マレーシアに渡航・移住するとなった時、心配なのが健康面のこと。もしもお腹を壊したら?風邪をひいたら?など、心配ですよね。
もちろん、マレーシアでもクリニックや病院を受診して必要な薬を処方してもらうこともできます。ただ、軽い症状の場合や自分で対処できそうな時の強い味方がドラッグストア。
今回は、マレーシアのドラッグストアについて、どんなものが手に入るか?日本の商品はどのくらいある?注意点など、移住ママが詳しく解説します!
- 有名チェーン店5選
- どんな薬・商品があるの?
- 手に入る日本の商品は?
- 注意点
有名なチェーン店5選
マレーシアのショッピングモールには必ずと言っていいほど、下記のいずれかor複数のドラッグストアの店舗があります。都会のモール内だけでなく、ローカル街や地方の町中でも見かけるのでいざという時にはとても助かっています。
Watsons(ワトソンズ)
緑の看板が目印。どこのモールにも入っている印象です。
スキンケア用品、化粧品も品揃え豊富。オーガニックシャンプー、スプレータイプの日焼け止めなど、使いやすいオリジナルブランドの商品も購入できます。特に可愛い・おしゃれなパッケージが多いです。
ワトソンズのポイントカードはTouch’n Goカードの機能もついているので、交通系IC カードとしても使えますよ。
guardian(ガーディアン)
オレンジ色の看板が目印。ワトソンズと並んで、モール内でよく見かけるドラッグストアです。マレーシアでは歴史の長いお店で、東南アジア各国にも多くの店舗を展開しています。
ガーディアンズもオリジナルブランドの商品があり、ワトソンズと比べるとパッケージはシンプル。
イオンウェルネス
日本でお馴染みのAEONが運営するドラッグストア。とはいえ、日本の商品の品揃えは他のドラッグストアとあまり変わらない印象。
ケーリング
緑に赤いハートマークが目印。上記に比べると店舗数は少ないですが、モントキアラ・ブキビンタンなど日本人の住むエリアにもあります。
BIG PHARMACY
近年店舗が急増しているドラッグストア。大きな赤い看板が目印で路面店が多いです。
薬剤師さんが常駐している(店舗による)ため、薬の相談をしやすいのが特徴。病院で処方される薬も安く手に入れることができる場合もあるので、継続して服薬する薬がある方は相談してみては?
買う商品によって、お店を使い分けてる人も!
どんな薬・商品があるの?
マレーシアのドラッグストアでは、実際にどんなものが売っているのかチェック!
ただし、店舗により大きさや品揃えが異なります。
市販薬
海外の薬に抵抗がある方も中にはいると思いますが、日本で常備薬として買われるようなものは大抵揃っています。日本と同様の薬もいくつか見かけます。
- 風邪薬
大人用から子供用まで、数種類の薬があります。店員さんに聞けば丁寧に教えてくれますし、パブロンなど日本でもお馴染みの薬もあります。トローチ・のど飴などの種類も豊富。
- 解熱鎮痛剤
マレーシアでも販売されている解熱鎮痛剤や頭痛薬といえば、パナドール。錠剤が日本のものに比べるとやや大きめですが、即効性のあるもの・子供用・女性用(生理痛にも)など種類が豊富。
箱売りもしていますが、100〜200円ほどで数粒だけ買うこともできます。
- 胃腸薬
マレーシアで少し心配なのがお腹を壊すこと。免疫力が落ちている時や魚介類・半熟卵などに当たることがあります。
胃腸薬ではGAVISCON(ゲイビスコン)、下痢止めにはNORIT(ノーリット)がメジャーです。
- 酔い止め
車社会のマレーシア。学校の遠足や国内旅行などで長距離移動の際に、あると心強いですよね。
少量・手頃な値段(200〜300円程度)で売られています。経口薬だけでなく、乗り物酔いのツボを押すリストバンドも販売されています。
- 虫除け・虫刺され
年中真夏のマレーシアでは、屋外で遊ぶ時など蚊に注意が必要。虫除けスプレーやクリーム、パッチなどもたくさん種類があります。ただし日本と比べると割高。
虫刺されに効くとお土産にも携帯にも人気なのがタイガーバーム。他にもバイトクリーム、ハッカオイルなど色々なものがあります。
マレーシアでは蚊に刺されるとデング熱の原因になることもあるので、痒み以外の症状が出たり、心配な時は医療機関を受診しましょう!
