常に夏の気候であるマレーシアでは、野外だけでなく、室内やジムやフィットネスクラブで身体を鍛える人が多くいます。
他にも、マラソンやサイクリングを楽しむ人もいます。
ここでは、マレーシアではどんなスポーツで身体を鍛えられるか紹介します。
１、住居にはスポーツ施設が付いている
現地の一般的なアパートメントには通常ありませんが、日本人が住むようなコンドミニアムには大抵スポーツ施設が付いています。
スポーツジム、プールがメジャーで、テニスコートや屋内バトミントンコートがあるところもあります。
居住者はもちろん無料で利用できます。
市内にも民間のフィットネスクラブがありますが、コンドミニアムのジムの方が設備が良いケースが多いです。
２、主要都市にあるスポーツ施設
クアラルンプールなどの主要都市には会員制のフィットネスクラブがたくさんあります。
大きいところは、以下の通りです。
１、Fitness First
２、CELEBRITY
３、ANYTIME FITNESS
４、CHI FITNESS
一年契約など一定期間加入が必要なところもありますが、年会費がなく、月決めで加入できるところもありますただ、総じて日本より高い傾向があります。
上記の４つは大手なので、サウナやプールも完備してあります。
小さいクラブも多数あり、月決めや一回ごとの支払いのところもあります。ですが、小さなジムはマシーンやダンベル、バーベルがあるだけで、ロッカーやシャワーもないところがあリます。加入を希望する場合は、まず見学をするようにしましょう。
また、公営のスポーツ施設もあります。
バンサービレッジから少し離れた住宅地の中にクアラルンプール市が運営する外国人も利用できるパンサー・スポーツ・コンプレックスがあります。
ここでは、ジムやプール、フットサル、テニスコートなどを安価で利用できます。
この他にもクアラルンプール市役所が運営しているスポーツ施設は10ヶ所以上あります。
３、ジョギングやマラソン
近年、マレーシアではマラソンが流行っています。
全国各地で頻繁に大小のマラソン大会が開催されています。
フル、ハーフ、10キロ、5キロのコースがあり、ほとんどが早朝に行われます。
日中は日差しが強いため、大会の大半は午前中に終わります。
また、国内最高峰のキナバル山を上るキナバル山国際登山マラソンという大会が毎年あります。
こちらは100人ほどの人数制限がある大会で、上級者向け。
過酷なマラソン大会ですが、日本人も出場しています。
クアラルンプールの街中を走っている人は見ないですが、公園にいくと早朝にジョギングしている人を見ます。
人気なのがKLCC公園。
緑豊かな公園ですし、ジョギングコースも設置されているので、多くの人がジョギングしています。
４、サイクリング
サンクリングも近年、マレーシアで人気です。
街中には新規の自転車ショップが増えています。
クアラルンプールはもちろん、市内にも山や丘があるので、週末はサイクリングを楽しむ人をよく見ます。
だいたいの人が健康のためにサイクリングをしており、地元の愛好会もあります。
クアラルンプール中心部には、市役所が青色の自転車レーンも設けています。
ただ、事故に巻き込まれることも少なくありません。
道路に穴が空いていたりすることもあるため、夜に街中を走るのは危険です。
高速道路も危険なのでやめましょう。
おわりに
マレーシアも発展してきて環境や健康に気を使おうという機運が盛り上がっていて、スポーツも盛んになってきました。
基本的に甘い飲み物が多いため、長く住んでいると肥満になりやすいので、スポーツは欠かせません。
自分にあったスポーツを探して健康に過ごしましょう。
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