マレーシアにいる間、さまざまな証明取得が必要になる場合があります。
日本国大使館や領事館でどんな手続きを受けられるか知っておきましょう。
もしもの時にきっと役に立つはずです。
1、日本国大使館と総領事館
日本国大使館や総領事館は、現地に住む邦人向けに各種行政手続きを始め、トラブルが発生した際の援護、日本の国政選挙に参加できる在外選挙人名簿への登録申請など受け付けています。
また、外国人に対する訪日ビザの発給業務も行っています。
マレーシアには、こちら3つあります。
在マレーシア日本国大使館
- 所在地: 11, Persiaran Stonor, Kuala Lumpur, 50450 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur, マレーシア
- 電話:(603)-2177-2600
- 窓口: 午前8:30~午後12:00、午後2: 00~4:00
- メール: ryo@kl.mofa.go.jp
- Web: https://www.my.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
在ペナン日本国総領事館
- 所在地:Level 28, Menara BHL,No. 51 Jalan Sultan Ahmad Shah,10050 Penang, Malaysia.
- 電話 :(604) 226-3030
- 窓口:08:30 – 12:00、14:00 – 16:00
- メール :cgjp@pe.mofa.go.jp
- 休館日:土、日曜日および祝日
- Web:https://www.penang.my.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
在コタキナバル領事事務所
- 所在地:No18,Jalan Aru, Tanjung Aru, 88100, Kota Kinabalu, Sabah, Malaysia
- 電話 :(60) 88-254-169
- 窓口:08:30 – 12:00、13:30 – 16:00
- メール :ryoji@kl.mofa.go.jp
- 休館日:土、日曜日および祝日
- Web:https://www.kotakinabalu.my.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
2、在留届の提出は忘れないように
旅券法第16条により、外国に住所または居所を定めて3ヶ月以上滞在する日本人は、その住所または居所を管轄する日本の大使館または総領事館に「在留届」を提出するよう義務付けられています。
在留届は「在留届電子届出システム(ORRnet)」サイトから提出もできます。
また、FAXでも可能です。
メールアドレスの変更があった場合でも、必ず変更届を出して下さい。
緊急時情報などが一斉送信されます。
3、大使館でできる各種証明
日本の住民票の代わりとして、マレーシアの現住所を証明する在留証明、日本の印鑑証明の代わりとして使われる署名(および拇印)証明、婚姻証明書や出生証明書、運転免許証の翻訳証明など取得できます。
他にも、出生届、婚姻届、認知届、死亡届も受理します。
あと、国籍取得届、離脱届、喪失届の窓口にもなっています。
4、旅券をなくしたら
海外では、何が起こるかわかりません。
スリ・盗難・紛失などで大事なパスポートを失くしてしまうことも…。盗難の場合は、「盗難証明書」は絶対処分しないで下さい。審査官に「マレーシアに到着後、パスポートを失くした」ことを理解してもらう必要があります。
以下、パスポートを失くした場合の簡単な流れです。
- 警察に届け出
紛失、盗難などが起きた所轄の警察署に出向き、届け出を行なったことを立証する書類を発行してもらいます。 - 添付書類などの準備
戸籍謄本(半年以内に発行されたもの)及び写真2枚(縦4、5センチ×横3、5センチ)を準備します。 - 領事館窓口にこれらの書類を届け出る
クアラルンプールの日本国大使館または所轄地域の日本国総領事館などに出向く。届出提出により、紛失したパスポートは失効します。 - 旅券の再交付
再交付の所定金額をマレーシアリンギで支払いますクレジットカードは使えないので注意です。受領までの時間は、手続きの時に聞いてください。
パスポートを紛失すると、ビザも再発行しなければなりません。
こちらの詳細は、マレーシア出入国管理局(Immigration Department)にお問い合わせ下さい。
短期滞在者がパスポートを紛失し、急いで帰国する必要がある場合は、パスポートの代わりに「帰国のための渡航書」を申請し、受領すれば帰国できます。
ただ、この申請も、戸籍謄本(半年以内に発行されたもの)及び写真2枚(縦4、5センチ×横3、5センチ)、帰国用航空券写しが必要です。
しかし、手続きが変わる場合もあります。
このような事が起きた場合は、一度、在外公館に問い合わせてみて下さい。
5、安全情報をHPでチェックしましょう
マレーシア日本国大使館のホームページ内には「領事情報」の中に「マレーシア生活安全情報」の項目があります。
こちらは、犯罪発生状況から安全・防犯対策チェックリストまで、細かく書いてあります。
また、「いつでもどこでも大使館(総領事館)」、「在マレーシア日本国大使館ニューズレター」というものも配信しており、大規模災害や緊急事態の時の情報収集に役立ちます。
おわりに
ざっと日本国大使館や領事館について説明しました。
在マレーシア日本国大使館領事部は、ジョホールバル、マラッカ、クアンタン、キャメロンハイランド などに不定期で出張サービスを実施しています。
ぜひ、具体的な場所は、大使館のホームページをみて下さい。
「領事情報」で更新されています。
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