー うえだりな
いつでも話せるパートナーが見つかる
「オピエミインタビュー」
マレーシア移住の準備から
移住後の生活までマレーシア移住者が体験談を元にリアルなお話しします。
マレーシアはいいところばかりではありません。
メリット、デメリットもお伝えします。
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