日本からも近いマレーシアはTシャツ、短パンで一年中過ごせるほど温暖な気候で過ごしやすしく、観光地としても人気があります。 私たち家族も移住する前は、よく観光で来ていました。
海外旅行をするのにもちゃうどいい場所にある為、『マレーシアに住めたらいいのになぁ』と思う方も多くいらっしゃると思います。
ここでは私達の実際の体験談をもとに移住に必要なMM2Hや、移住にかかる費用、マレーシアに移住してのメリットやデメリットなど分けて説明していきたいと思います。
- 移住に必要なビザはMM2Hがオススメ
- MM2Hの取得について
- マレーシア移住にかかる費用
- マレーシア移住後の家族4人の生活費
- マレーシアに住むメリット・デメリット
移住に必要なビザはMM2Hがオススメ
まず、MM 2Hってなんだろう?と思う方もいるので説明しますね。
MM2Hとは…
マレーシア・セカンドホームの略。年齢制限なく、滞在義務もない、最長10年の長期滞在ビザ。
21歳未満の未婚の子供、申請者の両親も同行可能です。私たち家族にピッタリのビザだと思い、申請することにしました。永住権ではないですが、10年後も移民局から認められれば更新もできます。
滞在義務がないので私たち家族の場合、子供が3歳位になってから移住しようと計画も立てやすかったです。子供を小学校に通わせるためにはMM2Hセンターのイミグレーションユニットで手続きすれば通うこともできます。
MM2Hの取得について
50歳未満の私達家族がMM2Hを取得するには、
- 約1350万円以上の財産証明
- 月収約27万円以上の収入証明
この両方を満たす必要がありました。安くはないですが、独身時代から貯めていたお金などを2人であわせて条件はクリアできました。申請してからなかなか連絡がなく、仮承認がおりるまで4ヶ月ほどかかったと思います。後で見てみると半年ほど待機時間がかかるみたいで、中には8ヶ月ほどかかった方もいるようです。
その後マレーシアの金融機関に約810万円を定期預金する必要があります。それから家族でマレーシアのクアラルンプールに渡って本申請、申請には本人でないと通らないため、家族で行くことになります。1日で申請は終わりましたが夕方になっていました。
書くと長くなるので割愛しますが、提出書類は全て英語で、証明書が13種類必要になります。英語が苦手な方はマレーシア政府の認可を受けた代行業者に頼むことをオススメします。
手数料は15円〜20万円程度で頼めます。
マレーシア移住にかかる費用
私たち家族がマレーシア移住にかかった費用を簡単に説明します。
MM2Hを所得するのにかかった費用が20万円ほどです。これは移住の為の下見も兼ねています。(現地に行って内見すると、手数料として1万円位かかりました)移動費用は家族で10万円程度。引越し先の家賃は月7万円前後で、初期費用含めて25万円程度かかりました。
日本にいる時の家財道具一式はほとんど売ったり、捨てたりしました。なので、必要なものを段ボール20個ほどマレーシアに送り、引っ越し費用としては約10万円ほどでした。
(子供たちは楽しそうに仕分していましたが、私たち夫婦は仕分け作業でかなり疲れはててしまいました)
マレーシア移住後の家族4人の生活費
生活費は、家族4人で家賃含めて毎月20万円ほどかかります。内訳は以下のようになっています。
- 家賃:月7万円前後
- 子供の教育費:5万円
- 食費・保険等:8万円
マレーシアといえば物価が安いイメージがあると思います。確かに安いのですが、日本と違い、品質管理が行き届いていないと感じる事が多くあります。なのでしっかり商品を見ないと腐っているものを買ってしまいます。
子供には良いものを食べさせてあげたいのですが、日本にいる時と同じ水準を求めてしまうと、どうしても食費が高くなってしまいます。そしてマレーシアの医療費ですが、基本全額自己負担です。
ただMM 2Hを所得する過程で、マレーシアの医療保険に加入することになります。その時に、マレーシアで実際にかかる病院代などをカバーしてくれるものに入ると良いでしょう。
教育費ですが、マレーシアでは私立のインターナショナルスクールに通わせています。入学金が約30万円で年間授業料が70万円程度です。基本的に共通言語が英語なので、子供もすぐに馴染むことが出来たようです。
マレーシアに住むメリット・デメリット
①マレーシアに住むメリット
基本的に物価が安く、日本と比べて1/3の程度でほとんどのものが買えます。首都であるクアラルンプールではインフラも整っており、子供たちは日本のテレビなどを見て楽しんでいます。買い物や遠出する時には電車やタクシーなどが日本に比べ安いので利用しています。
マレーシアはマレー系、中華系、インド系の民族が混在する多民族国家なので、英語が使えると問題なく生活することが出来ます。子供達もすぐに英語に馴染み、簡単な会話ならすぐに話すようになりました。海外移住で心配な差別ですが、日本人の私たちにマレーシアの人たちは優しく接してくれています。子供と買い物で電車に乗った時に席を譲られたのにはビックリしました。
マレーシアの物件を内見に行った時に思ったのですが、日本では何十万もするであろう物件が10万円程度で借りることも出来ます。
なにより、さまざまな料理を楽しむことができます。マレー料理やタイ料理、中華など外食のレパートリーが増えます。家族で外食するときにも色々な料理を食べますが、日本食は割高です。他の料理は安くて美味しいので、財布に優しく子供たちも喜んでいます。
②マレーシアに住むデメリット
日本の場合人口が多く、知らない人がほとんどですが、マレーシアのクアラルンプールでは2万人ほどしか日本人がいません。知り合いを数人かいせば、ほとんどの人と繋がってしまいストレスを感じてしまう人もいるかもしれません。
マレーシアに来て思った事の一つに道が整っていない事があげられます。子供と歩く時に穴が空いていたり、行きたい方向に行くのに遠回りしないと行けなかったり(道を横切れば行けなくはないのですが)子供が小さいので大変です。
水についてですが、浄水器は必須となります。そのまま飲むとお腹を壊しそうなので、うちではミネラルウォーターを使っています。
外出してトイレに行くときに驚いたのが、トイレットペーパーがないことです。常に水に流せるティッシュを持ち歩くほうがいいと思います。
マレーシアに住んで少し寂しく感じたのが四季がないことです。マレーシアに来る前までは『1年中暖かいほうがいいや』と思っていましたが、やはりずっと日本に住んでいたからなのでしょうか、四季があることの素晴らしさを痛感します。
さきほど物価が1/3といいましたが、税金の関係で、日本食や車など物凄く高いです。調味料を買うときなど、日本の3倍はするんじゃないかと思う商品もありました。
日本では各地に家族で遊べるイベントが無数に存在していますが、マレーシアでは少ないので、自然を楽しんだり、スポーツをして子供たちと遊んでいます。
治安ですがハッキリ言って良くないです。日本ではあまり聞かないようなニュースが流れてきて不安になることもありますが、場所などにもよるので、知らない場所には極力近づかないようにしています。
ここまで私たちの体験談をご紹介してきました。マレーシアの良さが伝わればなによりです。MM 2Hを利用してマレーシアに移住してみてはいかがでしょうか?
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