老後のマレーシア移住でセカンドライフを満喫|大切な3つのポイントを徹底解説

シニア世代が老後の移住先を検討する際の指標として、マレーシアは14年連続で「住みたい国ナンバーワン」となっています。

これは、人気はあるけれど移住が制度的・経済的に難しい欧米諸国や、ハワイ、オーストラリアなどの「憧れの地域」と、東南アジア諸国などのように、経済的には安価に永住できる反面、治安やインフラなどに不安がある地域と、全体的なバランスと総合評価を考えたとき、こうした結果になっているものと思われます。

筆者は62歳のシニア世代で、現在マレーシア(クアラルンプール:KL)に在住していますが、マレーシアで老後を過ごすことの様々なメリットを実感しています。

それでは、マレーシアでセカンドライフを満喫するための大切な3つのポイントについて徹底解説していきましょう。

1.「衣食住」における最適環境の確保

まず、老後のセカンドライフを海外移住という形で満喫するためには、その大前提となるのが「衣食住」をはじめとする、総合的な生活環境です。

通常、日本に残って老後を過ごすのが一般的とはいえ、海外に移住を考える方にとっては、様々な面で日本と異なる生活環境に適応していく必要があります。

先に述べたように、欧米先進国では衣食住のレベルは高いですが、そのレベルに対応できるほどの経済的余裕がある方は少ないのが実態です。

オピアくん
よほどの資産家か、永年の社会経験を通じて大きな経済的ゆとりを獲得した方に限られてしまうね

ですので、55歳以上の場合、およそ1千万円程度の資金があれば、 MM2Hという10年永住ビザが取得できる マレーシアは、比較的移住しやすい国だといえます。

そして、マレーシアを選択した場合、渡航費その他、どこへ移住するにも共通してかかる費用を除けば、衣食住にかかる費用も非常に安いのが特徴です。

経済的に負担の少ない状態で、衣食住環境を確保しましょう。
マレーシアには有名な地方都市が多数ありますが、首都のKLでも、シニア夫婦2人で住む場合、日本円で10万円前後払えば、広い2LDKのコンドミニアムが確保できます
まずは、安心して住める住居を確保し、食事や衣料など、日常生活で必要な出費についても対応していきましょう。
マレーシアは物価も安く、食費や日用品・衣料費等、5万円~10万円程度あれば、ひととおりの生活が可能です。
少し贅沢を考えても、15万円程度の生活費があれば問題ないでしょう。
筆者は単身赴任中なので、5万円もあれば十分です。

2.各種インフラの先進性と安全性の確保

マレーシアは、ASEAN諸国の中でも、シンガポールに続く「先進国」と位置付けられています。
その裏付けが、各種インフラの先進性と安全性でしょう。現地で老後の生活を継続するために、衣食住の基礎的生活環境に続いて大切なのが、インフラです。
マレーシアは、電気・ガス・水道といった、いわゆる「生活インフラ」も完全に整っており、普段の生活上、何の心配もありません。


逆に言えば、海外移住にあたっては、ライフラインの確保が安全に出来る地域や場所を選定することが非常に大切です。

マレーシアでは、医療機関も整備されており、緊急時の医療体制を含め、
非常に対応が進んでいます。
老後になれば、健康管理が非常に重要です。

持病の治療やケア、また長期に亘って対応が必要な診療など、こうした万全の医療体制を確保することが非常に重要となります。

まずは、自宅から近い、そして信頼できる医療機関をしっかりと把握し、病気や怪我の際にかかれるホームドクターを確保しましょう。

マレーシアは道路網や鉄道網も整備されており、移動手段としても問題はありません。
治安も良く、英語圏なので、何か日常で小さなトラブルや課題があっても、基礎的な英語力さえあれば、コミュニケーションに苦労することはありません。

3.豊かなセカンドライフのためのアドバンテージ確保

マレーシアに移住して、豊かな老後を過ごそうと思った場合、上述したような「衣食住」の生活環境、および各種インフラの確保が大前提であることは言うまでもありません。

しかし一方、ただ単にここに住んで時間を過ごすだけではなく、せっかく獲得したセカンドライフを、少しでも有意義に、また豊かなものにすることが大切です。

その意味では、老後の趣味や生きがい、仲間とのコミュニケーション、夫婦間の絆を深める活動体験などが重要となってきます。

ゴルフリゾート


例えば、シニア夫婦の夫側は、日本で会社員や会社役員だった方は、ゴルフリゾートでの楽しみは欠かせません。
マレーシアは、KLをはじめ、全土に豊かなゴルフリゾートが展開しており、プレー費もそれほど高いところばかりではありません。

KLではパブリックコースに行けば5-6千円で楽しむことができます。あと、各地に点在するビーチリゾートは、心身ともに寛いだ時間を過ごすのに最適です。

夫婦で出掛けて、数日を過ごすのも素晴らしいです。
こうした、ビーチリゾート巡りなども企画してみましょう。

また、筆者もKL市内のショッピングモールに出掛けると、いかにもそれらしい、日本人のシニア夫婦とみられる方によく出くわします。

マレーシア在住の日本人駐在員は4万人とも言われ、また、セカンドライフを楽しむシニア世代も多数います。様々な日本人コミュニティや会合などもあり、それぞれの交流も盛んです。

こうした機関にに積極的に登録し、また、知人や知己などを通じて紹介を受け、日本人コミュニティでの交流を図ることも大切になってきます。

日常を通じての触れ合いや、各種コミュニケーション、情報交換などを通じて、安全で健全、そして楽しく豊かなセカンドライフが確保できるでしょう。

まとめ

みてきたように、世界中の諸外国と比べても、総合評価で最も住みやすい国といえるのがマレーシアです。
各種条件をクリアし、マレーシアで老後を過ごす決意をされたら、是非、生活環境やインフラの安全性を確保したうえで、更に一層豊かで充実したセカンドライフを満喫していただきたいと思います。このコラムがその一助になれば幸いです。

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