- マレーシアへ行くことになったきっかけ
- マレーシアという国
- マレーシアの「衣」
- マレーシアの「食」
- マレーシアの「住」
- マレーシアの「治安」
- マレーシア生活で困ったこと
- マレーシアの滞在で学んだこと
- マレーシアに来る前にやっておくべきこと
- まとめ
マレーシアへ行くことになったきっかけ
私は20代の頃、企業内教育研修プログラムを国内の企業や海外の日系企業へ提案する営業の仕事をしていました。 会社が現地法人を開くことになり、英語が話せて、現地で営業活動ができるということで、26歳の女性である私が単独マレーシアに行くことになったのです。
学生時代に海外滞在経験があり、海外生活への抵抗はなかったのですが、初めてのアジアで少し不安を抱えての出発になったのを覚えています。就労ビザは会社が手続きをしてくれるものの、家探しなどは、現地のスタッフなどの手を借りながら手探りで手配することになったのです。ここでは、私のマレーシア滞在体験談を紹介します。
マレーシアという国
マレーシアは多民族国家で、マレー系、インド系、中華系、アラブ系などの人々が暮らしている国です。国の宗教はイスラム教で、ラマダン(断食)などの行事はありますが、強制されることはありません。
会う相手に合わせてその文化を尊重することは重要ですが、中東のように肌を常に隠さないといけないなどの制約はなく安心して暮らせます。そのため、それぞれの民族が自分たちの文化を守りながら生きていると感じました。
私の周りには中華系マレーシア人が多くいたため、チャイニーズニューイヤーや広東語など中国の文化に触れる機会が多かったです。
マレーシアの「衣」
マレーシアは温暖で、常に夏服でいる事ができます。ローカルのファーストファッションはとても安く、トレンドも反映されていておしゃれです。
日本からあまり洋服を持っていかなくても、全く問題ありませんでした。ユニクロ、MUJIなどもあり、日本に帰る時の冬服も手に入ります。サイズも欧米のように大きなサイズしかないということはなく、サイズに困ることもないでしょう。
移住するときには荷物も多くなるため、衣服に関しては最低限でいいと思います。
マレーシアの「食」
マレーシアは、マレー料理やインド料理、中華料理など食の幅が広いです。もちろん日本料理も豊富で、食に困ることはありません。私は、日本人駐在がよく行く高級店からローカルに人気の屋台までさまざまな物を食べました。
中華料理は、日本人に馴染みのある飲茶系や、バクテーという煮込みスープやチキンライスが美味しかったです。マレー系は、ナシレマやサテーなどホーカーと呼ばれる屋台街でよく食べていました。値段が安く、さまざまなマレーシア料理を食べることができます。
衛生面など気になる方が多いと思いますが、人が多い人気のお店に入ることがポイント。私は、出される氷やお水でお腹を壊してしまったので、飲み物には注意した方がいいと思います。
イオンなどに行けば、値段は2倍ほどしますが、日本の調味料や食材は簡単に手に入ります。ローカルのお店で外食したり、自炊すれば食費はあまりかかりません。同僚は外食だけで自炊は一切していませんが、ローカルのお店だけを利用していて月に食費は2万円ほどと言っていました。
マレーシアの「住」
駐在の方は、クアラルンプール近郊に住むことが多いです。しかし、単独か、ファミリーによって住むエリアが異なってきます。
私は単身で、会社の車がないという状況だったので、会社から近く、公共交通機関の移動が便利なKLCCに住んでいました。ファミリーの方は、日系のショップが多く、学校などの通学が便利なMont Kiaraなどを選んでいます。私が滞在していたコンドミニアムは、1ベッドルームで1600RM(約40,000円)。テレビ、ベッド、冷蔵庫など生活に必要な物が全て付いていて、スイミングプールとジムがついていました。
物件は、オーナーによって内装や設備が大きく異なるので、しっかりと確認することが重要です。水回りなど、不具合が生じることもよくあります。私の物件も一度シンクの水漏れで、修理を依頼しました。日系の不動産会社であれば、サポートが手厚いかと思います。
マレーシアの「治安」
20代の女性がマレーシアに移住するなんて危ないと考える人がいるかと思います。
海外ではどこでも同じかと思いますが、やはりスリや車上荒らしなどの件数は一定以上は存在するのがマレーシアです。しかし、
ココに注意しよう
- フードコートでバッグを置いたまま席を立つ
- 金目の物を車に残して放置する
などのことをしなければ、基本的には犯罪に会うことは少ないと思います。事実、私は1年間マレーシアに滞在しましたが、一度も危険な目には合っていません。
KLCCは、日本人や欧米人もよく歩いていますし、観光客がとても多いエリアです。郊外に行くときなどは、友人の車に同乗することが多かったです。深夜に歩くときは、単独で歩かないことをお勧めします。よく、外国人だとわかるとぼったくりや値段が高くなったりすることが多いです。その典型がタクシーや屋台など。
ローカルが多い場所に出かける時には、現地の友人と一緒に行動するとぼったくりに合いません。
私が1人で日本へのお土産を購入した時と、現地の友人と一緒に購入した時では値段が違う事がありました。心配な方は値段の表記があるお店で購入しましょう。
マレーシア生活で困ったこと
マレーシアに移住して生活することは、多くの人にとって適応しやすいものだと思います。でも唯一困ったのが、虫歯があり、それが原因で歯痛を引き起こしてしまった時です。マレーシアには、もちろん日系の歯科医院があります、治療を受けることはできます。
ココがデメリット
しかし、日本のような保険制度は存在せず、治療費は基本的に自己負担。その価格は8万円だったので、とても高額でした。
保険に入っていたので、あとで返金されましたが、治療自体にも不安があり、検診など日本でしっかり受けてくればよかったと思います。マレーシアに移住する際には、心身ともに健康でいることが一番重要です。
マレーシアの滞在で学んだこと
マレーシアに住んでいろいろなことを学びました。
特に新しい生活を始めようとする時には、なかなかうまく物事が運ばないことがあります。ビジネスのスピード感も、日本に比べれば遅いです。ただ、親日で、仲良くなるととても親身になってくれるマレーシア人が多くいました。マレーシアに来れば、いつも人に頼るのではなく、どんなことでも自分で解決できるようになります。
マレーシアに来る前にやっておくべきこと
マレーシアに移住前にやっておくべきことがあるとすれば、それは英語力をつけることです。
マレーシアの公用語はマレー語ですが、私は全くわかりませんでした。ビジネスでは、ほとんどが英語で行われていたため、英語さえ話せれば全く問題なく生活できます。
マレーシア人の英語は完璧というわけではありません。シングリッシュ(シンガポール人が話す英語)のような訛りの強い英語も日常茶飯事。完璧な英語を話さなくても問題ありませんが、相手に伝わる英語を習得しておいた方がよいでしょう。
まとめ
マレーシアに住んだ私の体験談は、マレーシアのごく一部に過ぎません。マレーシアには、たくさんの魅力があり、住んでからこそ実感できる良さがあるのです。アジアの中でも、衣食住で整った環境があるマレーシア。これから移住を考えている方は、しっかりと準備をして移住することをおすすめします。
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マレーシア移住の準備から
移住後の生活までマレーシア移住者が体験談を元にリアルなお話しします。
マレーシアはいいところばかりではありません。
メリット、デメリットもお伝えします。
「マレーシア生活でよくあるお悩み」
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