今回は、マレーシア移住をして1年半経つ私が、マレーシアでの子育て環境について解説します。
マレーシア移住のためにクアラルンプールを視察をした際、自分が思っていたよりも都会で過ごしやすい場所だと驚きました。
実際に住んでみて、子育てもしやすい環境だと実感しましたが、日本と比べてのデメリットも少なからずあるので、本記事ではその点も踏まえて説明していきます。
マレーシアが子育てしやすい3つの理由
マレーシアが子育てしやすい理由は主に以下の3つ。
- 家が広い
- 学校の選択肢が豊富
- 子供にフレンドリーな人が多い
私が以前住んでいた東京の子育て環境と比べて良い点と悪い点を紹介します。
家が広い
住むエリアにもよりますが、総じてマレーシアの家やコンドミニアム(マンション)は、東京のマンションと同じ家賃を支払った場合(あるいはそれ以下でも)、東京で借りられる家よりもかなり広い家に住むことができます。
私が住んでいるコンドミニアムは、ベッドルームが3つあり、シャワールームとトイレも2つあるため、子供はもちろん、大人ものびのびと生活が可能。
東京では部屋の面積が狭いために購入を悩んでいたおままごとキッチンやトランポリンも、悩むことなく購入できました。
関連記事:マレーシアの住まいについて徹底解説
- 壁に隙間がある等、建物の作りは雑な部分がある。
- ヤモリや蟻などの虫が出やすい。(住む場所や部屋の階数によって変わる。)
学校の選択肢が豊富
日本は保育園が足りず待機児童も多いですが、マレーシアでは基本的に好きな保育園(ナーサリー)や幼稚園に子供を入園させることができます。
また、インターナショナルスクールはKL近郊で50校は存在。他にも日本人学校や中華学校などの選択肢があります。
転校する子もしょっちゅうで転校生は珍しくないため、子供が学校に馴染まない場合は、他の学校に移るハードルが低いというメリットも。
関連記事:5分でわかる!マレーシアのインターナショナルスクールの探し方・決め方
- 学校の先生とは英語でコミュニケーションを取る必要がある。
- 入学させたいインター校があっても、子供の英語力不足で入れないこともある。
- 親がそれなりに下調べをして入学する学校を決めなければいけない。
子供にフレンドリーな人が多い
マレーシアでは掃除のお兄さんや警備員さんなど若い男性も含めて、子供に優しい人が多く、挨拶をよくしてくれます。
レストランでも、ベビーチェアは必ずと言って良いほどあるし、子供が多少騒いでも気にする人が少ないのも東京と違うところ。
一方で、治安は日本より悪い地域が多いので、道を歩いているときには気を抜けないし、小学生でも一人で外に行かせるのは危険です。
マレーシアの子供の遊び場
マレーシアにも子供が遊べる場所はたくさんあります。
- コンドミニアム内のプールや公園
- 有料のキッズスペース
- 動物園、水族館、テーマパーク
マレーシアは年中暑いので、室内での遊び場が充実しています。
コンドミニアム内にはプールや公園がついている
マレーシアは外に公園がほとんどない分、コンドミニアム内に子供が遊べるスペースがあるので、安全面が確保されています。(親もさっと出かけられて楽。)
特にプールは子供用プールもあり、いつでも入ることができるのが東南アジアならではの魅力。
写真のような公園がどこのコンドミニアムにもたいてい設置されており、自転車やキックボードで遊んでいる子も多いです。
マレーシアにはキッズスペースも沢山ある
マレーシアには、モールやデパート内に子供が思いっきり遊べるキッズスペースが多くあり、料金も日本より安いです。(写真のキッズスペースは、遊び放題で1日1,500円弱)
また、キッズスペースがついているカフェやレストランも日本より多い印象。
映画館にも大型の滑り台などのキッズスペースが付いているところがあり、子供が映画に飽きたら遊んで騒いでも気にしなくて良いという気軽さがあります。
動物園、水族館、テーマパークで子供は大興奮
日本と同じく、マレーシアにも動物園や水族館、テーマパークなど子供が楽しめる施設があります。
ナーサリーの親子行事でZoo Negaraという動物園に行きましたが、広々としていて充実していました。
土日休みに家族で出かけるスポットが多いのもマレーシアの魅力の一つ。
マレーシアでの子供の習い事
日本と同じように子供の習い事にも様々な選択肢があります。
コロナ禍でロックダウンになってしまったため、対面でなくても習える英会話やピアノなどはオンラインで授業をしてもらう子が増加。
一時期ナーサリーが閉園していたため、我が家もオンライン英会話を導入してみましたが、気軽にレッスンを依頼したり曜日を変えることができました。
家にコーチを呼んで教えてもらえる
コンドミニアムに住んでいれば、共有施設にプールやテニスコートがあるため、コーチを呼んで水泳やテニスを習っている子も多いです。
移動時間が短くて気軽に習えるし、同じコンドミニアムに住んでいる仲が良い子を誘えば料金が割安になる場合も。
コンドミニアムの掲示板に生徒募集の張り紙が貼ってある場合もあるため、コーチを探す手間も省けます。
バレエ、サッカー、空手なども習える
マレーシアにも、バレエ教室やサッカークラブ、キックボクシングや空手教室、体操教室などがあります。
徒歩圏内で通いたい習い事の教室がある場合もありますが、たいてい送り迎えは、Grab(タクシー)か親が車で送迎するのが一般的。
また、日本人会に入会している場合、子供も参加できるクラブ(部活動)もあるため、日本人の友達を作りたい場合は利用するのも手です。
公文や日本の高校・大学受験のための進学塾もある
マレーシアにいても、子供に日本語をしっかり学ばせたいという家庭は、公文に通わせることができます。
また、日本語で授業をしてくれる、高校・大学受験のための進学塾もあり、主に日本に帰国予定があるお子さんが通塾。
インターに通っていても、日本から通信教育を取り寄せて並行して日本語の勉強している家庭も多いです、
「マレーシアが子育てしやすい理由|子供の遊び場や習い事について」まとめ
マレーシアで子育てして1年半経ちましたが、日本にいた時と比べて、特に不自由なく毎日を過ごしています。
娘は日本にいたときより広い部屋に引っ越して、身長も体重もぐんぐん伸び、人見知りも少なくなってきました。
移住当初は子育てに不安を感じていましたが、今は子供がのびのびと過ごしているため、マレーシアへ移住して良かったなと思っています。
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