- 家族でマレーシア移住が人気の理由は?
- マレーシアへ移住する際に知っておいてほしいこと
- 実際に家族でマレーシア移住をした人たちの体験談をご紹介
家族でマレーシア移住が人気の理由は?
日本人が住みたい国ランキングでマレーシアは2016年から現在まで1位を獲得しています。
それもあってか最近ではテレビ等のメディアでも多く取り上げられているほど人気の国です。
「旅行に行きたい国ランキング」なら分かりますが、日本人がそれほど家族でマレーシアに移住したいと思える理由をここでは解説していきます。
インフラが整っている
マレーシアの首都であるクアラルンプールでは先進国レベルのインフラが整っています。
そのため生活をするにあたって現代では必要不可欠とも言えるインターネットも日本同様に問題なく使用することができ、それだけではなく日本のテレビも楽しむことができるのです。
交通機関については車の免許を持っていない方でも不便に感じることがないほど交通機関を安全且つ日本よりも安価に利用することができます。
また、医療も先進国レベルで日本人の看護師や日本語通訳のサポートを受けられる病院も多くあるのでマレーシアでの出産や診察、手術も安心です。
物価が安い
結論から言うと正直日本よりも安い物もあれば高い物もあります。ですが比較的日本よりは物価が安いです。
日本よりも安い物は、
- 住居費
- 水道代
- タクシー代
- ローカルフード
- ガソリン代
- 食料品
になります。
タクシー代については300円程でクアラルンプール市内の行きたいところに大体行けます。
ガソリン代についてはマレーシアは原油国のためレギュラー53円/ℓ程で給油することができちゃいます。
理想の住環境
マレーシアではプール付きやジム付きの住宅を低価格で借りることができたり、120平米の3LDKを10万円程度で借りるなんてことができてしまいます。
理想の住環境なのに住居費を抑えることができ、開放感のある生活をすることができるため、
- 優雅な生活を送りたい方
- 子育て中のご家族・大家族
などどんな方にもピッタリな物件に住むことができます。
わりかし治安が良い
東南アジアに対し、
- 「強盗が多そう」
- 「スリが多そう」
- 「暴力事件がよくありそう」
などといった悪いイメージを持っている方も少なくないはずです。
ですがマレーシアはわりかし治安が良く、移住先や旅行先で人気のあるフィリピンやタイに比べると圧倒的に治安が良いです。
マレーシアでは軽犯罪が起こりやすいのでそれにだけ注意したいところです。
食事が日本人の口に合う
マレーシアには、
- マレー系
- 中華系
- インド系
が混在していて各民族で料理が異なります。
その中でも中華系は日本人の口に合いやすく、日本食レストランも多くあります。
長期滞在でも食の面で困ることはまずありません。
教育環境が整っている
マレーシアでは英語が準公用語になっているため英語をベースとした教育を受けることができます。
日常会話が英語になるので子供はもちろん大人も英語力を身に付けることができます。
また、インターナショナルスクールでは英語をベースとしながら中国語やマレー語、スペイン語なども学ぶことができるため何か国語も話せるようになります。
マレーシアへ移住する際に知っておいてほしいこと
マレーシアへ移住する際に知っておいてほしいことは2つあります。
MM2H取得の条件
1つ目は“MM2H取得の条件“です。
日本人の場合90日間であればビザなしで滞在することができます。
ですがマレーシアへ移住するとなるとMM2H(マレーシア・マイセカンド・ホーム)のビザを取得しなければなりません。
就労も可能な永住権も取得することができるのですが、それには200万米ドルを5年間定期預金することが必要なのです。
それに対してMM2Hはリタイアビザなので就労はできませんが費用面ではかなりハードルが下がります。MM2Hは10年毎に更新できるため実質的にマレーシアに永住することができるのです。
ちなみにMM2Hのビザを取得するには年齢によって条件が異なるのでご注意ください。
50歳未満の場合はおよそ1400万円の財産証明・毎月およそ28万円以上の収入証明・仮承認後に現地の銀行におよそ830万円以上を定期預金にするなどの条件があります。
一方50歳以上の場合はおよそ960万円の財産証明・毎月およそ28万円以上の収入証明または年金証明・仮承認後に現地の銀行におよそ415万円以上を定期預金することなどが条件になります。
このような条件があることから「お金は沢山あるから働かなくても十分生活できる」という方は永住権の取得ではなくMM2Hのビザ取得の方が良いでしょう。
日常生活でのマナー
2つ目は“日常生活でのマナー“です。
マレーシアはイスラム教徒が国民の6割を占めているため、
- 1日5回のお祈り
- 豚肉の禁止
- 断食中の禁止
といった慣習が根付いています。
また、イスラム教では左手は不浄のものとされていることからマレーシア人と食事をする際は左手で食べ物を持ってはいけません。
服装については女性は肌の露出に注意が必要で、寺院に入るような時は必ず1枚羽織るものを持つことをオススメします。スカートを好んでいる女性はロングスカートを履きましょう。
これらの他にマレーシアでは人差し指を立てるのは禁止で、道を尋ねられた時や物の場所を聞かれた時などでも人差し指で方向や物を指してはいけません。
日常生活でのマナーを聞くと、
- 「マナーやルールが多すぎて無理」
- 「子どもに悪影響」
- 「住みにくそう」
などというイメージになってしまいますが、マレーシアでのマナーやルールは相手のことを慮い、相手が不快にならない言動です。初めは日常生活でのマナーやルールに苦しんでしまうかもしれません。
ですが、慣れてくると人として相手を思いやる気持ち等を自然と持つことができます。
また、子育て中であれば子供が人や動物等の命あるものに対して嫌がることはしないという素晴らしい教育・子育て環境になります。
実際に家族でマレーシア移住をした人たちの体験談をご紹介
ここでは家族でマレーシア移住をした人たちの体験談を2つご紹介します。
3人家族(母・娘2人)
3LDKのマンションを2万円で借りました。広々とした部屋だけではなくプールや公園、テニスコートがあり毎日がすごく楽しかったです。
150万円で家族3人が移住できたことに驚きと、日本では味わえない生活環境で満足な暮らしができています。
娘2人は現地の幼稚園で毎日英語やマレー語、中国語や算数を学んでいたようで、時々日本に帰国すると小学生の知り合いより圧倒的に賢くなっていました。
遊びも勉強も住環境も良いマレーシアには魅力しかありません。
3人家族(妻・夫・息子)
築2年・家具家電付き・プール付き・スポーツジム付き・警備員が数名常駐している一戸建てに家族3人で住んでいます。
1ヶ月の我が家の生活費は、
- 住居費9万円
- 食費5万円
- 水道光熱費1万5千円
- 通信費4000円
- 交通費5000円
- 交際費5000円
の合計16万円で生活することができました。
日本で生活をしていた時は1ヶ月16万円で生活をすることができず毎月火の車…。
マレーシアに移住してからは出費をかなり抑えることができているため自然と心に余裕を持てています。子供にもイライラすることがなくなり心身的にも楽な子育てができています。
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マレーシア移住の準備から
移住後の生活までマレーシア移住者が体験談を元にリアルなお話しします。
マレーシアはいいところばかりではありません。
メリット、デメリットもお伝えします。
「マレーシア生活でよくあるお悩み」
・英語が苦手だから心配が多い。。
・行政の手続き失敗したくないな。。
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・住まいのトラブルどうすればいいのかな。。
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