マレーシア移住の楽しみの1つが国内旅行!同じマレーシア国内でも地方に行けば全く違う文化・街並み・歴史を体感することができます。
中でも、今回は世界遺産の街・マラッカについて見どころやスポット・注意点を詳しくご紹介!
クアラルンプール(KL)から2時間でいくことができ、交通費・宿泊費も非常にリーズナブル。1人旅や家族旅行にもおすすめです!
実際に子ども2人と母子で旅行したところ、2泊3日でホテル・バス代込みで3万円程でした。安い!
- KLからもアクセスしやすい
- ①神秘的な水上モスク
- ②ジョンカーストリートで食べ歩き&ショッピング
- ③爽快!リバークルーズを楽しむ
- ④歴史を感じるオランダ広場周辺
- ⑤プラナカン建築にうっとり
- 気をつけること
KLからもアクセスしやすい
車の場合:KL中心部から車で2時間。ネット予約可能な送迎サービスなどもあります。
バスの場合:KLからであればTBSバスターミナルが出発点。マラッカ・セントラルのバスターミナルまで約2時間。片道12〜15RM程(360〜450円程)値段はバス会社によって異なります。ネットまたはアプリで予約可能。
マラッカ・セントラルから中心部の観光地まではGrabで10〜15分ほど。道路の様子から見て徒歩での移動は難しいです。途中、大きなイオンモールなどもありました。
①神秘的な水上モスク
マラッカで絶対に外せないスポットが、マラッカ海峡モスク=Masjid Slat Melaka。
特に夕日の時間には、海の上に浮かぶモスクが非常にフォトジェニックだと大人気。昼間でも真っ白い礼拝堂やカラフルなステンドグラスがとても綺麗です。
こちらのモスクはガイドさんはおらず、エリア内であれば自由に見学可能。波の音に癒されます。
オランダ広場からはGrabで15分程度離れているため、移動時間に注意。
服装に注意!男性は脚、女性は顔以外の肌・髪を隠す必要があります。長ズボンを着用の上、ストールを持参するのがおすすめ。男女ともにローブのレンタルあり(5RM)。
※2024年4月上旬、モスク周辺は工事中。見学には問題ありませんが、浜辺からモスクを見ることはできませんでした。
営業時間:8時半〜6時半(礼拝時間はイスラム教徒以外NG)休館日なし/無料
②ジョンカーストリートで食べ歩き&ショッピング
週末のナイトマーケットへ
週末に訪れるならナイトマーケットがおすすめ!
金・土・日の夕方〜夜にかけて、ジョンカーストリートで開催される夜市。
この時間だけは歩行者天国になり、様々なフードやドリンク、雑貨や衣類まで多くの露店が出ます。まだ明るい午後5時頃から少しずつ出店し始め、暗くなっても多くの人で賑わいます。
KLにはない?チキンライスを堪能
マラッカで美味しいものを食べるならニョニャ料理!ですが、チキンライスも人気です!
KLなどで食べるのとは違い、ライスが小さな丸いボール状に丸められています。複数のお店で提供していますが、有名なのはRestoran Lim Jit 林记鸡粒饭。オランダ広場からジョンカーストリートへ入ってすぐの場所にあります。
ニョニャラクサ、ニョニャチェンドルも人気だよ!
おしゃれカフェや雑貨屋巡り
ジョンカーストリートや川沿いには、昔ながらの街並みを残しつつモダンに改装されたカフェや雑貨店が沢山!街歩きに疲れたら、素敵なカフェで休憩。
夕方以降はお酒を飲めるバーも開店し、昼間とは違った大人の雰囲気が漂います。
ニョニャ(プラナカンの女性)の伝統的な衣装・クバヤなどが並ぶお土産屋のお店、雑貨、洋服店、ドラッグストアやコンビニなども、街並みに合わせてレトロな店構えになっています。
子連れの方におすすめ・MAMEEのカップラーメンづくり!
カップ麺のパッケージを自分で色塗りし、好きな味・具材を選んでパッキングしてもらいます。これが予想以上に楽しめました!
