突然ですが、マレーシアで子どもが突然風邪をひいてしまったら、どうすれば良いのでしょうか?風邪だけじゃないですね。アレルギーやケガ、子どもがいると想定外に色々なことが起きます!日本と薬も違う、治療法も違うマレーシアでは、ちょっとドキドキします。
今日は最新版の病院情報、お薬情報をお届けします。
通訳さんのいる病院
何かあった時に安心できるのは、日本人の通訳さんのいる病院です。英語が苦手な人はアポ取り、変更、手続きのサポート、通訳まで手伝ってもらえるので、気持ち的にも安心できてとてもありがたいです。子どもの体調が悪い時に言葉の心配をしなくて良いのは精神的にとても助かります。医療の専門用語もあったりするので、普通の風邪ではないかも…と思う時や、難しい検査をお願いしたいときなどは通訳さんのいる病院をおすすめします。
総合病院
色んな専門医の診察を受けられる総合病院。何か月も前から待たなくてもマレーシアでは気軽に診察を受けることが可能です。検査をする必要があったり、専門医の診察を受ける時こそ、専門用語が多く飛び交うので通訳さんが必要ですね。ぜひ力をかりてください。どちらの病院も優しく対応してくださいます。
Pantai Hospital Kuala Lumpur
通訳さんが3人いて(多い方です)、とても皆さんシャキシャキ動いて下さいます。なるべく待たないよう手配してくれてありがたいです。小児科医はどのドクターも同じくらい混んでいる印象です。病院内にスターバックスやレストランが充実しており、待ち時間も退屈しないところが良いところです。本屋さん、パン屋さんなどもあり、子どもの暇つぶしにも助かります。
Park City Medical Centre
総合病院の中では比較的新しくコンパクトな病院です。病院内で移動する距離がそこまでないので、体調が悪い時にはありがたいです。小児科のロビーはナーサリーのようなつくりで、明るくて雰囲気が良いです。通訳さんにアポを取らなくても、受付で通訳が必要と伝えるとその場で手配してくれます。徒歩圏にレストランや商業施設があり、万が一、長時間の滞在になっても安心です。
Prince Court Medical Centre
大使館のそばにあるきれいな病院です。小児科医の数がそこまで多くないので少々待ちます。必ずアポを取ることをおすすめします。ナースやスタッフの数もそこまで多くなくアットホームなので、子どものことを覚えてくれたりします。病院内は食事をするところが少ないので飲食店も混みます。
Sunway Medical Centre
スバンジャヤ方面では数少ない通訳さんのいる病院です。発達障害専門センターもある新しく奇麗な病院です。小児科専門の緊急外来もあってとてもありがたい病院です。
Gleneagles Hospital
シンガポールにもある総合病院。歴史も古く安心できる病院です。小児科ももちろん混みますので予約をできるだけしてください。どうしてもの場合は救急からの小児科案内をお勧めします。通訳さんも2人いらっしゃいます。
クリニック
Hibari Clinic
クリニック内に入るとまるで日本のクリニックに来たかのようで安心します。子どもにおもちゃをプレゼントしてくれたり、日本の絵本が置いてあったり、日本のテレビ番組が放送されていたり、子どもも喜んで行ってくれるので助かります。薬の処方箋も日本語で記載されておりわかりやすいです。Hibari Kids Clubに登録すると割引があります。年中無休なのもありがたいです。
Nozomi Clinic
ひとりひとりに充分な時間を取って話を聞いてくれる、患者さんに寄り添ってくれるクリニックです。日本語ができるスタッフばかりなので何かあっても安心です。ネブライザーや鼻水の吸引など子どもの風邪に様々な対応をしてくれます。ママ達からも人気のあるドクターは、ママの悩み、女性の悩みなども聞いてくれてとてもありがたい存在です。当日予約がなかなか取れないのでそこがネックです。
ローカルの小児科
英語に問題ない方はローカルの小児科も選択肢の一つです。英語が不安でも携帯で調べながら話をすればゆっくり説明してくれるので安心してください。ただでさえ子どもに優しいマレーシアですが、ローカルの小児科は子どもの扱いになれているので、更に優しくてたすかります。セカンドオピニオンとして通うのも良いでしょう。料金も比較的良心的です。
