マレーシアと聞くと「一年中暑い」「イスラム教の国」というイメージが強く、ハロウィンやクリスマスの雰囲気はあまりないと思われがちです。
でも実は、ハロウィーンやクリスマス時期のマレーシアは、毎年華やかなデコレーションで賑わっています! 10月に入るとハロウィン装飾が始まり、同時期のディパバリが終わると、一気にクリスマスムードへと切り替わります。
多くの民族・国の人々が暮らすマレーシアでは、色々な宗教行事とともにこれらのイベントもあり、まさに1年中お祭りムード! この記事では、マレーシア移住者のハロウィン&クリスマスの雰囲気や楽しみ方を移住6年目のママが紹介します。
- マレーシアのハロウィーン
- マレーシアのクリスマス
マレーシアのハロウィン
本気のデコレーション!
10月になると、各ショッピングモールやスーパー、ショップのウィンドウには大きなかぼちゃやコウモリ、ゴーストの飾りが並びます。それが、かわいらしいモチーフではなくホラーな雰囲気なのがちょっと怖い⋯。
写真映えするフォトブース、週末には仮装イベント、お化け屋敷が設置されるモールもあります。Sunway Lagoonでは毎年、夜間開園でゾンビのアトラクションを楽しむことも出来ます。意外にもマレーシアではホラー映画やお化け屋敷などの怖いものが人気!

日本のハロウィンと違い、本気の装飾に子どもが怖がることも…。
インター校では仮装イベント

インターナショナルスクールや幼稚園では、ハロウィンの前後で仮装パーティーを行う学校もあります。 実際に体験して驚いたのですが、先生たちも本気で仮装。気合の入ったメイクやコスチュームを着て登場するので、子どもたちも大喜び。ハロウィンに関連したスナックやスイーツを持ち寄って、みんなで食べることもあります。
日本ではあまり馴染みがなかった“学校で仮装する文化”を体験できるのも、海外生活の面白さのひとつです。
また、学校だけでなく住人同士の繋がりや交流がさかんなコンドミニアムでは、季節に応じたイベントを企画・実施しています。私が以前住んでいたコンドミニアムでも、住人の子ども限定の仮装コンテスト(景品あり)や子どもたちが各家を回ってお菓子をもらいに行ったりと、親子で楽しめるイベントがありました。
コミュニティ内での交流がある所・そうでない所が良いか、住居を決める場合のチェックしたいポイントでもありますね。
仮装グッズを買えるお店などはこちらでチェック↓
季節限定のドリンク・フードを楽しむ

常夏のマレーシアですが、ハロウィンらしい食事やスイーツを楽しむこともできます。スーパーマーケットでは色々な色・大きさ・形のかぼちゃが並んでおり、購入可能。
ベーカリーではハロウィンのアイシングクッキー、スターバックスコーヒーではパンプキンラテが飲めたりと、この時期ならではの楽しみ方もできます。
ただし、ハロウィンのパッケージでバラマキ用にできそうなクッキー・グミ・飴などのお菓子(日本でよくある個包装のお得パック)は日本の様に売っていません。ネットでは買えるので、事前に購入しておくのがおすすめ。
マレーシアのクリスマス
10月〜11月のディパバリ、ハロウィンが終わると、マレーシアのモールはすぐにクリスマス一色になります。 ツリーやイルミネーション、巨大オーナメントが飾られ、人工雪を降らせる演出をするモールやテーマパークもありますよ。
写真映えスポットが大人気

マレーシアでは、毎年各モールが気合を入れてクリスマスのデコレーションを行っています。移住してすぐは、南国でクリスマスのイメージがなかったのでとても意外でした。ローカル・外国人含む多くの人々が訪れ、写真撮影をして賑わっています。
特に有名なモール:Pavilion KLとSuria KLCCはエリア的に観光客も多いため、毎年クリスマス当日は大賑わい。
- Pavilion Kuala Lumpur:毎年迫力ある豪華なデコレーションが大人気!
- Suria KLCC: KLCC公園の噴水前に、マレーシアで最も高いツリーが設置されることで話題。
- TRX Exchange Mall:最先端のモールで、おしゃれで近未来的なライトアップが話題。
- The Gardens Mall : 上品で洗練された大人っぽいデコレーションが人気。
- Mid Valley Megamall: 色鮮やかな飾り付けで体験ブースがあるなど、家族連れに人気。
宗教に関係なく楽しむ