MAMEEのオリジナルグッズはお土産にもおすすめ。お菓子やラーメン自体はKLでも購入できるものが多かったです。
③爽快!リバークルーズを楽しむ
マラッカの観光で人気のリバークルーズへ。
昼間の青空に映える街並みを見るもよし、夜のデコレーションされた風景を楽しむもよし。夜の方が涼しいですが、日中でも船には屋根があり風を感じるので快適でした。料金は外国人料金で大人30RM/子ども25RM(12歳以下)。
お得な水上タクシーもあり、川のあちこちに乗降場があるので途中下船もできるようでした。こちらは1〜5RMと非常に安いので、予算を抑えたい方にはおすすめ。
④歴史を感じるオランダ広場周辺
マラッカは古くから貿易の要として栄えた街。16世紀にはポルトガル・オランダ・イギリスとさまざまな国に統治されていた時代があり、その面影を残す建築物や遺跡が残っています。
2008年には世界文化遺産に登録され、アジア・中華・西洋の文化が織り混ざった歴史的な遺産が多くのこる街です。
シンボル的な存在のオランダ広場の教会の他、丘の上にあるセント・ポール教会跡地、砲台跡など、歴史を体感できます。
⑤プラナカン建築にうっとり
15〜16世紀、中国から渡ってきた人々と現地の女性が結婚して生まれた子孫のことを「プラナカン」と言います。
現在でも、その東洋と西洋の文化が融合した独特・伝統的なプラナカン文化が継承されており、歴史ある建築物を改装して、ホテルや博物館・カフェなどとして活用されています。
伝統的な建物に宿泊
せっかくマラッカを訪れるなら、プラナカン様式のホテルに宿泊するのもおすすめ。
実際に宿泊してみると、玄関やロビー・庭園などは伝統的な様式を残しつつ、客室はキレイに改装されているホテルも多いです。
こじんまりとして部屋数が限られたホテルでは、アットホームな雰囲気の中でゆったりと滞在できます。予算に応じて探してみましょう。
高級リゾートホテルからゲストハウスまで、選択肢は色々あるよ!
博物館・ギャラリーへ
ジョンカーストリートから一本隣のヒーレン通りには、骨董ギャラリーのマラッカ・ハウスやニョニャ・ババ歴史博物館が並んでいます。それぞれに素敵な雰囲気で、見る価値あり!
特に歴史的なもの、古いもの好きな人にはたまりません。
マラッカハウス: 入館料10RM(12歳以上・プラナカンタイル付き)/定休日なし
ニョニャ・ババ歴史博物館: 入館料18RM/定休日:月曜
気をつけること
とにかく暑い!
普段住んでいるKLと比べると、マラッカはとても暑いと感じました。
マラッカ観光は日中の街歩きが多いので尚更、そう感じるのかもしれません。少し歩くだけで汗だくになり、子どもたちも疲れやすかったです。タオル、帽子や日傘、日焼け止め、水分補給やこまめな休憩をお忘れなく!
観光税がかかる
マラッカのホテルに宿泊する際は、観光税がかかります。25RMと小額ですが(2024年4月現在)知っておくと驚きません。
まとめ
いかがでしたか?訪れるまでは、正直あまり期待していなかったマラッカ。
実際に行ってみると、とても素敵な街並みや見どころが沢山。マーケットやホーカー、カフェでのご飯も美味しく、KLの観光地と比べると食事・ホテルなどの価格がリーズナブルなのも嬉しいポイントでした。余裕のある方は、プール付きの高級ホテルに宿泊するのもおすすめ。
マレーシア移住予定の方や旅行の際には、ぜひKLからマラッカへ足を伸ばしてみてください!
この記事を書いた人:オピエミアドバイザー うえだりな
いつでも話せるパートナーが見つかる
「オピエミインタビュー」
マレーシア移住の準備から
移住後の生活までマレーシア移住者が体験談を元にリアルなお話しします。
マレーシアはいいところばかりではありません。
メリット、デメリットもお伝えします。
「マレーシア生活でよくあるお悩み」
・英語が苦手だから心配が多い。。
・行政の手続き失敗したくないな。。
・知り合いがほしい、美味しいお店も知りたい。。
・住まいのトラブルどうすればいいのかな。。
などなど、
\そんなお悩みを解決/
知りたいことを直接聞けるので
不安や疑問も払拭することが可能です!
マレーシア現地で豊富な経験と人脈を有する専門家たちが
あなたのマレーシア生活をサポートをします!
特徴
1、顔が見えるから安心
2、1時間、あなたのために共同作業
3、プロフィールが見えるからあなたにあった専門家が見つかる
ご満足いただけなかった場合は、全額返還♪
オピエミインタビュー
https://opeeremigration.com/interview/