Kiara child specialist clinik
いつも混んでいる人気の病院です。先生がインド系のためか、いただく薬がハーブ系の体に優しいものが多いです。できるだけ自然に治したいと考えるママさんにおすすめです。
Baby &Beyond child specialist clinik
パブリカにある人気の小児科です。外から見るとまるでナーサリーのような可愛い病院です。先生が優しくローカルのママに人気があります。
First step child specialist clinik
最近ハタマスにできた新しく清潔感のある病院です。スタッフ含めとてもやさしいです。予約をおすすめします。
救急外来について
子どもが夜中にケガ、事故、または急な痙攣など、救急を要した場合、異国の地では本当に焦りますね。夜中は通訳さんに電話をしても繋がらないので、まずは落ち着いて救急外来に車で向かってください。救急車でなく自家用車で向かってください。と言うのも、救急車を呼ぶと、私たち外国人が行くところではないであろう国立病院に運ばれる可能性が高く、救急車もいつ来るのかわかりません。私立病院に搬送をお願いしてもかなりの高額になります。
ですのでGrabを呼ぶか自家用車で病院に行ってください。どうしても救急車が必要な場合は、各私立病院の救急車を病院に電話してお願いしてください。ただし、台数が1、2台と限られているため、すぐに来てくれるとは限りません。
余談ですが、夜中に子どもを救急に連れていくと、そのまま入院になるパターンがとても多いです。病室が空いていないとそのまま救急で待つことになるので、子どもの飲み物や軽食、着替え、少し準備して向かうと安心です。また救急は普通の病棟に比べてもとても室内が寒いです。ウィルスを蔓延させないためとのことですが、相当寒いので、長袖を必ず持参してください。付き添いのママが体調を崩します(笑)
役立つ薬
マレーシアでは、病院で処方される薬が、誰でも普通にドラックストアで購入できます。病院で自分の子どもに処方される薬と分量がわかれば、今後は自分で購入したり、万が一の時に備えストックしておくことも可能です。いくつかご紹介します。参考までに。
Zyrtec(ジルテック)
一家にひとつ、ジルテック。こちらの薬はヘイズや風邪などの鼻水症状、またアレルギーにも使えるものなので蕁麻疹や、体の痒み等にも使え、頻繁に処方されます。
Mucolix(ミューコリックス)
咳の時によく処方されます。何とも言えない不思議な味の液体薬が多いマレーシアでは、まともな味の部類で子どもも飲んでくれます。
Panadol(パナドール)
マレーシアに住む人、東南アジアに住む人には身近過ぎるお薬ですね。頭痛にもパナドール 歯痛にもパナドール 熱もパナドール。パナドールだけで何種類?ってほど様々な種類のパナドールが売っているマレーシア。子ども用はオレンジっぽい味です。
Novomin(ノボミン)
気持ちが悪い時のお薬です。お子さんの車酔いにも使えます。シロップタイプ、錠剤もありますよ。
エルダーベリーシロップ
こちらはドラッグストアの物では無いですが、子どもが風邪をひきそうだな…と思ったらエルダーベリーシロップを与えています。
Iherb で購入しています。マレーシアでは子どものサプリは日本よりは手に入りやすいですがドラッグストアで売っている以上に Iherb ではたくさんの種類を扱っているので利用しているママも多いです。マレーシア生活では非常に重宝します。
まとめ
マレーシアには、通訳さんのいる病院は今回ここに記載した以外にもいくつかあります。
とてもありがたく、急に子どもに何かあっても安心できる環境だと思います。ただし、特殊なお薬が必要な方は、日本一時帰国時に、できるだけたくさんの薬を処方してもらって持参してください。私の周りにもマレーシアでは処方されていない薬が必要なお子さんは、必ず一時帰国時に日本で処方してもらい大量に持ってきています。
何かあっても焦ることが無いように、念のために病院の緊急連絡先はいくつか携帯に登録しておきましょう。
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子どもって突然熱を出したりケガをしたり…
海外にいると日本にいる時よりも緊張するよね