- ヘアケア
日本と違って軟水のマレーシア。紫外線やプールなども年中入るので、日本よりも髪の毛が傷みやすいなと感じます。トリートメント、ヘアオイルなどをうまく活用しましょう。自宅で染めるカラー剤もあります。
- スキンケア
化粧水、乳液や美容液、フェイスパックなども多くの種類が売られています。メイク落としは拭き取り用が主流なのか、クレンジングオイルやクリームはかなり種類が少ないです。
- 生理用品
女性にとって気になるのが生理用品。ナプキンは日本と同様に、軽い日用〜多い夜用まで色々な種類が売られています。
- 歯ブラシ
マレーシアの歯ブラシはヘッドがとても大きいです!私も初めて見た時は驚きました。
中でも小さめのものを選べば慣れてきます。歯磨き粉の種類は子供用〜大人用まで種類が豊富!
手に入る日本の商品は?
やっぱり使い慣れた日本製品が安心!という方もいますよね。
いずれの商品も限られたブランド・種類にはなりますが、日本製のものをよく見かけます。ただし、食品同様に価格は1.5倍程度と割高です。
日本の商品はどんなものが売ってるの?
ヘアケア用品
日本にも売っているものと同じブランドのシャンプーも沢山あります。
元々海外の製品でDoveやパンテーンなど。他にはいち髪、TUBAKI、高級ラインのシャンプーなど日本のブランドもいくつか見かけます。ヘアオイルやワックス、カラー剤なども。
スキンケア、化粧品
スキンケア・メイク用品もいくつか販売されています。プチプラコスメのセザンヌ、ケイト、キャンメイクなど。スキンケアでは肌ラボ、極潤、Curelやビオレの商品をよく見かけます。
紫外線の強いマレーシアでは欠かせない日焼け止めも、ビオレ・ANESSAなど日本の商品があります。ただし子供・赤ちゃん用のものはドラッグストアでは種類が少ない印象。ベビーショップの方が品揃えが豊富。
生理用品
「海外製のものだと肌に合わない」という方もいるのでは?
日本製の生理用品もドラッグストア・スーパーに置いてあります。ロリエやソフィの商品、はだおもい、センターイン、しあわせ素肌などを見かけます。
しかも化粧品やシャンプーに比べると、日本との差額が小さい印象。布ナプキンなどは店頭であまり見かけませんが、ネットでは販売されています。
歯ブラシ
ドラッグストアでは日本の歯ブラシは非常に少ないです。特に子供用のものはほとんど見かけません。下記の日系ショップの方が品揃えは豊富です。
メジャーなドラッグストア以外にも、化粧品専門ショップ(SEPHORA、Sasa、Play Upなど)やドン・キホーテ、伊勢丹・西武デパートなど日系のお店ではさらに品揃えが豊富!その他、無印良品・ダイソーなども活用できますよ。
注意点
おむつやミルクはない?!
今回ご紹介したドラッグストアには、おむつやミルクなどのベビー用品が置いてないことが多いです(お尻拭き、ベビーソープなどは売っています)。といっても手に入りにくいわけではなく、スーパー、ベビー用品店、イオンや伊勢丹などの百貨店、ネットショッピングで気軽に購入できます。
他にもティッシュはありますが、トイレットペーパーもあまり置いていません。スーパー・ネットで買うのが一般的。
不安な方は相談・日本で購入を
海外の薬を飲むことに抵抗がある方もいるかもしれません。ドラッグストアに薬剤師さんがいる場合、相談してみるのもおすすめ。
ですが、英語が苦手・飲み慣れた常備薬がある場合などは、日本から持ち込むと安心です。同じ成分でも1回分の容量が多かったり、体に合わなかったりすることも稀にあります。
症状が治らない場合や心配な方はクリニック・病院で医師に相談しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
いざ海外で暮らすとなると、心配なのが体調を崩した時のこと。日本と変わらないレベルの医療水準があるマレーシアでは、すぐ病院を受診することもできます。
しかし「病院に行くほどでもない」「薬を飲んで様子を見たい」という時もありますよね。そんな時は、マレーシアのドラッグストアを活用してみましょう。
この記事を書いた人:オピエミアドバイザー うえだりな
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「オピエミインタビュー」
マレーシア移住の準備から
移住後の生活までマレーシア移住者が体験談を元にリアルなお話しします。
マレーシアはいいところばかりではありません。
メリット、デメリットもお伝えします。
「マレーシア生活でよくあるお悩み」
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