マレーシアは多民族国家。 マレー系(イスラム教)、中華系(仏教・キリスト教)、インド系(ヒンドゥー教)などさまざまな背景を持つ人々が暮らしています。
それでも、クリスマスの時期には宗教を問わず、みんなで楽しみ、プレゼントを贈り合う文化が根づいています。 「宗教行事」というよりは日本と同様に「お祝いイベント」として誰もが参加できる雰囲気なのが特徴です。
クリスマスケーキも豊富
人気ベーカリーやホテル・スーパーでは、シュトーレンやジンジャーブレッドクッキーが並びます。食べ比べてみるのも楽しいですよ。また、日本人にはお馴染みのクリスマスケーキも、色々なケーキショップやネットサービスで予約・販売しています。
マレーシアのケーキは見た目が派手過ぎたり甘すぎ、イチゴの質も幅があることも多いですが、おすすめなのが日本ブランドの「シャトレーゼ」。毎年イチゴを使ったケーキ、ブッシュドノエル、サンタさんの形などの定番ケーキが並びます。
インター校ではパーティー

この時期はインターナショナルスクールでも、学期末のお祝いも兼ねてクリスマスパーティをすることが多いです。(学校によってはない場合も)
海外ではお馴染みの「Secret Santa(シークレット・サンタ)」と呼ばれるプレゼント交換イベントも定番。本人たちは誰から誰へのプレゼントかはわからないまま、 500円〜1000円程度の小さなギフトを交換し合います。予算は学校・会社で決められていることが多いので安心。
パーティに向けて、子どもとプレゼントを選ぶ時間も楽しいですよ。
親子で楽しむ方法

写真スポットを巡る
前述した有名モールはもちろん、有名ホテル・郊外のモールなどでも、豪華なツリーやデコレーションがされています。食事やおでかけのついでに、色々な写真スポットで撮影してみては。同じ場所でも毎年テーマが違っており、見ごたえがあります。
イベント・ワークショップに参加
週末にはサンタとの写真撮影イベント(Pavilionなど)や、子ども向けクラフトワークショップも開催されいるモールやアート教室もたくさん。工作や創作活動がスキな親子さんにおすすめです。
KLCCにあるモール「Avenue K」、ゲンティンハイランドの遊園地では、毎年人口雪を降らせるイベントも開催。常夏のマレーシアの人々は、雪が珍しいようで毎年大賑わいです。
また、他民族・多国籍の人が暮らすマレーシアでは、ドイツやフランスなど各国のクリスマスマーケットも開催。本場のおしゃれなクリスマス雑貨、ホットドリンク・スイーツなどが楽しめます。開催日をチェックして訪れてみては?
ビュッフェやアフタヌーンティーを満喫

ホテルやレストランでのクリスマスビュッフェもあちこちで開催されます。人気ホテルは予約が必須!早めにチェックしておきましょう!
また、マレーシアで人気のアフタヌーンティーもクリスマス限定メニューになる所がほとんど。クリスマスならではのスイーツを楽しみましょう!
家庭でクリスマス料理

マレーシアに移住してきて、家庭で祝うクリスマスの定番になっていることがあります。それは、鶏の丸焼き!
日本ではクリスマスにしか手に入りませんが、マレーシアでは鳥が丸々1羽、常日頃スーパーで安く購入できます。味をつけてオーブンで焼くだけなので、意外と簡単。オーブンがある場合はクリスマスに限らず、人が集まる場合にもおすすめです。
まとめ

日本のように寒さや雪はありませんが、マレーシアのハロウィン&クリスマスは人の温かさと多文化の楽しさにあふれています。
ショッピングモールの装飾やイベントの派手さは、むしろ日本以上かもしれません! 10月〜12月は、モール巡りや写真撮影・色々なイベントを訪れてみたり、常夏でのハロウィーンやクリスマスを楽しんでみてください。
この記事を書いた人:オピエミアドバイザー うえだりな
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